堺市消防局などによると、29日午前10時5分ごろ、堺市中区の住宅で「煙が出ている」と119番があり、焼け跡から2人の遺体が見つかった。住宅は3人暮らしとみられ、大阪府警は連絡の取れない80代の姉妹とみて身元を調べる。
「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で優勝した日本代表チーム。左から鈴鹿成年さん、高橋萌さん、柴田勇作さん、駒居崇宏さん=1日午後、東京都千代田区 フランスで1月に開催された洋菓子作りの国際大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で優勝した日本代表チームメンバーの記者会見が1日、東京都内で開かれた。チームリーダーを務めた鈴鹿成年さん(32)は「感謝の気持ちでいっぱいです」などと喜びを語った。 「洋菓子のワールドカップ」として知られ、予選を突破した17カ国・地域が出場。日本が2007年以来8大会ぶり、3度目の優勝を果たした。チームは鈴鹿さんら選手3人と駒居崇宏団長(49)で構成。今回のテーマは「気候変動」で、日本は「風」をイメージしたケーキなどを製作した。
東京都世田谷区では、4月12日から高齢者への新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。ワクチンの移送を巡り、厚生労働省は接種場所を増やしたいのか、解凍後のワクチンを2~8度で冷蔵移送するための保冷バッグを各地方自治体に配布したが、製造元のファイザーは冷蔵移送を推奨せず、困惑している自治体は多いのではないか。 ファイザーのワクチンは人工的につくった遺伝物質メッセンジャーRNA(mRNA)を薄い脂膜でくるんでいるため、揺れや震動に弱く、壊れやすいといわれている。 世田谷区は専門家の意見を踏まえ、零下75度以下の超低温冷凍で運ばれてくるワクチンの扱いには細心の注意が必要なので、大きな会場での集団接種を基本とした態勢を準備することにした。 ところが、厚労省は1月29日、ワクチンを小分けにして診療所で個別接種する「練馬モデル」を先進的な取り組みとして発表した。保冷バッグに入れ、当初は車やバイクで移
新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた観光・飲食業を支援する政府のキャンペーンを巡り、外部への事務委託費が最大約3千億円と見込まれることが分かった。予算総額1兆6794億円の約2割を占める可能性があり、立憲民主、国民民主などの野党会派が29日開いた合同部会では「事業者に恩恵が行き届かない恐れがある」と問題視する声が出た。 政府は新型コロナの収束を見据え、本年度第1次補正予算にキャンペーン費用を計上。旅行商品を購入した人に半額相当を補助したり、飲食店のインターネット予約などにポイントを付与したりする。 事務作業は外部に委託するが、費用の上限は3095億円に設定。人件費、広報費に充てることを想定している。事務局の公募を既に開始、6月中に選定する。 赤羽一嘉国土交通相は29日の衆院国交委員会で、関係業界が多岐にわたるため、事務局の作業は「時間とコスト、手間が相当かかる」と指摘。上限額の設定は適
浅草といえばかつて、映画館や芝居小屋などが軒を連ねる「興行の街」だった。戦後、テレビの普及や娯楽の多様化に伴い、映画館などが次々と姿を消し、街は寂しくなったが、近年は東京スカイツリー効果もあって街は活気を取り戻し、国内外の観光客が押しかけるようになった。 観光客の多くは雷門から仲見世通りを通って浅草寺にお参りし、グルメのお店やホッピー通りなどを訪れて…というパターンだと思うが、実は浅草、いま「エンターテインメントの街」としても再び注目を集めているのだ。 そのメジャーどころから、かなりディープな穴場まで駆け足で紹介してみたい。まずは漫才や手品などを楽しむことができる「浅草フランス座演芸場東洋館」。前身はストリップ劇場で無名時代の井上ひさしが座付き作家を務め、萩本欽一、ビートたけしらお笑いのビッグスターも若いころ、ここで修業していたことで知られている。 東洋館ではさまざまな芸人が日替わりで登場
「日本で女性議員が増えない大きな理由のひとつは、ハラスメントでした」支援活動に走り回った研究者が痛感した、構造的な問題の根深さ
取り調べは「拷問」、裁判長は勘違い、エリート調査官も「誤り」 「袴田事件」の経過を改めてたどって判明した、刑事司法のずさんな実態(後編)
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北アルプスに「伝説の登山道」、父の遺言で40年ぶりに復活 「まさに秘境」急流渡り、岩上り、温泉の噴気、急登…その先に絶景が
環太平洋連携協定(TPP)により、書籍や音楽などの著作権保護期間は、現状の50年から20年延長される。米国などの基準に沿って内外で制度のバランスを取った形だ。作品を守り活用する立場の出版社や著作権を継承する遺族にはメリットがある一方で、著作権が切れた名作を廉価に、あるいは無料で楽しめるサービスは影響を受ける。 日本における著作権の保護期間は、著作者の死後50年とされてきた。例えば 夏目漱石 (なつめ・そうせき) や 芥川龍之介 (あくたがわ・りゅうのすけ) 、 太宰治 (だざい・おさむ) らの作品はインターネット上では無料で読め、電子書籍も無料のものが少なくない。1965年に亡くなった 江戸川乱歩 (えどがわ・らんぽ) や 谷崎潤一郎 (たにざき・じゅんいちろう) の著作権は今年の年末に保護期間が終わる。それまでに著作権法の改正は間に合わないので、乱歩や谷崎の名作に触れる機会は増えそうだ。
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