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ア:浅羽通明に関するyon_mooのブックマーク (8)

  • 【聞きたい。】「政治を知らないから」勇ましさとは裏腹に結果を出せない 浅羽通明さん『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』(1/2ページ)

    【聞きたい。】「政治を知らないから」勇ましさとは裏腹に結果を出せない 浅羽通明さん『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』 ■言葉への信頼、劣化させるな このところ、日リベラル派の旗色が悪い。先日の参院選でも、野党4党は「改憲勢力による3分の2以上の議席確保阻止」を叫んで戦い、惨敗した。 気づけば国政選挙は4連敗、原発は再稼働し、安保関連法も成立した。なぜ日リベラルは、かけ声の勇ましさとは裏腹に結果を出せないのか。著者の浅羽氏は一言、「政治を知らないから」と答える。 最近のデモは気楽で参加しやすいと自賛しても、それで政権を脅す威力をも鈍らせたのでは意味がない。政治的実力を備えるには、人数や資金を確保するための組織化が不可欠であり、そこには強制動員や分担金などの犠牲が伴う。気で政権打倒を目指すなら、そうした不快な現実にも目を向けた徹底的思考が不可欠だが「ほとんどの人が同類同士

    【聞きたい。】「政治を知らないから」勇ましさとは裏腹に結果を出せない 浅羽通明さん『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』(1/2ページ)
  • 星新一公式サイト-寄せ書き-

    ただ一度、星先生宅へ伺ったのはそれから約十年後である。 むろん弟子入りにではない。 「幻想文学」という雑誌のインタヴューに同行させてもらったのだ。 1月の寒い午後だった。 白髪のSF作家は、暖かい応接間で迎えてくれた。 濃く充実した約二時間。 話題は多岐に及んだ。 ご自身とまるで違う作風である山田正紀の冒険ファンタジー『宝石泥棒』を絶賛。 これまで日にあんな小説はなかったよと力説された。 また、かつて若者に人気だったある作家が時代遅れとなりつつあったのを、あの人には子供がなかったから…… と評した。 そして、「僕は娘たちとも話すからチェッカーズだって知っているんだ」と胸を張る。 と思うと、支那志怪小説の不可思議さを仰ぐごとく称える。 日最初のSF作家の、新しいもの、規格外のものをあらゆる方面へ求めて飽きぬ若々しさがまぶしかった。

  • 2013-06-26

    浅羽通明『ナショナリズム 名著でたどる日思想入門』が文庫化(isbn:4480430512)。昨年やってた浅羽公開講座が再開というのでようやく読む。 ちなみに、2004年に旧版が出た当時の感想文はこちら。 なにしろ9年前の刊行だけに、各章末の「読書ノート」コーナーを中心にけっこう加筆されている。 たとえば、日の風景に対する愛着、愛郷心を論じた「第四章 ああ、日のどこかに――国土のナショナリズム」の章末では、志賀重昂が『日風景論』で展開した日の象徴としての富士山礼賛について述べていた。 文庫版ではこれに結びつけて、架空の戦後史を描いた矢作俊彦の小説『あ・じゃ・ぱん!』では、アメリカ軍の原爆投下で富士山が破壊されたことが作中での日人には大きな屈辱になっている点に言及。さらに、同じ図式がアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』でも、他国の占領によって富士山が資源採掘のため削られた風景

    2013-06-26
  • 稲葉振一郎 「書評:浅羽通明『野望としての教養』」(『論座』2000年11月号)

    浅羽通明『野望としての教養』(時事通信社) 稲葉振一郎 『論座』2000年11月号 浅羽氏の前著『大学で何を学ぶか』(幻冬舎)は、大学生及びその予備軍のための真摯なノウハウにして、政策論にも資するところ大の卓抜な大学論として、既にその評価が確立しており、もちろん筆者も多大な教示を得た。その続編ともいうべき書は大学での「社会史」なるタイトルの下での講義を基にしており、同一のテーマがより歴史的な展望の下で展開されている。 さて、浅羽氏の指摘を待つまでもなく、現代日の(ことに人文社会科学系の)大学教育は大いなる虚妄の上に成り立っている。大学インサイダーの視点から、やや勝手にまとめさせてもらおう。 90年代前半には多くの大学で教養教育がリストラされ、専門教育重視のカリキュラムへの移行が行われた。しかしこの「改革」によって「一般教養」というお荷物を切り捨てた大学が、専門化した学術研究・教育機関

  • 「浅羽通明スペシャルインタビュー ナショナリズムとアナ−キズム――その道具としての使用期限を考える(1/5)」 スペシャルインタビュー | Excite : エキサイト ブックス

