人間の赤ちゃんはお父さんやお母さんの顔を見ると自然に笑みを浮かべます。 さらに近年の研究により人間だけでなくサル、犬、ニワトリなど様々な動物が親の顔のような3つの点(目、目、口)からなる模様に惹きつけられることが明らかになってきました。 親の世話を受ける種族にとっては、自分を保護してくれる親を認識するため、このような顔型への親和性があると考えられています。 しかし、9月14日付けで『PANS』に掲載された研究によって、顔型への親和性に親子の絆は必ずしも必要ないことが示されました。 これは今まで考えられていた動物の親子関係に大きな打撃を与える結果となります。 なぜ動物は顔に惹きつけられるのでしょうか?