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ブックマーク / www.todaishimbun.org (7)

  • 表象文化論の専門家・田中純教授インタビュー 情動の政治利用を暴け - 東大新聞オンライン

    議論が感情的になり、意見が両極端に分かれる現象がSNS上で多く見られるように、情動が知性を上回る状況が昨今ますます顕著になっている。時として知性よりも情動に訴える性質を持ち、政治と結び付くものの一つに、音楽や映像など身近な芸術表現がある。五神真総長が唱える「知のプロフェッショナル」になることを期待されている我々は、こうした芸術表現に潜む生々しい政治性にいかに向き合うべきか。表象文化論が専門で、政治と情動の関係を芸術の観点から論じている田中純教授(総合文化研究科)に聞いた。 (取材・円光門 撮影・児玉祐基) 田中純教授(総合文化研究科) 93年総合文化研究科博士課程中退。博士(学術)。総合文化研究科准教授などを経て、09年より現職。主な著書に『政治の美学』(東京大学出版会)など。 ──民族間、宗教間の対立は現代においても顕著ですが、人々はまさに知性ではなく情動によって、自分の国を守るために異

    表象文化論の専門家・田中純教授インタビュー 情動の政治利用を暴け - 東大新聞オンライン
    Nean
    Nean 2019/05/15
  • 【蹴られる東大⑧】開成生はなぜ海外大を目指すのか・開成学園柳沢校長インタビュー - 東大新聞オンライン

    2018年度、開成高校からは6人の学生が海外の大学に進学した。 「優秀な学生が海外に進学するようになったのは、日の未来に対する不安感や、企業の採用方法・採用基準の変化が理由なのではないか」 そう分析するのは、ハーバード大学院教授や東京大学教授を歴任し、現在は開成学園の校長を務める柳沢幸雄さんだ。 ハーバード大学院、東京大学、開成という三つの学校で生徒・学生を指導した柳沢校長に、海外のトップ校に学部から進学することの是非や、開成の取り組みについて聞いた。開成学園の校長室で行ったインタビューは、柳沢校長の「日の常識は世界の非常識」という言葉で始まった。 (連載「蹴られる東大」は、東大を蹴って海外大に進学する学生に迫り、これからの時代に東大が取るべき道を探る企画です。 取材・須田英太郎 撮影・高橋祐貴) 東大が「蹴られない」のは日の弱点 ──海外の大学に学部から進学する高校生が増えています

    【蹴られる東大⑧】開成生はなぜ海外大を目指すのか・開成学園柳沢校長インタビュー - 東大新聞オンライン
    Nean
    Nean 2018/06/17
  • 【東大2018⑤】集合知を支え得る歴史像を 加藤陽子教授に聞く歴史学の面白さ - 東大新聞オンライン

    戦争に突入したのは軍部と為政者が悪かったから」などと、時に単純化して語られることもある日の近現代史。ベストセラー『それでも、日人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社)などで知られる加藤陽子教授(人文社会系研究科)は、一貫して20世紀日の軍部と外交の実際の姿に迫ってきた。加藤教授に、歴史学のスリリングな一面や学問の面白さを聞いた。 モダンな日と軍国日―その総体を史料から描く ――研究者を目指すことにした理由は何だったのでしょうか 高校時代から私は、図書館の蔵書数が日一だったことを理由に東大受験を決めたほどのの虫で、とにかくを読んでいられる仕事に就きたいと。高度成長末期の当時、24時間働けますか、といった夫を毎日支える人間には絶対なれないとの諦念から、自由かつ自立して生きていくしかないと。そうなると、文章を書くのは嫌いではないから、作家か研究者のどちらかを目指そうと思ったわけです

    【東大2018⑤】集合知を支え得る歴史像を 加藤陽子教授に聞く歴史学の面白さ - 東大新聞オンライン
  • 【東大新聞お試し】「嘘を嘘と示せる自信を」 東大元総長の三島賞作家 - 東大新聞オンライン

