※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 本作は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(以下、『鉄血のオルフェンズ』)以来、7年ぶりのTVシリーズ新作であり、TVシリーズ初の女性主人公、そして学園を舞台にした世界観が話題に。また、放送開始前からPARCOとのタイアップなど数多くのトピックスがアニメファンを騒然とさせていた。前日譚「PROLOGUE」(以下、「PROLOGUE」)も、クオリティの高い映像とともにどんな物語が紡がれるのか、みんなの期待をさらに高めてくれた。 そんな大注目の本作について、前編に続いて制作プロデューサーにお話をうかがった。 今回は誰もが気になるモビルスーツのデザインコンセプトを中心に話していただいた。 こちらの記事もあわせてどうぞ! ⇒「ガンダムは僕ら
※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 本作は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(以下、『鉄血のオルフェンズ』)以来、7年ぶりのTVシリーズ新作であり、TVシリーズ初の女性主人公、そして学園を舞台にした世界観が話題に。また、放送開始前からPARCOとのタイアップなど数多くのトピックスがアニメファンを騒然とさせていた。先行して公開された前日譚「PROLOGUE」(以下、「PROLOGUE」)も、クオリティの高い映像とともにどんな物語が紡がれるのか、みんなの期待をさらに高めた。 そんな大注目の本作について、プロデューサーを務める岡本拓也氏に企画の立ち上げからスタッフのこと、本作でこだわったポイントなどたっぷりと話を聞いた。 10代の「ガンダムは僕らに向けたものじゃない」の言
アニメ制作の裏バナシ サンライズプロデューサー 河口佳高インタビュー(その6) サンライズで多数の作品のプロデューサーを務めた河口佳高さんにアニメ制作の裏側を聞くシリーズの第6回。今回は、サンライズとしては初の「インターネット配信アニメ」として制作された『リーンの翼』について、多くの新たな試みが行われた制作の状況、そして富野由悠季監督がこだわり続ける「バイストン・ウェル」サーガの表現の苦労などについて話を伺った。 ――『プラネテス』の次に担当されたのは、富野由悠季監督の作品となる『リーンの翼』ですが、2005年に始まったこちらの作品も、これまでには無い変わった体裁での公作品開でしたね。 河口 今ではすっかり当たり前になりましたが、当時としては画期的な、インターネット配信アニメということで制作されました。バンダイチャンネルで配信する作品ということで、当時サンライズの役員をやっていた松本悟さん
アニメ制作の裏バナシ サンライズプロデューサー 河口佳高インタビュー(その5) サンライズで多数の作品のプロデューサーを務めた河口佳高さんにアニメ制作の裏側を聞くシリーズの第5回。今回は、初の原作付きの作品であり、始めての地上波テレビ放送作品のプロデュースとなった『プラネテス』について話を伺った。NHKとのやり取り、原作があるからこその苦労などについて語ってもらった。 ――『OVERMANキングゲイナー(以下、キングゲイナー)』の次は、初めて原作付きの作品となる『プラネテス』のプロデューサーを担当されるわけですが、こちらはどのような経緯で関わることになったのでしょうか? 河口 はじめ『プラネテス』の企画に、私は参加してなかったんです。企画自体は当時サンライズで役員をしていた内田健二さんと当時のバンダイビジュアルのプロデューサーである湯川淳さんが進めていました。企画がまとまっていく中で、制作
※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 2022年最初にお話をうかがったのは、株式会社スカイフォール代表取締役で、“レジェンド”プロデューサーの植田益朗さん。アニメ好きなら、植田さんのことを知らない人はいないだろう。サンライズ(現:バンダイナムコフィルムワークス)で、「ガンダム」や「シティーハンター」を国民的アニメにまで育て上げた功労者のひとりで、サンライズ退社後も、アニプレックスやA-1 Picturesのトップとしてさまざまな作品をプロデュースして日本アニメに新風を送り込み、その実力を世界に知らしめた。現在はスカイフォール代表としてアニメ遺産の保存、業界改善、後進育成にも力を入れている。新型コロナウィルスの逆境に負けず、「アニメプロデューサー塾」を開講したりと、精力的な活
アニメ制作の裏バナシ 第1回 サンライズプロデューサー 河口佳高 インタビュー(その4) サンライズで多数の作品のプロデューサーを務めた河口佳高さんにアニメ制作の裏側を聞くシリーズの第4回。今回は、なし崩し的に担当することになった劇場版『∀ガンダム』に続いて、初めて本格的なテレビシリーズのプロデュースをすることになった『OVERMANキングゲイナー』の話を中心に、テレビシリーズのプロデューサーだからこその苦労を語ってもらった。 ――劇場版『∀ガンダム』の次にプロデューサーとして手掛けた作品になるのが、『OVERMANキングゲイナー(以下、キングゲイナー)』ですが、同じ2002年に公開となっています。こちらは、同時進行的に作業されていたのでしょうか? 河口 当時のバンダイビジュアルの湯川淳さんというプロデューサーから30分ほどの短編アニメを作れないかという相談があったんです。ある劇場用アニメ
