昨年10月期に放送された日本テレビ系連続ドラマ『セクシー田中さん』の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が、1月29日に急死したことを受け、今月8日、新たなコメントが3つ発信された。小学館から2度目の声明、個人集団である「小学館 第一コミック局 編集者一同」、脚本家・相沢友子氏のそれぞれの思いが初めて公になった。日本テレビもこれまでに2度コメントを出しているが、元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は、同作プロデューサーの見解が示されていない問題点を指摘した。 【実際の投稿】「ごめんなさい」…亡くなる前日、芦原さんの最後のポスト まだ出されていないコメントがある。 昨日、複数のコメントが立て続けに出された。その全てを読み終えたときに気が付いた。 ドラマ制作の核となり、全てを統括したはずのプロデューサーの見解が、どの場所にも出されていないのだ。出演俳優を含め、多くのコメントが出された中で
元放送作家の長谷川良品氏が19日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。NHKの人気旅番組「ブラタモリ」の内容をめぐる議論を受け、「高齢男性が若い女性に蘊蓄(うんちく)を垂れる構図」との否定的な意見に異を唱えた。 【写真】NHK女子アナのボディーラインくっきりニット姿 同番組のレギュラー放送が本年度をもって終了することが発表され、SNS上では番組ファンから惜しむ声が続々とあがった。そうした中、文化人類学者で愛知県立大学の亀井伸孝教授が自身のXで「内容はよい企画だったと思いますが、『高齢男性が若い女性に蘊蓄を垂れる』という『マンスプレイニング』の構図だけは、ずっと気になり続けていました。次は、女性が男性にこんこんと説教する番組をやったらいいと思います。それでバランスが取れます」と私見を述べ、さまざまな意見が寄せられていた。 この投稿に長谷川氏は「知識をひけらかすも何も、そもそもこの番組の骨子は
ダウンタウンの松本人志(60)が自身のXで出演すると投稿していた14日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に、急転出演しないことが10日、分かった。 【写真】流出したLINE画像とやりとり。とうとう出たね… フジテレビはこの日、スポニチの取材に「総合的な判断」として松本の出演がなくなったとした。フジテレビと吉本興業が協議して決めた。 活動休止が発表された直後の8日、松本は「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」と自身のSNSに投稿。さらに9日午後4時ごろにもSNSを更新し「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのごあいさつのため。顔見せ程度ですよ」と、発言に注目する人々へ“けん制”するように投稿していた。 フジテレビも14日放送に松本が出演すると発表。カメラの前で語るのはこれが最後の機会になるとみられ、発言に注目が集まっ
清和政策研究会(安倍派)が裏金問題で瓦解寸前だ。所属議員らが派閥の責任をあげつらう一方、にわかに注目を集めているのが森喜朗元総理(86)の動向である。自身に重大疑惑が持ち上がる中、2012年の引退後も派閥を牛耳ってきた首領が本誌(週刊新潮)の直撃に放った言葉とは。 【写真を見る】「娘は人気インフルエンサー」 立件がうわさされる池田佳隆議員 *** 最大派閥・清和会(99人)が危機的状況に陥っている。同会はかねて裏金問題の本丸と指摘されてきたものの、公式には裏金作りを認めてこなかった。 しかし今月14日に松野博一前官房長官(61)、西村康稔前経産相(61)らと共に事実上更迭された鈴木淳司前総務相(65)が15日、 「地方議会も含め、政治の世界で(パーティー券の)チケットを売って、お金をバックするのはあった。この世界で文化といえば変だが、その認識があった」 と告白。また、同じく辞任した宮沢博行
