普通の人が、昔ながらの小さな個人商店(お花屋、雑貨屋、ケーキ屋、など)を開いて、のんびり仕事をする事が出来ない。 普通の人がどんどん貧乏になるから、そうした個人店で物を購入する事ができなくて、大量生産格安の大型店でしか物を買えなくなる。 で、大型店の経営陣に巨万の富が一極集中する。この悪循環をどこかで止めないと世界は崩壊すると思う。 どこぞの大富豪が、アフリカのマラリア撲滅活動をしているようだけど自分所の足元が壊れているのを見ていない。ツイートする
筆者が海外のオフィスにお邪魔した時、最初に違和感を感じたのは電話だった。オフィス中に反響しそうな勢いでビービー鳴っているにもかかわらず、誰もその電話を取ろうとしないのである。こちとら「誰の電話が鳴っていようと、3コール以上通話相手を待たせるべからず」という鉄則を叩き込まれてきたクチだから、これはどうにも落ち着かない。3コール目くらいからソワソワし始め、5回、6回、と心の中で指折り数えてしまう。集中力もへったくらもあったものではない。7コール目くらいになると救いを求めて秘書の方を見るのだが、これまた泰然と無視なさっておられる。どれだけ大物なんだ。さぞかし名のある家の出に違いない。次からはマダムと呼ぼう。 そういう益体もないことを考えている間に、電話のコールは十を数える。こちらは何もしていないのに既に疲労困憊である。流石にこのころになると、周囲も電話のことを気にかけ始めるのだが、その態度は明確
最近思うのが、会社は何を「茶器」にするかで決まる、ということである。 日本史が好きな人は、この「茶器」と聞いてピンとくるのではないだろうか。 「茶器」というのはその名の通り、「茶の湯において用いられる、抹茶を入れる容器の総称」なのだけれど、 ここでいう「茶器」はそのもの自体ではなくて、「茶器というものにたいして持つ共通の価値」ということだ。 日本史において、織田信長はまさにこの「茶器」の意味を最初で見抜き、活用した人間であると言われている。 時は戦国時代。戦国武将にとって最も大きな報酬は何であろうか? それは「領地や権力」である。 領地や権力という恩賞があるからこそ、武将は戦国大名に忠誠を近い、命をかけて戦ったのである。 しかしそれは、下克上がまかり通る世界では武将の力を強め謀反の可能性も引き起こし、また戦国大名の弱体化を引き起こす諸刃の剣でもあった。 織田信長は、そんな部下への恩賞として
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ホーソン実験" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2020年5月) ホーソン実験(ホーソンじっけん、英: Hawthorne experiments)とは、シカゴ郊外にあるウェスタン・エレクトリック社のホーソン工場[1]において、1924年から1932年まで行われた一連の実験と調査である。ホーソン研究[2]とも呼ばれる。 概要[編集] 当初は物理的な作業条件と従業員の作業能率の関係を分析する目的で、社内的に照明実験が行われ、次いでリレー組み立て実験が開始された。この時期からハーバード大学のエルトン・メイヨー、フリッツ・レスリス
店の売上が落ち、「広告」「クーポン」「安売り」をやってみたけど、逆に売れなくなったり、利益を圧迫したりすることありませんか? 商売やっている人には、よくある話だと思います。 普通、努力すれば売れるはずなんですが、ちょっと間違った方向へ努力してしまうと、逆に売れなくなるんですよね。 努力しているのに報われないと、精神的に参ってきます。 そんな時は、マーケティングのフレームワーク「AIDMAの法則」を利用すると、売上アップの糸口が見つかりやすいです。 漠然に「なぜ売れない」と考えるのではなく、「なぜ商品を知らない」「なぜ興味が無い」「なぜ商品を見ない」「なぜ商品を手に取らない」「なぜ買えない」などと、売れない原因を分解するフレームワークです。 分解することで、具体的な売上アップの改善法を考えやすくなります。 非常に強力なツールである「AIDMAの法則」を詳しく知らない人は、ぜひこの記事を読んで
日本人は海外からやってくる危機には敏感に反応する。原油高とか円高とか新型インフルエンザとかはよく報道されるし、政府の対策が不適切だったら批判も高まる。 私は「成長戦略」として語られている問題も本来は、そういう種類の問題だと思う。 しかし「成長戦略」という言葉はヌルい。ヌルすぎる。なんか、やってもやらなくてもどうでもいいけど、やるとちょっとボーナスが増えるみたいから、気がむいたらちょっとやってみるか、みたいな感じ。 本当は、これは原油高に匹敵するような日本にとって大きな問題だと思う。原油は間接的にあらゆる製品の材料になっているから、原油の高騰はどんな産業にとっても大問題だ。 それと同じように、今、ホワイトカラーの労働力の単価が急激に落ちている。日本は直接間接にホワイトカラーの労働の成果を海外に売って食ってる国だから、これは、逆に言えば、あらゆる資源が高騰しているということだ。 「成長戦略」と
