16歳のアメリカ人女性SSWがなぜかフランスで録音&リリースした72年唯一作、あどけなさに気品を感じさせる恐るべき才能、これは名品です 16歳のアメリカ人女性SSWのEmily Bindigerが、なぜかフランスで録音し72年にリリースされた唯一作。あどけなさの中にも凛とした芯の強さも感じさせる神秘的なヴォーカル、艶やかなトーンで幻想的に包み込む管弦楽器、サイケ/アシッド風味のあるアコギ&エレキ。ジャケットのイメージ通りの音世界が広がります。ソングライティングも特筆で、「Jesus Said」など、16歳とは思えない「気品」を漂わせているのが驚き。この後に作品を残さなかったのが不思議なほどの才能です。英フィメール・フォーク、ソフト・サイケのファンは必聴。