死後、“神格化”が進む安倍晋三元首相/Copyright (C) 2023 Kobunsha Co.,Ltd. All Rights Reserved. ――神は全能である。 そんな前提に立つ一神教の宗教は多い。だが、その際、必ず問題となるのはこの命題と現実との対立だ。 【写真あり】裏金に安倍元首相が激怒したと報じた夕刊フジの記事 「全能であるはずの神が作ったこの世界に、なぜ悪や不平等が存在しているのか?」 「聖典の内容が、科学的な事実に反しているのはなぜか?」 だが、神が全能であることは疑ってはならない真実のため、あの手この手の説明で宗教は現実との整合性を取ろうとしてきた。こうした「神学」は、最近の政治の世界でも盛んなようで……。 ■《そんな訳ないだろ》「安倍氏が裏金に激怒」報道への違和感 <「裏金」細田派時代の悪習 安倍氏は激怒した> そんな見出しが1面に躍ったのは「夕刊フジ」の12月
故ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡り、旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.(スマイルアップ))がこれまで担ってきたタレントのマネジメント業務などを引き継ぐ新会社の名称が「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」に決まった。8日、同社が公式サイトを公開し、明らかにした。また社長には、コンサルティング会社長の福田淳氏が就くとした。 【写真】ファンクラブ向けの動画で発表する「SMILE―UP.」(旧ジャニーズ事務所)の井ノ原快彦副社長と新会社社長の福田淳氏 福田氏は同日、ファンクラブ会員限定で公開された、新会社の社名などを伝える動画にも出演。「皆さんに喜んでいただけるようなエンターテインメントを届けることが会社の一番の目的」と語り、来春の本格稼働を目指すとした。社名はファンクラブで公募し、約14万件の応募があったことも明らかにされた。 スマイル社は10月2日の
「あの人が宙組を変えた、いや、壊したんです……」 悲痛な声でそう語るのは、ある宝塚関係者だ。宙組の娘役だったAさんが転落死したことを機に、宝塚歌劇団の“いじめ・パワハラ”体質が明らかになりつつある。 【写真】「誰もが怯えていた」宙組のいじめ体質を作った元トップスター 発端は、9月30日に転落死した現役タカラジェンヌだったAさん。彼女は上級生からのいじめや、寝る時間がないほどの過重労働が原因で、自宅マンションから飛び降りたと報じられている。 その後、宙組公演は中止となり、宝塚の理事長らが11月14日に会見を開いた。 「過重労働は認めたものの、パワハラやいじめは全面否定。遺族側が再検証を求めたことについて、新理事長の村上浩爾氏は“証拠となるものをお見せいただくよう提案したい”と開き直りました。会見後、むしろ宝塚への批判は高まっています」(スポーツ紙記者、以下同) 幹部の不誠実な態度には、タカラ
空前のホストブーム。だが一方で近年、そのイメージが著しく低下している。中でもホストクラブで作った高額な「売掛金」を支払うために街頭に立ち客を取る女性たちの存在が問題となっている。 【マンガ】「一緒にお風呂入ろ」母の再婚相手から性的虐待を受けた女性が苦しむ罪悪感 ホストジャーナリストとして業界の動向を注視してきた現役のホストで経営者の心之友也さんは、「ホスト=悪ではない」と述べる。 前半記事『歌舞伎町で刺されたのもホストだった! 空前のブームでキャストの質は二極化…現役ホストが明かす、イメージ低下が指摘されるホストクラブ「本当の内情」』に引き続き、社会問題に詳しいジャーナリストの千葉春子氏が取材した。 「ホス狂」という言葉に象徴されるように、10代後半、20代の若い女性がお金もないのに目当てのホストに会いたい、No.1にしたい、との理由から、連日、店を訪れる。支払い能力に乏しい彼女たちは高額
