この文章についてSTAP騒ぎをスルーするつもりだったのですが、最近はどうも変なイメージばかりが拡散されているようで これらは陰謀論の新たな種になってしまうのではないかと思えてきました。 そこで僕の知っている範囲ですが、理研のことなどをここに書きだしてみる事にしました。 特定の組織・人物をかばう/中傷する意図はないつもりですが表現に問題が有りましたらご指摘ください。 このような文章を書き慣れていないので見苦しかったら申し訳ありません。 僕について僕は理研で1年程お世話になっただけの身です。現在は所属は違います。 院を卒業してそれほどたっていない、まだ学生のようなものです。 無知故に以下の内容には間違いがあるかもしれません。もし間違いに気付いたらご指摘いただきましたら幸いです。 この文章をご覧になる方はトラバやブクマコメントまで目を通すようにおねがいいたします。お手数をおかけいたします。 理研
小保方晴子さんが iPS 細胞を超える STAP 細胞という大発見をしたとして、2014年1月にマスメディアの寵児となった。しかし、翌月には、論文に怪しい箇所があると雲行きが怪しくなり、そろそろ論文撤回*1が決まりそうだ。 その論文の疑惑については、小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑 というページが詳しい。ただ、図や文章がコピーというようなところは誰でも分かるように書かれているが、致命的な箇所は専門家と思しき人の掲示板への書き込み*2の引用しかない。だから、誰にでも分かるように解説してみたい。 まず、生物は細胞からできている。細胞の材料はかなりがタンパク質だ。タンパク質の設計図が、遺伝子。人間の遺伝子は3万くらいしかない。 一つの遺伝子から作られるタンパク質はだいたい一つに決まっているのだけれども、大きな例外が免疫システム。免疫システムでは、外来からのいろいろ侵入物を認識するために、いろん
はてなブックマークで普段デマ検証とか偉そうにしているが、そのはてブが盛大なデマ拡散地に、またなった。 なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの | SYNODOS -シノドス- http://synodos.jp/science/6918 ~再現可能な実験であることは疑いがない。小保方博士がこうした労苦を積み重ねて査読者をねじ伏せたというのは見事というほかない。 ↑ 再現性の確認もしていないのに、何でここまで言い切るのか。シノドス、大丈夫か。 この記事に、はてブが1000くらい付いている。 http://b.hatena.ne.jp/entry/synodos.jp/science/6918 fuka_fuka 一貫して「小保方博士」って呼んでいることにまず好感が持てる記事。素人にも意義がわかりやすく説明されてる。 2014/01/31 ↑ このコメントに多くのは
休憩中に見ていたら/.Jを名乗る方が質問していた リアルな場に出ているのは、ビックリしたよ その後、レポート等がUPされるのだろうか? ストリーム内で興味深いコメントがあったので メモ代わりに貼っておきます >会見で質問する記者は、その場で断罪しなきゃいけないとおもっているのがおかしいよ。 >事実を明らかに引き出すのが仕事です。
【追記1】2014.2.14. 本記事で取り上げた、不自然と指摘されている画像の一部について、jpeg圧縮によるブロックノイズによるものとの指摘を多数いただきました。よって、当該箇所の画像とその記述を削除しました。読者、そして関係者のみなさまにお詫びいたします。【2014.2.24. 追記: 画像の一部とは図1bと図5dについてです。Scienceの記事と週刊ポストの2014.3.7日号にて、私のブログ記事で「電気泳動の図(図1i)がブロックノイズのせいだ」と書いてあるのは事実誤認です。そのようなことは書いていません。Scienceはこちらからの修正要請後に記事を訂正しました。】 また、当記事に想定外の反響があり、マスメディアに本記事が曲解して伝えられる恐れがあることと、ブログ経由で送られたコメントに一部攻撃的なものがあり身の危険を若干感じるため、本記事は一時非公開にします。出版された論文
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