F1韓国GPの決勝レースが24日(日)、韓国インターナショナルサーキットで行われた。 韓国GP決勝の天候は雨。スタートは10分間のディレイとなり、全車ウェットタイヤ装着によるセーフティカースタートとなった。だがコンディションは酷く、4周でレースは赤旗中断となった。 レースは16時5分に再びセーフティカー先導で再開。17周目後にセーフティカーが退き、レースがスタートした。 再開直後、2位を走行していたチャンピオンシップ首位のマーク・ウェバー(レッドブル)がクラッシュリタイア。46周目にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)もマシントラブルによりリタイア。チャンピオンシップを争うレッドブルの2名がノーポイントという波乱のレース展開となった。 初のF1韓国GPを制したのは、3番手からスタートしたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)。今回の優勝により、アロンソはチャンピオンシップ首位に躍り出た。