女の子と猫の可愛らしい後ろ姿がX(旧Twitter)に投稿され、多くの人を癒やしている。 【画像】仲良しな娘さんと小鉄くんの様子をもっと見る 何このかわいい光景 後ろ姿に癒される このコメントと共に母親のYuuさん(@jieituma)が投稿したのは1枚の写真。2歳の娘さんと愛猫であるスコティッシュフォールドの小鉄くん(3歳・男の子)を後ろから撮影したものだ。 正座する娘さんが、窓際で小鉄くんと並んで一緒に外を眺めている。ピッタリと寄り添う様子からは仲の良さが伝わってくる。 可愛らしいこの姿には、「可愛いと可愛いがくっついてる」「尊すぎ…心が浄化されました」「ものすごく癒される」との声が寄せられており、見た人の多くが胸をほっこりとしているようだ。投稿は8万8000のいいねが付く反響となっている(10月12日時点)。 「ほっこりする癒しの光景でした」幸せが詰まった姿だが、娘さんと小鉄くんは一
組体操などのない安全なプログラムが組まれ、午前で終わる運動会。近年、小学校の運動会の形が変わりつつあります。運動会は誰の判断で開催し、プログラムはどのように決まるのか。今春まで小学校の校長を10年務めた田畑栄一さんにお聞きしました。 【画像】「もう読んだ?」小3の運動会招待状がすごいと話題「奇才現る!」 ■運動会は「学習指導要領」で定義されているわけではない ── 運動会の開催や方向性は、学習指導要領で定められているのでしょうか? 田畑さん:運動会は学校の判断で開催しており、開催が義務づけられているわけではありません。コロナ禍では、学校長の判断で運動会を中止した学校は多いと思いますよ。 学習指導要領『特別活動』では「健康安全・体育的行事」とされていて、「運動会」はその一例として挙げられているだけ。そのため運動会ではなく、球技大会でもいいわけです。子どもたちの希望に沿って、狙いさえしっかりし
広島県内の私立の中高一貫校で、複数の男子生徒が男性教員から性被害を受けた疑いがあるとして学校側が調査していることが13日、分かった。 関係者によると、教員が顧問を務める部に所属する生徒たちが性被害を受けた疑いが持たれている。学校側は教員の出勤を停止した上で、生徒たちから事情を聴いている。保護者に説明する場を設ける方向で検討しているという。 県学事課によると、10日に学校から「教員が生徒に性加害をした疑いがあり、校内で調べている」と連絡があったという。同課は「学校からの報告を待っている段階。事実だとすれば、あってはならない事案」としている。 学校側は中国新聞の取材に対し「調査しているのは事実だが、生徒のプライバシーを守るため、現時点で言えることはない」と説明している。
ジャニーズ事務所は9日、公式サイトで「故ジャニー喜多川による性加害に関する一部報道と弊社からのお願いについて」と題した声明を発表。「被害者でない可能性が高い方々が、本当の被害者の方々の証言を使って虚偽の話をされているケースが複数ある」とし、報道各社へ「十分な検証」を要望した。 【画像】憧れ、先輩後輩、軋轢、合宿所時代…東山紀之の相関図 同事務所は、ジャニー喜多川元社長から性加害を受けたとする被害者の証言が相次いで報道されていることを受け、「故ジャニー喜多川による性加害に関する事実認定については、加害行為に責任がある弊社が関与することを避け、独立した第三者である再発防止特別チーム及び被害者救済委員会に委ねることとしていることから、関連報道における個別の告発内容については弊社として認識していない情報も含まれており、コメントを控えております」と報道各社からの問い合わせ全てに応じていない状況を説明
9月25日、日本テレビが定例社長会見をおこない、ジャニーズ事務所の性加害問題について、社内でヒアリング調査をおこなっていることを明らかにした。石澤顕社長は「性加害は断じて許すことはできない」と述べ、検証結果は「何らかの形で公表」するとした。 【画像】小栗旬が嵐と飲み!なぜか呼ばれなかった2人のメンバー また、ジャニーズ所属タレントの番組出演について、石澤社長は「現時点で変更する考えはない」と明言した。 「ジャニーズタレントの起用が多く、テレビ局のなかでもとくに“ベッタリ”とされている日本テレビですが、その象徴ともいえるのが、長年における月曜の『news zero』での、嵐・櫻井翔のキャスター起用でしょう。出演継続は予想されたこととはいえ、やはりモヤモヤ感は拭えません。 5月14日に、藤島ジュリー景子前社長が謝罪動画を発表し、一気に過熱した故・ジャニーズ喜多川氏による性加害報道ですが、櫻井は