    この記事は、 2017年1月1日号 からの転載です。 東京大学新聞の紙面を限定公開 お試し読みのご案内 の一環で4月28日まで限定公開しています。 2016年に『伯爵夫人』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞し話題になった蓮實重彦名誉教授。97年から01年にかけて第26代東大総長も務めた蓮實さんに、総長就任から20年たった今、執筆活動や東大の現状について話を聞いた。 (取材・分部麻里 撮影・関根隆朗) ――22年ぶりに小説『伯爵夫人』を発表した理由は 理由はありません。心に浮かぶものを書きとめているうちに、小説が書けてしまったのです。というのも、フランスの作家のフローベールを研究して『「ボヴァリー夫人」論』(筑摩書房)を仕上げた後、私は、年来の企画である米国の映画監督を対象とした、『ジョン・フォード論』に取り掛かろうとしました。しかしこの分析方法が似ていて二番煎じのように思えたので、作業をいった

    【東大新聞お試し】「嘘を嘘と示せる自信を」 東大元総長の三島賞作家 - 東大新聞オンライン
    Nean
    Nean 2017/03/17
    蓮實重彦、と書かなくても通じるだろう、という見出しなんですかね。/それにしても蓮實重彦氏の教育的配慮には並々ならぬものがありますね。
  • 東大女子は入れないサークルや東大美女図鑑 ジェンダー論が専門の東大教授はどう見る - 東大新聞オンライン

    東大女子を排除したインカレサークルなどに対して3月に部学生支援課が改善を喚起した(http://www.c.u-tokyo.ac.jp/campuslife/20160316.pdf)。5月には「東大美女図鑑」と旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)の旅行企画が批判を受けて即日中止になった。東大を巡って相次いだジェンダー的な問題。これらのことについて社会学、ジェンダー論が専門の瀬地山角教授(総合文化研究科)はどう考えているのだろうか、話を聞いた。 (取材・福岡龍一郎、太田聡一郎、分部麻里) 『It’s so stupid!』東大女子が入れないインカレサークルは問題だ ──東大男子と他大の女子だけが加入できるインカレサークルについて、その問題点とは何でしょうか? 現在の状況下では東大女子が「サークルを選ぶ際、選択肢が極端に限られている」という明確な被害を受けていることが一番の問題だと思います

    東大女子は入れないサークルや東大美女図鑑 ジェンダー論が専門の東大教授はどう見る - 東大新聞オンライン
    Nean
    Nean 2016/08/08
    “「性別」ではなく「国籍」を理由に加入を認めないサークルがあったら、人種差別として大問題になるはずで、それと同程度に深刻な事態だと理解してほしい”。
  • 「人間拡張の未来を感じる」東大生の、メディアアート。-第17回東京大学制作展- - 東大新聞オンライン

    「わたしエクステンション」をテーマとするメディアアートの展覧会が、東京大学郷キャンパスで開催されている。 電子部品で着飾る女の子のポスターが印象的な「東京大学制作展」は、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の修士学生が中心となり企画運営をするメディアアートの展覧会だ。

    「人間拡張の未来を感じる」東大生の、メディアアート。-第17回東京大学制作展- - 東大新聞オンライン
    Nean
    Nean 2015/11/17
  • 在米ジャーナリスト菅谷明子氏が語る、「図書館がつくる知の未来」とは? - 東大新聞オンライン

    グローバル化が進む中、東京大学が知を育成する場であり続けるために、それを支える大学図書館が果たす役割とは何か?東京大学の図書館は、どのように変わるべきか? 東京大学附属図書館は、「図書館がつくる知の未来」をテーマに、現在進行中の新図書館計画に関連するトークイベントをシリーズで開催している。7月4日に開催された通算8回目のイベント「未来をつくる大学図書館東大の新しい学びの可能性」では、『未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告―』(岩波新書、2003年)の著者で、学出身の在米ジャーナリスト・菅谷明子氏が、公共図書館がもつ機能の多様性を手掛かりにこれからの大学図書館のあるべき姿について講演した。 Twitterのまとめはこちら 「図書館を色に例えると何色か?」 あなたなら、何色をイメージするだろうか。グレー?白?茶色?… 菅谷氏のこの問いかけで始まった講演は、図書館の機能を問いなおすこ

    在米ジャーナリスト菅谷明子氏が語る、「図書館がつくる知の未来」とは? - 東大新聞オンライン
    Nean
    Nean 2014/07/30
    見出しと違ってメリケンの図書館のお話。
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