■闘う女性教師「ブルカ戦士」に託す歌手 学校がテロの標的にされてきたパキスタンで、子供たちを夢中にさせ、教師を奮い立たせたアニメのヒロインがいる。黒い伝統衣装の「ブルカ」で変身し、忍者のように夜の闇を駆ける。知恵をもたらす本を盾にして攻撃を防ぎ、ペンを武器に敵を打ち負かす。 作品は「ブルカ・ア…
パキスタン・カラチの警察署で勾留中のハヤート・カーン容疑者(左、2016年4月28日撮影)。(c)AFP/ASIF HASSAN 【4月29日 AFP】パキスタン・カラチ(Karachi)郊外で27日、兄(20)が妹(16)を包丁で殺害する事件があった。逮捕された兄は、妹が携帯電話で誰かと話しているのを見てかっとなったと供述しており、家父長制の慣習が残るパキスタンで相次ぐ「名誉殺人」とみられる。 警察によると、ハヤート・カーン(Hayat Khan)容疑者はカラチの貧困地区オランギ(Orangi)にある自宅で、妹のスマイラさんを襲撃。負傷したスマイラさんを家の外に放り出したとされる。 自宅前の階段に倒れ込んだスマイラさんを集まった近隣住民らが病院に運んだが、病院に到着する前に死亡したという。当時の様子をとらえた携帯電話の動画には、痛みにもだえ苦しむスマイラさんの周りに集まった人々が病院に運
パキスタン北西部で女子学生2人が武装グループに硫酸のような液体をかけられて顔などにやけどを負い、現地では女性の教育を認めないイスラム過激派の犯行だとして反発が強まっています。 パキスタン北西部のパラチナールで、先月中旬、大学から帰宅途中だった男女の学生およそ20人が乗ったワゴン車を武装グループが止め、学生に硫酸のような液体をかけたうえ、銃を発砲しました。 このうち女子学生2人が、ブルカと呼ばれる頭から全身を覆う服が液体によって溶けて顔や体にやけどをしたほか、男子学生2人もやけどや銃撃によるけがをしました。 パキスタンでは、先月9日、女性の教育の権利を訴えていた15歳の少女マララ・ユスフザイさんがイスラム過激派のメンバーに銃撃され、国の内外に大きな衝撃を与えました。 今回やけどを負った女子学生の1人は、NHKの取材に対して、女性の教育を否定するイスラム過激派がマララさんに続いて自分たちを狙っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く