「映画大好きポンポさん」のアニメーション制作を担ったCLAPは、「この世界の片隅に」制作プロデューサーの松尾亮一郎氏が立ち上げた新進スタジオ。マッドハウス出身の松尾氏は在籍中に片渕須直監督とテレビシリーズ「BLACK LAGOON」、劇場アニメ「マイマイ新子と千年の魔法」なども手がけている。なお「ポンポさん」は、アニメ界のアカデミー賞と言われる第49回アニー賞の最優秀長編インディ映画賞にノミネート、第94回アカデミー賞長編アニメ映画部門にエントリーされている。 松尾氏が「この世界の片隅に」完成後に自身で新たなスタジオCLAPを立ち上げた経緯、制作プロデューサー視点で語る「ポンポさん」制作の舞台裏、CLAPの今後の展望についてじっくり話を聞いた。(取材・構成:五所光太郎/アニメハック編集部) ――「映画大好きポンポさん」の制作後記コラム(https://anime.eiga.com/news
※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 ライターcrepuscularの連載第53回は、株式会社ENGI代表取締役社長で、“熱きSAMURAI魂”を持つプロデューサー、吉岡宏起さん。吉岡さんはゲーム業界出身のアニメプロデューサーで、「ガールズ&パンツァー」や「楽園追放 -Expelled from Paradise-」といった名作を世に送り出し、日本にCGアニメを根付かせる礎を築いた人物である。ENGIに移ってからは、「旗揚! けものみち」や「宇崎ちゃんは遊びたい!」をプロデュース。代表取締役社長となった本年6月以降は、ENGIを世界に羽ばたかせるべく、新たな経営戦略の策定に取り組んでいる。今回の独占インタビューでは、キャリアやフィルモグラフィーを振り返りながら、吉岡さんなら
※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 ライターcrepuscularの連載第52回は、株式会社テレビ東京のアニメ制作部で長年にわたりアニメを作り続けてきた名プロデューサー、紅谷佳和(べにやよしかず)さん。地上波キー局のプロデューサーといえど、“社会現象”と呼べる大ヒットを生み出すのは容易なことではない。だが、紅谷さんはこれまで「ケロロ軍曹」、「FAIRY TAIL (フェアリーテイル)」、「のんのんびより」シリーズ、「妖怪ウォッチ」シリーズ、「Re:ゼロから始める異世界生活」など、数多くの“社会現象”作品に携わってきた。現在も「妖怪ウォッチ♪」、「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」、「SHAMAN KING」、「境界戦機」、「takt op.Destiny」、「古見さんは、コ
※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 記念すべき連載第50回にご登場いただくのは、株式会社毎日放送(MBS)コンテンツビジネス部副部長で、プロデューサーの前田俊博さん。ライターcrepuscularの連載では2人目となる、テレビ局のアニメPだ。MBSアニメで特徴的なのは、やはりガンダムシリーズだろう。前田さんは「ガンダム Gのレコンギスタ」や「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を手がけている。そのほかにも多くのオリジナルアニメをプロデュースしており、「結城友奈は勇者である」、「Classroom☆Crisis」、「91Days」、「RELEASE THE SPYCE」は、前田さんが企画の立ち上げから関わっている作品である。原作ものを迫力と感動のある映像に仕上げることでも
※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 アニメ・ゲーム業界の一流仕事人に訊く、ライターcrepuscularの長期連載。第48回は、有限会社バーナムスタジオ取締役社長で、株式会社ライデンフィルム代表取締役でもある、プロデューサーの里見哲朗さん。今最もホットなアニメのひとつといえば、ライデンフィルム制作の「東京リベンジャーズ」だろう。バーナムスタジオプロデュースの「魔法科高校の優等生」も、好調な滑り出しを見せている。過去作も「乃木坂春香の秘密」、「ロウきゅーぶ!」、「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」、「テラフォーマーズ」、「アルスラーン戦記」、「山田くんと7人の魔女」、「ベルセルク」、「モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ」、「ロクでなし魔術講
