歯科医師4名が無承認うがい薬の販売の疑いで逮捕されました。通称「機能水」と呼ばれる効果不明の「水」の販売は以前から歯医者同士でも問題視しており、ついに逮捕に至ったかという声が多く聞かれました。 (参考)“スーパードクター”歯科医を逮捕…新型コロナに有効とうたい無承認の「うがい液」販売 ― FNNプライムオンライン(2020年11月20日) (参考)次亜塩素酸水がらみで歯科医師らが逮捕されたが… ― Spee(歯科医師)(2020年11月23日) 事件自体の論点整理に関しては、上記歯科医師のブログにて詳説されています。 今回逮捕につながった効果不明の「水」の販売は一般的なうがい薬の約10倍という高額で、10年以上前から続いております。その成分はオゾン水・電解水・イオン水など様々で、次亜塩素酸水はその代表格と言えます。医学の分野で効果不明というのは、現場で使用する価値がない、と同義です。 「こ
新型コロナウイルスの感染が拡大しています。 これを受けて21日からの3連休にイベントの開催を予定している人たちは、催しの見直しや感染症対策を強化するなどの対応に追われています。 渋谷区の代々木公園では、21日から3日間、スペインの食文化などを紹介する交流イベントが開かれます。スペイン関連の催しとしては国内最大規模で2019年は2日間でおよそ8万人が来場したということです。新型コロナウイルスの感染拡大でことしは中止も検討されましたが、感染症対策を強化して実施することを決め、その財源としてこれまで取っていなかった入場料を18歳以上は、1人あたりワンドリンク付きで1000円の有料とすることにしました。
一歩すすんだ感染対策。イベント会社が野外イベント除菌サービススタート! [有限会社フジヤマコム] イギリスのロックダウン 、パリの外出禁止令など、海外では感染再拡大中。冬季を目前に新型コロナウイルスの脅威が続くなか、イベント運営会社(有)フジヤマコムは、野外イベントの聖地 代々木公園の本格的稼働に際し、除菌電解水(弱酸性次亜塩素酸水)による除菌サービスをスタートさせることになりました。 除菌サービスを行うのは、コロナ禍後、大規模国際イベント開催となる「フィエスタ・デ・エスパーニャ2020」(11月21~23日 於:代々木公園イベント広場)。従来の感染対策に加えて、各種バクテリア、ウイルス不活化が立証されている除菌電解水(弱酸性次亜塩素酸水)を用いた除菌サービスを行い、来場者に安心・安全にイベントを楽しんでいただくことを企図しています。 ◼︎注目は除菌トンネル“CROWN GATE“ なかで
新型コロナ感染症の感染拡大に伴い、GoToトラベル、GoToイートが中止になりそうです。 感染者が増えなければ、ユーザーである一般国民にとっても、業者にとっても有意義な政策だと考えられます。なぜ感染者は増えてしまったのでしょうか? 正しい感染予防方法をメディアは伝えていましたか?感染予防対策の基本をしっかり実施していれば、ここまで感染は広がらなかった可能性について検討してみます。 感染予防の基本をたんたんとこなせば「Go To トラベル」はそのまま継続できた可能性も私は確実なエビデンスは無くても、「次亜塩素酸水なんて効果ないよ、空間除菌なんでできるわけないでしょ!」と国が公式見解を出して、メディアが積極的に取り上げていれば、GoToを見直す必要なかったのでは、と考えています。 例えばNHKのこれ。 どこが感染対策を徹底なんだよ〜❗※ちなみに今はなぜか上記の画像が他のものに変更されています。
豚熱(CSF、豚コレラ)に感染した豚が群馬県内の養豚場で初めて見つかったことを受け、全国4位の“養豚県”に衝撃が走っている。感染対策に注意を払っていた「模範的な農場」(県幹部)とされる養豚場で、なぜ感染してしまったのか。農林水産省の調査チームが感染経路の特定などを急いでいる。 「安心だと思っていたところに抜け穴があった」。県養豚協会の岡部康之会長(64)は危機感をあらわにする。県は昨年10月から、近隣県の飼養豚や県内の野生イノシシの感染確認を受け、県内の豚へのワクチン接種を開始。今年1月までに初回接種が完了していた。国内でも約半年、豚の感染確認はなかっただけに「まさか」の事態だった。 今回感染が分かった養豚場の生後70日前後の子豚3頭はワクチン未接種だった。県畜産課によると、生後50日前後までは母豚からの移行抗体があるため接種の対象外。今回の3頭はこの期間を過ぎていたが、下痢などの症状があ
