Published 2023/03/14 08:28 (JST) Updated 2023/03/14 08:29 (JST) 【ナイロビ共同】アフリカ大陸の南方に2月下旬からとどまる「フレディ」と名付けられたサイクロンによる強い雨風の影響で、13日までにマラウイやモザンビークなどで計130人以上が死亡した。フレディは2月上旬の発生以来、勢力を維持。台風やハリケーン、サイクロンといった熱帯低気圧の観測史上、最も長く勢力を保った可能性がある。ロイター通信などが伝えた。 フレディは2月上旬にオーストラリア北西部の沖合で発生後、インド洋上空をゆっくりと西に移動。同月下旬にアフリカ大陸に到達して以来、陸と海の上空を行き来して被害を出し続けている。
近畿圏の「私大」志願者増減ランキング 気になる関関同立は?:難関・準難関私立大(1/2 ページ) 一般選抜の志願者数は、大学の人気投票ともいえる。では、2023年度入試で、受験生からの支持が増えた近畿圏の難関・準難関私立大はどこなのか。関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)、産近甲龍(京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大)、摂神追桃(摂南大、神戸学院大、追手門学院大、桃山学院大)についてみていこう。志願者数は、2月20日までに確定した方式の集計で、前年同時期と比較した増減でランキングした。 トップは関西学院大で5382人増えた。一般的に、志願者が増えた翌年は、難化を嫌う受験生心理から減少する傾向にあるが、同大は22年度に5000人以上増えた反動はなく、大幅な増加となっている。予備校関係者は言う。 「神戸三田キャンパス(兵庫県三田市)の改編による理系学部の充実や、一般選抜の入試方式
トルコ・シリア大地震で、トルコの被災地では安全対策をおろそかにしたずさんな建築やそれを認めた行政への非難が収まらない。震源地から離れ、倒壊被害も比較的少なかった南部アダナ。複数のマンションが立ち並ぶ一角で1棟だけ崩壊した場所がある。「周りは無事だった。なぜここだけ」。親族を亡くした女性は施工業者らに怒りをあらわにした。 14階建てマンションがあった場所はがれきが撤去され更地になっていた。周囲の棟は残り、そこだけが異様な空間だ。周辺住民は、崩壊した1棟は築20年前後で他の棟と差はなかったとした上で、1階部分を事業所に改築する際に支柱を取り除く工事が行われていたと証言した。 おい一家4人を亡くしたファディメ・バイドゥルさん(66)は「もし(支柱のことを)知っていたら住まなかっただろう。黙っていた施工業者は詐欺師だ」と非難した。地元メディアによると、この現場で100人前後が死亡。当局は施工業者の
トルコ地震、死者5万人超に ペットのネコ8匹、17日ぶり救出 2023年02月23日23時53分 地震で倒壊した建物で生存者を探す救助隊員ら=7日、トルコ南東部ディヤルバクル(EPA時事) 【イスタンブール時事】トルコ南部で6日に起きた大地震による死者は23日までに、隣国シリアを合わせて5万人を超えた。両国とも行方不明者の数を発表しておらず、さらに多くの人的被害が出ている可能性もある。 【写真特集】トルコ南部でM7.8の地震~隣国シリアでも被害~ トルコのソイル内相は22日、同国で4万3500人超の死亡が確認されたと発表した。在英のシリア人権監視団によれば、シリアでの死者は6700人以上となった。 トルコでは倒壊した建物での捜索活動はほぼ終了したが、南東部ディヤルバクル県では22日から23日にかけ、大破したビルの中から住民のペットのネコ8匹が地震発生から約17日ぶりに相次いで救出された。
Published 2023/02/18 01:03 (JST) Updated 2023/02/18 01:05 (JST) 【ガジアンテプ(トルコ南部)共同】トルコ・シリア大地震は17日、発生から12日目となった。被災地では大量のがれきの処分が難航する恐れが出ている。行方不明者らの捜索活動は縮小しながらも継続。アナトリア通信は6日の地震発生から約278時間後に南部ハタイ県で45歳の男性が救出されたと伝えた。「奇跡」(トルコメディア)の救出がなお繰り返されている。 トルコ、シリア当局と国連によると、両国の死者は4万3千人を上回った。トルコだけで3万8千人を超えている。 アナトリア通信によると、専門家はこれから撤去する建物を含め、被災地から発生するがれきの総量は1億トンと推定している。
Published 2023/02/16 21:03 (JST) Updated 2023/02/16 21:05 (JST) 【ガジアンテプ(トルコ南部)共同】トルコ・シリア大地震は16日、発生から11日目となった。被災地で行方不明者らの捜索活動が続く一方、住居が破壊されてテントなどでの生活を強いられている人が多く、衛生環境の悪化も指摘されている。特に内戦下で国際支援が難航するシリア北西部の反体制派地域の状況が懸念されている。 アナトリア通信によると、トルコ南部カフラマンマラシュ県で、地震から約248時間たった後で、がれきの中から17歳の女性が救出された。 両国当局や国連によると、死者は約4万2千人で、うちトルコが3万6千人以上。犠牲者数は、さらに増加するとみられている。
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