    浅羽通明 (あさば・みちあき) 1959年神奈川県生まれ。早稲田大学法学部卒業。みえない大学舗主宰。早稲田大学・法政大学講師。著書に『試験のための政治学』(早稲田経営出版)、『ニセ学生マニュアル』三部作(徳間書店)、『大学で何を学ぶか』『思想家志願』『知のハルマゲドン』(小林よしのり氏との共著)『教養論ノート』(幻冬舎)、『澁澤龍彦の時代』(青弓社)、『野望としての教養』(時事通信社)、『天使の王国』『「携帯電話的人間」とは何か』(宝島社)ほか。 『ナショナリズム――名著でたどる日思想入門』(浅羽通明/ちくま新書) 『アナーキズム――名著でたどる日思想入門』(浅羽通明/ちくま新書) いずれも名著10冊を導きとして、「現在」にとってのナショナリズム、アナーキズムそれぞれの可能性と限界を抉り出す快著。『ナショナリズム』では、序章、終章にて、小林よしのり『戦争論』を総決算。宮ひろ志、

  • 【書評】『メディアと知識人 清水幾太郎の覇権と忘却』竹内洋著+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    半傍系インテリの生存戦略 清水幾太郎(いくたろう)。戦後は平和運動、60年安保反対の旗手。晩年保守言論人へと転向した往年の人気社会学者。書で彼へ迫る竹内洋の知の目線は、低めに泳ぐ。育った生地の日橋を歩き、旧制高校同級生の名門子弟への劣等感を指摘、東大の指導教官戸田貞三との軋轢(あつれき)を考察するあたりから、書は俄然(がぜん)面白くなって来る。 竹内教授の著は皆、巻を措(お)く能(あた)わぬだ。自身の体験を交ぜて語られる歴史叙述も、出世欲や嫉妬心まで裸にしてゆく知識人描写の生々しさもどきどきさせられる。だがそれは決して私などの下司(げす)な興味を充(み)たすためのゴシップではない。P・ブルデューが援用されるように、学問なのだ。 「東京帝大卒+山の手知識階層出身」という両資源を有した正系知識人(丸山眞男(まさお)ら)とそれを欠く傍系(典型が吉隆明)とでは、インテリ業界でのふるまい方に

  • 【書評】小林信彦自伝的3部作完結編 『流される』『東京少年』『日本橋バビロン』+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    没落期のためのレッスン 自伝的長編3部作。当然、主人公のモデルは作者自身だ。体育会系の伯父からは、「覇気がなく」「若さを感じさせない」と評される彼(『流される』)。おませな少女には「弱虫!」とからかわれる(『東京少年』)。幼児期も近所の子とは遊ばず、自宅の陽だまりでひとりを読むのが幸せ(『日橋バビロン』)。人生で最も楽しかったのは映画研究会を作り同人誌を出した高校2年の頃…。 平成の世でこそ、内向きも草系もひきこもりオタクも珍しくない。しかし、時は昭和10年代から、戦中戦後。当時、そんな少年が存在できたのは、大震災後に建てられたモダンでハイテクな3階建て商家が、城塞(じょうさい)のごとく彼の「個」を守ったからだ。既に彼の父、和菓子の老舗立花家8代目も、当はエンジニア志望だった外車マニアで、謡曲、映画、演芸にも深く通じ、息子が幼い頃から、趣味のエリート教育を施した。そして、そうした

  • 【さらば革命的世代】第4部キャンパスは今(5)「大人」になれない大学生 評論家・浅羽通明さん (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    【さらば革命的世代】第4部キャンパスは今(5)「大人」になれない大学生 評論家・浅羽通明さん (1/4ページ) 2009.6.13 18:00 ■「左」と「右」 「『左』と『右』の違いは何ですか」。都内の大学や資格予備校で講師を務め「右翼と左翼」(幻冬舎新書)などの著書もある評論家、浅羽通明さん(50)は、学生からそんな質問をされることがある。 十数年前の東西冷戦期までは比較的単純に回答できた。例えば、米国が「右」で、ソ連や中国が「左」。自民党は「右」で、対立する社会党や共産党が「左」といった具合だが現在、米国に対抗するイスラム諸国や、自民党に対する民主党は「左」とは言い切れない。何を“対立軸”に置くかによって見方は大きく変わるからだ。 浅羽さんは、全共闘世代から10歳ほど下にあたり、昭和47年に連合赤軍事件が起きたときには中学生だった。「ニュースを見て興味は持ったが、ちゃかすというか、

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