ぬか床の守備範囲は広い。 きゅうりや大根、茄子といった定番から、ブロッコリーやカリフラワー、アスパラガス、果てはじゃがいもや里芋、筍、昆布まで、なんだって漬けられる。 季節の旬の野菜がもつ本来のうまみ、ぬか床との競演によって生まれる、馥郁(ふくいく)たる香り――ぬか漬けならこうしたものが心ゆくまで堪能できるのだ。 ぬか漬け春夏秋冬 野菜によって、漬け方は変わる ただし、野菜によってはそのまま漬けられないものもある。塩もみしたり茹でたりといった下処理が必要なケースだ。 ということで、さまざまな野菜の下処理の仕方を次の記事にてご紹介。 どの野菜もぬか床を通過すると、ぐっとうまくなるから不思議だ。 1枚の絵が千の言葉に匹敵するように、ぬか漬け一切れのうまさを言葉で正確に伝えることは困難。いろいろな野菜をぬか床に仕込んで、自分の舌でそれぞれの滋味をたしかめてみてほしい。
じゃがいもをぬか漬けにしようとは思わなかったんですが、漬け方に興味があったので、漬けてみました。 お米のとぎ汁で一度ゆでてから、ぬか床に入れるんですよ。 鬼嫁には反対されましたが、強行採決ならぬ強硬入床(?)しました。 ぬか漬けは、野菜の下処理の仕方が、大きく分けて3つあるんです。 そのまま漬ける野菜 塩でもんで漬ける野菜 とぎ汁でゆでて漬ける野菜 この3つのうちの3番目の下処理で漬けるのが、じゃがいもなんです。 詳しくは、 かぼちゃ・ゴボウ・ブロッコリー・じゃがいも・タケノコのぬか漬はどうするの? かなり大きいじゃがいも2個を漬けることにしました。 じゃがいもの皮をむいてから水洗いし、を4分の1にカットしました。 大きなじゃがいもだったので、更に半分にカットして、8分の1になりました。 お米のとぎ汁を鍋に入れて、沸騰させます。 沸騰した鍋に、じゃがいもを入れます。 ぬか床のバイブル(ぬか
数年前に放送された朝ドラの影響で、近年ぬか漬け女子が増えているそうです。ぬか漬け特有のあの酸味のきいた旨味は、植物性乳酸菌がたっぷりと含まれていることが関係しています。植物性乳酸菌は動物性のものよりも生きて腸に届きやすいので、整腸作用や免疫力を高める作用など、非常に高い健康効果が望める食品です。 そんな美味しくて健康効果が高いぬか漬けですが、実際に家庭で作ると困ることがいくつかあります。まず、漬け込む野菜がワンパターンになってしまって飽きがきやすい点。そして、きゅうりなどの水分が多い野菜を漬けると水が出てしまい、ぬかを追加するなどの調整が必要になる点です。これらは慣れてしまえば気にならなくなるのですが、やはり面倒なときはあります。 そんなときは思い切って、鶏肉のぬか漬け焼きを作ってみてはいかがでしょうか。一度生肉を漬けると生野菜を漬け込めなくなるので、「これを漬けたらぬか床は一度処分して、
こんにちは、有機野菜農家のホマレ姉さんです。 今ではすっかり日本の食卓になじんだ感のあるアボカドですが、お店で見かけるようになったのは、今から30年ほど前のことだったと思います。 当初は甘くもないし、ネットリとした食感がなんともマズく感じ、こんなフルーツは流行らないと思った方も多いのではないでしょうか? あれから月日は流れ、今ではサラダやサンドイッチだけでなく、お寿司などの和食にも使われることが当たり前になりましたね。 姉さんもよくサラダや海鮮丼などに使うのですが、最近ハマっているのがお漬物なんです。 お漬物と言っても世の中には数え切れないくらいありますが、その中でも発酵食品で漬けるタイプのものがピッタリくるんです。 そこで今回はアボカドの麹(こうじ)漬け、糠(ぬか)漬け、味噌漬けの3品をご紹介しようと思っています。 エー、面倒くさそう……と感じる方も多いと思いますが、最近は〇〇の素って商
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