セブン&アイグループのバーコード決済サービス「7pay」で不正アクセス被害が出ている問題で、運営企業のセブン・ペイが7月4日に記者会見を実施。「質疑応答の場面でセブン・ペイ社長が『SMS』と『SNS』を混同した」とする誤った内容のツイートが投稿され、広く拡散されました。 拡散されていたツイート Twitterでは、セブン・ペイ社長がSMS認証に関する質問に対し「SMSってTwitterのことですよね、みなさんがTwitterされてるとは限らないですし」と回答したとされていますが、会見の様子を最後まで中継した動画を確認しても、そうした発言はみられません。このツイートは現在見られない状況となっていますが、少なくとも数千件リツイートされ、広く拡散されていました。 このツイートは14時51分に投稿されたもの。「SMSってTwitterのことですよね」と発言したとする根拠は不明ですが、5ちゃんねるに
インターネットで中傷され続けた10年 スマイリーキクチさん 2011/11/25 インターネット上で、まったく関係のない殺人事件の犯人として名指され、中傷され、脅迫され続ける。お笑い芸人として活躍するスマイリーキクチさんに突然振りかかってきた”災難”は、振り払っても振り払ってもまとわりついてきた。1999年から10年間、見えない相手と闘い続けてきたスマイリーキクチさんがその経験を語る。 インターネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」で、自分がある殺人事件の犯人だと話題になっているとマネージャーから聞かされたのが始まりです。ぼくが事件のあった地域出身で、犯人と同世代だったことが「根拠」とされたみたいです。 当時のぼくはパソコンについてまったくと言っていいほど知識がありませんでした。インターネットも今ほど普及していなくて、コンピューター好きな人たちのものというイメージが強かった時代でした。だから書
外来種のアリ「ヒアリ」が各地で発見され、人的な被害や生態系への影響が懸念されています。ヒアリの危険性が続々と報じられる中、ネット上では「在来種はヒアリと戦ってくれるので、むやみに殺虫剤をまくべきではない」とのウワサも流れています。 ヒアリはどのくらい危険な生物なのか、一般家庭ではどのような対策を講じるべきなのか、また在来種は本当にヒアリと戦ってくれるのか。環境省に問い合わせたところ、アリの生態に関しては専門家でないためコメントできないとのこと。そこで、アリの生態系に詳しい日本蟻類研究会所属の准教授に取材しました。 在来種VSヒアリの行方は…… 准教授はヒアリに刺された時の危険性について「警戒はするべきですが、アナフィラキシーショックさえ起こさなければ、命を落とす危険性は少ない」とコメント。しかし、アリ塚を踏んでしまうとそれをきっかけに襲ってくるケースがあるほか、子どもが誤ってさわってしまい
けっこう刺激的なタイトルのニュースが目につきまして。 これは、あんまり国会議事録のサイトを見たことがない人かなと思ったのです。が、コメント欄が盛り上がっているようなので、いっちょかみしておこうかなと。 結論から書くと、デマです。 「消滅」 *1 ではなく、「現在作成中」なんです。 国会議事録の「消滅」はあり得るのか そのニュースがこちら。 ◆衆議院予算委員会の議事録は「森友」分が証人喚問を除いて消滅 2月17日に始めて森友学園問題を取り上げた質疑は民進党の福島伸享議員によるもの。これ以降の展開を大きく揺るがした安倍首相の「私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい(動画25:53から)」という発言が行われた質疑でもあります。 これ以降衆議院で予算委員会が開催されたのは2月20日、23日、24日、27日で、 17日
東日本大震災から6年。発生後に被災地で流れた「外国人犯罪が横行している」とのデマについて東北学院大の郭基煥教授が仙台市民に調査したところ、8割以上がデマを信じていたとする結果が出た。郭教授は「非常時の特殊な心理は容易に拡散する」と情報を冷静に選択するよう呼びかけている。【高橋昌紀、本橋敦子】 「外国人犯罪」のうわさ 共生社会論を専攻する郭教授は昨年9~10月、仙台市で震災の被害が大きかった青葉、宮城野、若林の3区に住む日本国籍の20~69歳、計2100人を対象に郵送で調査した。770人から回答を得た(回収率36・7%)。 「被災地における外国人による犯罪のうわさを聞いた」と答えた人は51・6%だった。そのうち86・2%が「とても信じた」「やや信じた」と答えた。うわさを聞いた犯罪の種類(複数回答)は「略奪、窃盗」97・0%、「遺体損壊」24・4%、「強姦(ごうかん)、暴行」19・1%だった。