人気アニメ「ガンダム」シリーズの最新作「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督)が5月21日に公開される。「閃光のハサウェイ」は映像化不可能とも言われてきたが、3DCGによるモビルスーツ(MS)戦など新たな表現で見事に映像化した。「ガンダム」シリーズを手がけるサンライズは、手描きを中心としたMS戦の最高峰とも呼ばれる「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」など、これまでも“最高”を更新してきたが、サンライズの小形尚弘プロデューサーは「閃光のハサウェイ」は「これまでやってきたことを壊して、新しいものができた」「一つのターニングポイントになった」と自信を見せる。小形プロデューサーに制作の裏側を聞いた。
革新的マーケターを選出する「マーケター・オブ・ザ・イヤー2020」。2人目は、『鬼滅の刃』ブームの火付け役となったアニメ化の仕掛け人、アニプレックス(東京・千代田)の高橋祐馬氏だ。その裏側には妥協を許さないクリエイティブ制作と綿密なプロモーション戦略があった。 アニプレックスの高橋祐馬プロデューサー。2004年アニプレックス入社。入社後少しして宣伝部に配属になり、11年間、宣伝プロデューサーとして『化物語』『Fate/Zero』『アイドルマスター』などを担当。17年から制作部に異動し、プロデューサーとして『鬼滅の刃』『はたらく細胞』『君の膵臓をたべたい』などを手掛ける <前回(第2回)はこちら> 『鬼滅の刃』は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)に2016年2月から20年5月まで連載されていた吾峠呼世晴氏による作品。大正時代の日本を舞台に、人間を襲う鬼と鬼を斬る組織「鬼殺隊」との戦いを描いた物
コロナ危機でアニメ業界に起きていること〜そして、ジブリ映画が普遍的な理由 歴史から学ぶべきことはこんなにも多い コロナショックで「当たり前」が崩壊した今、未来をどう考えればよいか。エンターテインメント業界の次代のキーパーソンたちが、コロナ禍の現在とこれからを発信する連載企画「Breaking the Wall」。第1回は、アニメーション映画プロデューサーで新刊『思い出の修理工場』が話題の石井朋彦さんによる特別寄稿を掲載します。 歴史をふりかえれば、そうだから。 私は今、スタジオジブリで宮崎駿監督の新作に関わっています。 週2回、鈴木敏夫プロデューサーと宮崎駿監督が1〜2時間ほど語り合う場に同席させていただいています。 新型コロナウイルスの流行が深刻化し始めた当初、鈴木さんが発した言葉が、今も耳に残っています。 「これは、年内は厳しいね。(終息まで)2年から、3年はかかるんじゃないかなぁ
※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 連載第43回は、株式会社ytv Nextry(ネクストライ)専務取締役で、昭和・平成・令和と3時代に渡り、読売テレビ系アニメを製作し続けてきたレジェンド・プロデューサー、“スワッチ”こと諏訪道彦さん。諏訪プロデュース作品でまず思い浮かぶのはやはり、1996年以降テレビシリーズが放送され、ほぼ毎年劇場版も公開されている「名探偵コナン」であろう。今や「コナン」は国民的アニメであり、海外からもジャパニメーションの代表格とされている。そのほかにも「シティーハンター」、「YAWARA!」、「魔法騎士レイアース」、「金田一少年の事件簿」、「犬夜叉」、「ブラック・ジャック」、「ヤッターマン」、「輪廻のラグランジェ」、「まじっく快斗1412」など、アニ
新型コロナウイルス感染症の拡大、それに伴う外出自粛要請により、アニメ業界にも放送延期やイベント中止といったさまざまな影響が出ている昨今。本コラムではアニメ制作に携わる人々へのインタビューを通して、アニメ業界で働く人々がどのような影響を受け、今どんな思いでいるのかを知ると同時に、これからもアニメを楽しむために、私たちアニメファンにできることは何かを考えていく。 第1回に登場してくれるのは、2月29日に公開された劇場版「SHIROBAKO」や、放送中のTVアニメ「A3!」でプロデューサーを務める、インフィニット代表取締役の永谷敬之氏。公開初日・翌日に予定されていた舞台挨拶が中止になるなど、早い段階から影響を受けた劇場版「SHIROBAKO」の話を中心に、リアルな現場の心境をメールインタビューで聞いた。 取材・文 / 柳川春香 最終納品の直前で風向きが変わった──劇場版「SHIROBAKO」は2
『DEATH NOTE』や『カイジ』、『ちはやふる』や『NANA-ナナ-』といったタイトルは、普段アニメや漫画にあまり触れない人でも、聞き覚えがある作品だと思います。 これらは映像化から10年前後経った今も、新しい世代や海外のファンの間で楽しまれている作品達です。 アニメの製作本数が多く人気の移り変わりも激しい昨今、こうした息の長い作品達はどのように生み出されているのでしょうか。 現在アニメ第3期が放映中の『ちはやふる』をはじめ、上記のヒット作品を数多く手がけてきた日本テレビのアニメ統括プロデューサー・中谷敏夫氏に、10年続くアニメづくりの実態を伺いました。 日本テレビ・中谷敏夫氏(写真撮影:倉増崇史)テレビ局とアニメの関係―アニメの製作において、テレビ局はどのような関わり方をしているのでしょうか。 最近は、アニメが制作されてから放送局が決まるパターンも増えてきたので、テレビ局の仕事=出来
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