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哲学に関するAburaのブックマーク (9)

  • 暇と退屈の倫理学 - 國分功一郎+千葉雅也 「〈人間であること〉の再設定――世界、環世界、社会」

    何をしてもいいのに、何もすることがない。 だから、没頭したい、打ち込みたい……。 でも、ほんとうに大切なのは、自分らしく、 自分だけの生き方のルールを見つけること。 400頁を越す書をつらぬく著者の関心は、「人間らしい生活とは何か?」です。 パスカルの有名な断章「部屋にじっとしていられないから、人間は不幸を招く」を皮切りに、文化人類学、考古学、経済学、消費社会論、動物行動学、そして「退屈論の最高峰」と著者が考えるハイデッガーの「形而上学の根諸概念」を渉猟し、答えに接近します。 平易な文体、熱く勢いある思考が、ポジティブで自由な可能性を拓きます。 「わたしたちはパンだけでなく、バラも求めよう。 生きることはバラで飾られねばならない」 ──このウィリアム・モリスの宣言を正面から受けとめ、現在と未来に生かそうというのです。 潑剌と、明るく、しかも、哲学的な根拠をもって、「私はこう考えた。みな

    Abura
    Abura 2012/09/24
    読みたい。
  • スティーブ・ジョブズと禅と荘子。 | 人生朝露 - 楽天ブログ

    スティーブ・ジョブズと禅と荘子。 ちょっとだけ暇ができそうなので、久々に荘子。 小ネタ続きでありますが、ま、もともと「荘子」という書物は、バラバラのものなので、まとめずにやるのも一興かと。 久々なので、簡単な素材から行きましょうか。 言わずと知れたAppleCEO、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)。 Appleの創始者の一人であり、iMac、iPod、iPhone、あとはピクサーもそうでしょ、今はディズニーの筆頭株主だっけか、えーっとねぇ・・ま、とにかく規格外の経営者として、世界的に有名な人ですよね。ええ。何年か前にすい臓がんであることをカミングアウトしまして、んで、療養していて、ようやく最近、一時的に復帰いたしましたね。 彼のスタンフォード大学でのスピーチは、まぁ、今でも語り草になっています。 もともと、プレゼンの異常なまでの上手さというのがジョブズの武器の一つではあるんで

  • 多数派であることのリスクについて - 内田樹の研究室

    神戸新聞に隔週で「随想」というコラムを書いている(これが二回目)。神戸新聞を読んでいない方のために再録しておく。 これは先週書いたもの。 橋下大阪府知事は、持論である大阪都構想に賛成の市職員を抜擢し、反対する市職員を降格するためのリスト作りを維新の会所属の大阪市議に指示した。 首長選の候補者が選挙に先立って公約への賛否を自治体職員の「踏み絵」にするというのは異例の事態である。 公務員が遵守義務を負うのは、憲法と法律・条例と就業規則だけのはずである。「大阪都」構想は、その当否は措いて、今のところ一政治家の私念に過ぎない。それへ賛否が公務員の将来的な考課事由になるということは法理的にありえまい。 まだ市長になっていない人物が市職員に要求している以上、これは彼に対する「私的な忠誠」と言う他ない。彼はそれを「処罰されるリスクへの恐怖」によって手に入れようとしている。 私はこの手法に反対である。 脅

  • 老子の言葉に学ぶ「タオ(道)の生き方」 ― 気苦労ナシで自分らしく成功する : earth in us.

    老子の言葉に学ぶ「タオ(道)の生き方」 ― 気苦労ナシで自分らしく成功する http://www.earthinus.com/2011/07/tao.html

    Abura
    Abura 2011/08/06
  • 「存在しないもの」との折り合いのつけ方について - 内田樹の研究室

    ニ期倶楽部というところがやっている「山のシューレ」という催しに呼ばれて、那須高原で二日過ごした。 能楽師ワキ方の安田登さんが対談の相方にお呼び下さったのである。 お題は「能の身体性、能の霊性」。 これまで安田さんとは能楽について何度か対談している。そのつど、だんだん話が深くなる。 先方は玄人、こちらは馬齢は重ねても所詮素人であるから、専門的なことはよくわからない。 けれども、二人とも興味があることが近い。 それは「存在しないもの」とのコミュニケーションである。 「存在しないもの」、端的には「死者」のことあるが、より広く「絶対的他者(Autrui)」と呼ぶこともできる。 神も悪魔も、すべての神霊的なもの、天神地祇、妖精も鬼も河童も山姥も含めて、「存在しないもの」と呼ぶことができる。 「存在しないもの」は「存在するとは別の仕方で」(autrement qu'être) 私たちに「触れてくる」。