現在「ゼルダの伝説新作は発売日初日に95分でクリアされてしまうほどのボリューム」というデマが広まっています。 なぜこのようなデマが生まれて広まったのか、調べたので簡単にまとめました 発端 任天堂より特別に発売一週間前に渡されたプレイヤーSethBling氏、毎日12時間プレイし、最短ルートを模索。自由度の高いつくりのため、ゲームを始めてすぐにラスボスに行けることも発見しましたが、それでは勝てるわけがないのでいくつかの祠を回るルートを構築。動画を公開 https://www.youtube.com/watch?v=Teva6O6JK_M しかしこの時点でもラスボスには勝てず、途中でセーブデータを切り替えて強い状態にしてからのラスボス撃破となりました
<米大統領選期間中に大きな話題になったフェイクニュース(偽ニュース)。その後、影響は世界的に拡大中だ。なぜ拡がるのか、今後どうなるのか、フェイクニュースとは何かを考える...> 2016年末のことだが、パキスタンの国防大臣が、「パキスタンがシリアに軍隊を送ればイスラエルはパキスタンを核攻撃する用意がある」というフェイクニュースを真に受け、イスラエルに対して報復措置をとる準備をするとツイートしたところ、イスラエル国防省が同じくツイッターで「それはフェイクだ、信じるな」と必死で止めたことが話題になった。(New York Times、Huffington Post、Jerusalem Post(イスラエル)、Pakistan Today(パキスタン)、毎日新聞) この事件が興味深いのは、一つにはパキスタン国防大臣の意志やイスラエル国防省のコミュニケーションがツイッター上で行われたことである。通
ボク、思い込み激しいから…許して。- 写真は映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』より - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ 現地時間5月25日にアメリカで発売されたコミックス「キャプテン・アメリカ:スティーブ・ロジャース(原題) / Captain America: Steve Rogers」の第1巻で、ヒーロー、キャプテン・アメリカが、少年時代から敵組織ヒドラの一員であるというストーリーが語られ、炎上したが、翌号でその設定が元に戻されたようだ。 【本編映像】『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 マーベルなどのアメコミは出版社がキャラクターの権利を持っているため、“マルチバース”(いくつもの並行世界)の中に複数のバージョンでキャラクターが存在する。今回、ヒドラの一員になったキャップもあくまでも、このコミックスの
Akiyoshi Komaki 駒木明義 @akomaki 朝日新聞論説委員。2005~08年、13~17年にモスクワで勤務。日本では主に外交政策などを取材してきました。 著書「安倍vs.プーチン 日ロ交渉はなぜ行き詰まったのか?」(筑摩選書)共著「プーチンの実像」「検証 日露首脳交渉」 ※ここでの発言は個人的なものです。リツイートや「いいね」は賛意とは限りません。 t.asahi.com/b6yn
せきや・なおや 1975年新潟県生まれ。慶応大総合政策学部卒。東京大大学院博士課程満期退学。福島大客員准教授兼務。東洋大社会学部准教授などを経て現職。専門は災害社会学や災害情報論、安全社会論。東日本大震災後の福島にたびたび足を運び、風評被害や原子力事故を社会心理学のアプローチから研究している。著書に「風評被害 そのメカニズムを考える」(光文社新書)、「『災害』の社会心理」(ワニ文庫)など=東京都文京区の東京大で2016年5月2日、大村健一撮影 先月14日に発生した熊本地震は、発生直後から、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で「ライオンが逃げ出した」「井戸に毒がまかれた」など数多くのデマが広まった。災害時に「おきまり」のように繰り返される「うそ」の情報の広がりに、対策はあるのか。災害時の社会心理を研究している東京大学大学院情報学環総合防災情報研
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