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mathとreviewに関するNeanのブックマーク (4)

  • 『確率と哲学』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    ティモシー・チルダーズ[宮部賢志監訳|芦屋雄高訳] (2020年1月30日刊行,九夏社,東京, 325 pp., 体価格3,200円, ISBN:978-4-909240-03-3 → 目次|版元ページ) 読売新聞大評が公開された:三中信宏「確からしさとは何か? —— 確率と哲学 ティモシー・チルダーズ著」(2020年3月8日掲載|2020年3月16日公開): 確からしさとは何か? 世の中には起こるかどうかが不確実なできごとがたくさんある。その確からしさの程度は「確率」という数値で与えられる。たとえば、硬貨を投げたとき表が出る「確率」とかサイコロを振って出る目の「確率」の計算のやり方は学校の授業で習うことがあるだろう。この確率の考え方は日常にも深く入り込んでいる。天気予報を見てその日の「降水確率」が高ければ傘を持って出かけた方がいいだろう。日に住んでいれば巨大地震の「発生確率」が気にな

    『確率と哲学』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 幻の写本に隠された、とてつもない数学「解読!アルキメデス写本」

    古文書解読の緊張感とアルキメデスの解法のカタルシスを味わう一冊。 ボロボロの祈祷書に、アルキメデスの「C写」が隠されていた、という話。最新の画像解析技術により、幻の写の全貌が現れる。 この写、かなり数奇な運命をたどっている。970年ごろ羊皮紙に書かれ、1229年ごろリサイクルとして消され上書きされ、さらに削られた上に絵が描かれている。保存状態は劣悪でカビまみれ。言及されてないものの、「におい」も相当だろうね。 これを解読するんだ。X線画像化技術、古文書学、文献学、数学などの知識を総動員したチームが組まれる。あらゆるコネとツテをたどって、粒子加速器シンクロトロンを使ったスキャニングまで成し遂げている。 そのプロジェクト進捗が笑ってしまうほどリアルなんだ。つまり、カネと時間をいまくりで遅々として壁にぶつかって急展開で、不謹慎だが面白すぎる。また、プロジェクトマネジメントの真髄(専門家

    幻の写本に隠された、とてつもない数学「解読!アルキメデス写本」
  • ゆーすけべー日記: 「フェルマーの最終定理」 サイモン シン

    サキとは彼女の自宅近く、湘南台駅前のスーパーマーケットで待ち合わせをした。彼女は自転車で後から追いつくと言い、僕は大きなコインパーキングへ車を停めた。煙草を一吸ってからスーパーマーケットへ向かうと、ひっきりなしに主婦的な女性かおばあちゃんが入り口を出たり入ったりしていた。時刻は午後5時になる。時計から目を上げると、待たせちゃったわねと大して悪びれてない様子でサキが手ぶらでやってきた。 お礼に料理を作るとはいえ、サキの家には材が十分足りていないらしく、こうしてスーパーマーケットに寄ることになった。サキは野菜コーナーから精肉コーナーまで、まるで優秀なカーナビに導かれるように無駄なく点検していった。欲しい材があると、2秒間程度それらを凝視し、一度手に取ったじゃがいもやら豚肉やらを迷うことなく僕が持っているカゴに放り込んだ。最後にアルコール飲料が冷やされている棚の前へ行くと、私が飲むからとチ

    ゆーすけべー日記: 「フェルマーの最終定理」 サイモン シン
  • 「フェルマーの最終定理」は最高におもしろい (mark-wada blog)

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