東京都足立区の荒川河川敷で16日に行われたマラソン大会で参加者ら23人が熱中症の疑いで病院に搬送された。 うち男性3人(40~49歳)は重症だが、命に別条はないという。 東京消防庁によると、午前11時40分頃から午後3時半頃にかけて26回にわたって119番通報があり、28歳から68歳までの男女23人が吐き気など熱中症の症状を訴えて病院に搬送された。 日本タートル協会(東京都中野区)と足立区が開いた大会で、同区によると、「ハーフ(21キロ)」「10キロ」など6種目に約1万2000人が参加。午前10時半から順次スタートしたが、約200人が本部やルート沿いに設けられた4か所の救護所に駆け込んだ。