Paul Graham / 青木靖 訳 2006年10月 最近やった講演の後のQ&Aで、スタートアップを失敗させるのは何かという質問をした人がいた。その場に立ったまま何秒か呆然としていた後、それが一種のひっかけ問題なことに気付いた。これはスタートアップを成功させるのは何かという質問と等価なのだ——失敗の原因となることをすべて避けるようにすれば、成功することができる——そしてこれはその場で答えるにはあまりに大きな問だった。 後になって、私はこの問題をそういう方向から見るのも有効かもしれないと思うようになった。すべきでないことをすべて並べたリストがあれば、それをただ逆にするだけで成功へのレシピに変えることができる。そしてこの形のリストの方が、実践する上で使いやすいかもしれない。やらなければならないことをいつも頭に入れておくよりは、何かやってはいけないことをしているときにそれと気付くというほうが
「16 Ways to Keep Your Best Employees -- Without Breaking the Bank」という記事がありました。 ITworld.comの記事です。 原文には、「多くの社長はビジネスのルールが変わったことに気がついていない。昔はお客様が神様だったが、最近は従業員を満足させる事で従業員がより良いサービスを提供して顧客を満足させるということが求められる。従業員がより芝が青い土地に移動すれば顧客もその従業員についていくだろう。」というような事が書いてありました。 新天地を探すというのは、既に辞める気持ちが発生しているということなので、そもそも従業員が「より青い芝」を探し始める時点で手遅れだそうです。 原文には、自分の土地をより青く保つための「種」を16個紹介しています。 以下、それらの要約です。 誤訳などがあるかも知れないので、詳細は原文をご覧下さい。
前の記事 葉を撮影すると木の名前がわかるiPhoneアプリ Apple社員が明かす「Jobsマジック」の秘密 2011年5月11日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Brian X. Chen Apple社は最近、米Google社を抜いてブランド価値で世界一の企業になった。一方、同社の秘密主義は米中央情報局(CIA)に匹敵するレベルだ。 Steve Jobs氏が米Apple社をどのように経営しているかを明かすことは、マジシャンのトリックを明かすようなところがある。そして、一部の「マジシャンの助手」たちは、秘密主義を破って情報を出している。 Apple社の社内文化を分析した野心的な記事としては、まずは、『Wired』誌にいたLeander Kahney氏による2008年のカバーストーリー「すべて間違っていながらすべてうまく行ったApple社」(How
theophil21 @theophil21 使用者の基本(1) 小難しい話ではなく、使用者なら「基本のき」として覚えておかなければならない労働法ルールをいくつか。「当然知っているはず」の基本ルールが守られていない例が目立つので、念のためです。知らないと小ばかにされても仕方ないし、知らないために大火傷しても自業自得ですよ! 2010-12-27 12:04:01 theophil21 @theophil21 使用者の基本(2)まず、「ウチは零細企業て、労働基準法には加入していません」という経営者が後を絶たないが、一人でも雇っていれば労基法も労働契約法も労組法も適用される。相手が正規雇用でなく、パートでもアルバイトでも有期雇用でも派遣労働者でも同じ。 2010-12-27 12:05:59 theophil21 @theophil21 使用者の基本(3)「残業しても割増賃金はもらいません」と
前のエントリーに続いてもう一つ。バフェットは本当に投資上手なのだろうか…?それを補足する上で一つ良いサンプルがあるのを思い出した。何かの本で読んだのだが、下記の記事がそれだ。 ある経営者(以下、彼)がバークシャ―に身売りをする交渉に行った。 交渉は和やかにスタートした。話を進める中、バフェットは彼にこう言った。 バ:「買収価格は利益の10倍位が相場ですよ。」 彼:「なるほど、良い値ですね。」 バ:「じゃあ10倍で!交渉は成立です!」 彼:「え、ちょっとまった!」 バ:「良いって言ったじゃないですか、もう1セントも値上げさせませんよ!」 本題に入る。利益の10倍ってどうよ?PERで言ったらPER10倍だよね。これ、安いの?安いけど、直利ベースで10%が良い所じゃないか?そんなに成長性(+収益性)があるビジネスでもない限り、この値段で買ってバークシャ―の途方もない利回りを達成できるとは考えにく
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