#122 新型コロナ対策、研究と政策現場での6ヶ月~西浦博教授ロングインタビュー~ 2020年07月31日 新型コロナウイルスによる感染症COVID-19は今現在も終息することなく、日本だけでもこれまでに約26,000名で感染が確認されています。本学の西浦博さん(医学研究院 教授)は中国で感染症が発生した直後の1月上旬から研究を開始し、厚生労働省のクラスター対策班の一員としても対応にあたりました。 次々と発生する危機的な状況のなかでデータをかき集め、COVID-19の特徴を徐々に明らかにしていく。そしてそれは直ちに国や自治体の政策へ反映されていく。このような科学と政策のあわいにある感染症の数理疫学は、じっくりと取り組む科学研究、純粋で確実な成果を論文で発表する科学研究というイメージからは遠いかもしれません。しかし、応用重視のオペレーション研究と言われるような分野もまた研究の実際の姿です。
2020年7月28日 火曜日 発表 野生イノシシのCSF(豚熱)に対する免疫獲得率について 愛知県では、野生イノシシにCSFに対する免疫を獲得させるために、2019年3月から野生イノシシへの経口ワクチンの野外散布を実施するとともに、野生イノシシから検体を採取し遺伝子検査(※1)及び抗体検査(※2)を行っています。 ※1 「陽性」であれば、CSFに感染しており、「陰性」であれば感染していない。 ※2 「陽性」であれば、CSFに対する抗体を保有しており、「陰性」であれば保有していない。 【本調査対象となる野生イノシシ】 経口ワクチン摂取後、野生イノシシの体内で抗体が形成された後に調査を行う必要があるため、各市町村の、散布期間及び最終散布日から15日目以降に回収された野生イノシシを対象としています。 1 検査結果について 遺伝子検査及び抗体検査の両方の結果が判明した野生イノシシに関する県内全
県は2日、5月28日~6月23日に捕獲した野生イノシシ10頭を検査した結果、東秩父村と秩父市の4頭が豚コレラ(CSF、豚熱)陽性と判定されたと発表した。東秩父村で捕獲された野生イノシシが陽性となるのは初めてで、これまでに陽性の野生イノシシが捕獲されたのは同村を含む16市町村で101頭に上った。
都内で初めて、豚の伝染病「CSF」、豚熱に感染した野生のイノシシが確認されました。都によりますと、人に感染することはなく、都内のすべての養豚場ではCSFのワクチンの接種を行っているということで、飼育している豚への感染の懸念もないということです。 CSFに感染した野生のイノシシが都内で確認されたのは初めてです。 都によりますと、CSFは豚やイノシシの病気で、人に感染することはありません。また、都内のすべての養豚場ではCSFのワクチンの接種を行っているということで、飼育している豚への感染の懸念もないということです。 都は、野生のイノシシの間で感染が拡大するのを防ぐためワクチンをまぜた餌を周辺にまくなどの対策をとっているほか、仮に、飼育している豚に異常が見つかった場合は都や区市町村に連絡するよう呼びかけています。
新型コロナウイルスの終息はまだ遠い――。感染者数の特定に向けた各国の調査から見えてきたのは、このことだ。 公式の感染者数は、実態よりも著しく低い数字となることが多い。しかし範囲を広げた新たな研究でも、感染率はまだ1ケタにとどまっている。「集団免疫」には、ほど遠いレベルだ。集団免疫が達成されればウイルスの感染拡大に歯止めがかかるとされる。新型コロナの集団免疫に必要な免疫保持者の割合(集団免疫閾値<いきち>)は正確にはわかっていないものの、複数の専門家によれば、60%以上になるという。 研究が示唆するのは、世界で最も感染が深刻だった都市でさえ、圧倒的多数の住民が今も新型コロナに感染しやすい状況にあることだ。 ニューヨーク市でさえ感染率は2割程度 集団免疫を獲得しようと都市封鎖(ロックダウン)を制限した国もある。その代表がスウェーデンで、イギリスも短期間ながらこうした手法を試みた。ただ最新の研究
新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下、新型コロナ感染症)は、世界的に収束の目処がまだたっていないが、日本では少しずつ感染者が減ってきている。だが、多くの専門家は感染が広がる「第2波」がやってくると警鐘を鳴らす。では、そのために何を準備しておいたらいいのだろうか(この記事は2020/05/30の情報に基づいて書いています)。 ワクチン開発には時間がかかりそうだ 今年4月の初め、米国の科学雑誌『Science』に米国ハーバード公衆衛生大学院の研究グループが、新型コロナ感染症の今後の感染予想と対策についての論考を出した(※1)。 それによれば、毎年、風邪の症状を引き起こすほかのコロナウイルス(HCoV-OC43、HCoV-HKU1)の感染状況を参考にして新型コロナ感染症の今後の流行を予測したところ、最悪2024年までは大規模集会の規制やソーシャルディスタンスによる防護などが必要になる
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