ロシアの控訴裁判所は26日、過激派団体を創設したとして反政府活動家ナワリヌイ氏に懲役19年を言い渡した8月のモスクワ市裁判所の判決を不服とする弁護側の異議を退ける決定をした。これにより判決が確定した。タス通信などが報じた。 【写真】収監中の刑務所からモスクワでの裁判にオンラインで参加したナワリヌイ氏の映像 昨年3月 ナワリヌイ氏は既に複数の判決で計10年を超す判決を受けており、今後の政治活動は極めて困難になった。欧米などの強い批判は必至だ。 政府高官の汚職疑惑などを告発し、プーチン政権と対立したナワリヌイ氏は2020年にロシア国内で毒殺未遂に遭い、療養先のドイツから21年に帰国して逮捕された。過去の経済事件に絡んで懲役2年6月の判決を受け、収監された。22年には自身の「反汚職闘争基金」の寄付金詐取などを理由に懲役9年を言い渡された。 新たな判決確定で、ナワリヌイ氏に対する面会や差し入れなど
「ぼくが直接被害を受けたわけではないので真偽はわかりませんが、ブログに(ジャニーズJr.から)そういうメッセージが送られてきたのは事実です。滝沢はキスが好きなんですよ。強制的にキスをさせるって」 【写真】キス強要について弁護士を通じて答えた滝沢氏。Kis-My-Ft2など若手ジャニーズを鋭い目線で指導する若かりし頃の滝沢氏ほか、東山紀之氏や森光子さん、山口達也氏らとの笑顔写真も。 本誌『女性セブン』の取材にこう話すのは、ジャニーズ性加害問題当事者の会(以下当事者の会)の代表を務める平本淳也氏(57才)である。 当事者の会は《ジャニー喜多川による性被害を被り、その事件を告白・告発したメンバーで立ち上げた有志の組織》(公式ホームページより)。今年6月に創設されて以来、ジャニーズ事務所に対し、被害者との対話や救済基金の設立などを要望してきた。 「7月に国連人権理事会による聞き取り調査に参加し、9
9月9日の土曜日。東京・銀座は歩行者天国となり、外国人観光客で賑わっていた。百貨店「銀座三越」のレストラン街でも順番待ちの列ができていたが、天ぷらの老舗「銀座 天一 銀座三越レストラン店」は閉店したままだった。 【画像あり】店頭に設置されていたお詫び文 その理由は、漂白剤が入った水を客に提供して食中毒を起こし、中央区の保健所が、9月8日から4日間の営業停止処分を科したためだ。 天一は1930(昭和5)年に創業。作家の武者小路実篤ら白樺派がサロンとして愛用するなど、国内外の文化人、そして政財界の重鎮が御用達とした名門だ。現在は銀座本店をはじめとして、帝国ホテルなどにも出店、全国で29店舗を運営している。ランチのコースが1万円を超える高級店だ。 食中毒が起きたのは8月31日の夕方のことだった。経営コンサルタントの男性が、席を予約した上で、午後6時ごろに夫婦で訪れた。 2人はカウンター席に案内さ
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、検察当局が20年1月に河井克行元法相(60)=服役中=の自宅を家宅捜索した際、当時の安倍晋三首相をはじめ安倍政権の幹部4人から現金計6700万円を受け取った疑いを示すメモを発見し、押収していたことが7日、関係者への取材で分かった。検察当局は、元法相が広島県内の地方議員や後援会員に現金を配り回った買収の原資だった可能性があるとみて捜査していたという。 【図解】大規模買収事件を巡る金の流れ 関係者によるとメモはA4判。上半分に「第3 7500万円」「第7 7500万円」と書かれ、それぞれ入金された時期が付記されている。その下に「+(プラス)現金6700」と手書きで記され、さらにその下に「総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100」と手書きされていた。 「第3 7500万円」と「第7 7500万円」の記載について東京地検特捜部
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