  • Togetter - 「作家・高橋源一郎(@ takagengen)さんの「震災で卒業式をできなかった学生への祝辞」」

    高橋源一郎 @takagengen 「午前0時の小説ラジオ・震災篇」・予告1・今夜は、「小説ラジオ」をやります。最近フォローされた方はご存じないかもしれませんが、一つのテーマでの連続ツイートです。長い時には、2時間近く続くので、フォローを解除されてもけっこうです。 2011-03-20 22:03:53 高橋源一郎 @takagengen 「小説ラジオ」・予告2・土曜日は、ぼくが勤めている大学の卒業式がある日でした。しかし、「非常時」のため、卒業式はなくなりました。けれども、その日、学生の3分の2ほどは、少々、着飾って、卒業式のない学校に集まったのでした。行くあてもなく、学内を彷徨する学生たちは難民のようでした。 2011-03-20 22:07:01 高橋源一郎 @takagengen 「小説ラジオ」・予告3・結局、学生たちは、いつしか学内のホールに集まり、予定されたプランのない「卒業式

    Togetter - 「作家・高橋源一郎(@ takagengen)さんの「震災で卒業式をできなかった学生への祝辞」」
  • ニーチェを搾取し、ビジネス書を売りさばく今の出版界は死すべきか?

    今、都内の大型書店に行くと必ず平積みで置かれ、文芸、人文思想界隈で話題となっているがある。佐々木中氏の『切りとれ、あの祈る手を <>と<革命>をめぐる五つの夜話』(河出書房新社)だ。哲学、現代思想、理論宗教学を専門とする佐々木氏が、文学(を読み、読みかえ、書き、書きかえること)が、これまでいかに革命を成し遂げてきたか、ルターやムハンマドなどを例に、思想・哲学の専門家にではなく、を愛するすべての人に語り下ろした良書だ。 今回、著者の佐々木氏に、「若者の活字離れ」「出版不況」が叫ばれる中で、出版点数だけは右肩上がりに増える日での「の消費のされ方」をテーマに話を聞いた。 ――まず、思想界に衝撃を与えた処女作『夜戦と永遠』(以文社)以来、2年ぶりとなる書を出版した経緯を教えていただけますか? 佐々木氏(以下、佐) 前作を出版してから、こんな不況のご時世にもかかわらず、ありがたいことに

    ニーチェを搾取し、ビジネス書を売りさばく今の出版界は死すべきか?
  • 波乗と精神 第八巻

    71:日常と非日常(ポッツと菩薩道) ところで、われわれの日々の滑った転んだの日常生活とは、いったい何だろう?「滑った転んだ」だから、やはり波乗りだろうか。波乗りが、日常生活なら、それは「ライフスタイル」といってもよい。だけど、波乗りが日常生活だと、わたくしは思わない。それは、あくまで「非日常」である!・・・『臨済録』上堂の八に曰く、「一人有り、劫(こう)を論じて途中に在って家舎を離れず。一人有り、家舎を離れて途中にあらず。那箇(なこ)か人天の供養を受くべき。」・・・「劫」はカルパ(kalpa)で、長時と訳す。長時とはどれくらいの長さかといえば、仏教では雨垂れが石を穿つて大きな岩が無になる、きわめて長い時間をいう。人の一生などという、きわめて短い時間では、とても計量できない世界である。人生は繰り返す。繰り返す人生は、永遠に途中であり、過程である。途中は、「世諦(せたい)流布の現成底」といっ

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