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ブックマーク / jun-jun.hateblo.jp (4)

  • 旧坂本小学校解体前見学会レポート - 建築・アート・デザインをめぐる小さな冒険

    先週末はTwitter近代建築界隈で話題になっていた台東区下谷にある旧坂小学校の解体前の見学会に行ってきた。 『旧坂小学校』は下谷区入谷尋常高等小学校新校舎として1926年竣工、鉄筋コンクリート造3階建てで、設計者は阪東義三(東京市営繕課)、施工者は長谷川精二郎と伝えられる。*1「復興小学校」とひとくくりにされることも多いが、関東大震災以降の土地区画整理事業の対象区域外だったので正確には「改築小学校」と分類されるのだそうだ。 プランはコの字型で、中央に屋外運動場を備えている。片廊下型で教室群は全て屋外運動場に面して配置され、劇場のように中庭を囲んでいる。ちなみに復興小学校の配棟計画はコの字の他、L字、ロの字のいずれかになっていることが多い。 左:エントランス側、右:中庭側 昇降口に入ると、正面の三連の尖頭アーチを抜けて屋外運動場に繋がる。この三蓮の尖頭アーチは、エントランスと同じ軸線上

    旧坂本小学校解体前見学会レポート - 建築・アート・デザインをめぐる小さな冒険
    Nean
    Nean 2022/03/08
    あぁ、解体しちゃうんだ。
  • 『東京のかわいい看板建築さんぽ』発売のお知らせ - 建築・アート・デザインをめぐる小さな冒険

    © tegamisha 先般、看板建築の3冊目、自身の名前では2冊目となる著書を上梓した。 書は東京都内に現存し、かつ現在も営業中の店舗に焦点を絞ったさんぽで、都内の下町めぐりに最適な構成となっている。 タイトルからも察しがつくように、メインターゲットを女性に据えているものの、建物鑑賞の着眼点においては私のTwitterフォロワーからしたらお馴染みのもので、今まで書籍や雑誌などに紹介されてこなかった建物も多数掲載しており、資料的にも価値あるものに仕上がっている。男性諸兄も表紙やタイトルに惑わされることなく手に取っていただきたい。 また前著と異なる点として、専門的な用語を極力使わずにわかりやすい言葉遣いを心がけ、初心者にもとっつきやすい体裁を整えた。見誌を送った実家の両親曰く「こっちの方がわかりやすい」そうだ。 掲載した物件数は計45件。構成は私の方から提案したのだが、やはりエリア毎に

    『東京のかわいい看板建築さんぽ』発売のお知らせ - 建築・アート・デザインをめぐる小さな冒険
    Nean
    Nean 2020/03/12
    東京にゐるうちに出ていたらありがたかったんだがなぁ。
  • 『看板建築図鑑』発売のお知らせ - 建築・アート・デザインをめぐる小さな冒険

    2019年12月24日、前著『看板建築 昭和の商店と暮らし』の出版から7ヶ月後、満を持して『看板建築図鑑』を出版する運びとなった。初の単著である書は、2018年の春に「大福書林」という出版社から届いた「このブログ記事にある立面図集をつくりませんか?」というお誘いからスタートした。実は2018年の年始に「3年以内に書籍を出版する」という目標を掲げ、イラスト制作とブログ、SNSを活用し積極的に「仕込み」をしていたという経緯があり、こうしたお誘いがあるのはある程度狙い通りのものであったものの、ブログ掲載の直後に反応があったのは少々面らってしまった。 さて話を伺ってみると、大福書林は瀧さんという小柄な女性が個人で興した出版社であり、ここで出した『いいビルの世界』、『喫茶とインテリア WEST』といったレトロ建築のは、出版社名こそ意識しなかったもののかねてから気になっていたものだった。そして

    『看板建築図鑑』発売のお知らせ - 建築・アート・デザインをめぐる小さな冒険
  • 『看板建築 昭和の商店と暮らし』発売のお知らせ - 建築・アート・デザインをめぐる小さな冒険

    2019年5月29日、『看板建築 昭和の商店と暮らし』というが出版される。看板建築のみに焦点を当てた出版物としては藤森照信氏の『新版 看板建築』(三省堂,1999)以来、実に20年越しのもので、間違いなく看板建築をめぐる言説の貴重な資料のひとつとなる。 この看板建築愛好家たちが待ち焦がれた著書に、僕の描いた立面図と写真の解説文、冒頭の解説、コラムといったテキストが掲載されている。看板建築の立面図を描き始めて1年半、全国の書店に並ぶ書籍への掲載によって、ようやく2018年の年始に自分の中で決めた「3年以内にを出す」という目標を、曲がりなりにも叶えることができた。まずは機会を与えてくださった出版社さん、そしてづくりに対するあらゆる知識や業界の構造、契約、ゲラチェックに至るまで面倒をみてくれた元編集社勤務のにお礼を申し上げたい。 このの企画について声がかかったとき、づくりは中盤に差し

    『看板建築 昭和の商店と暮らし』発売のお知らせ - 建築・アート・デザインをめぐる小さな冒険
    Nean
    Nean 2019/05/27
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