広報PRといっても、やり方やこだわりはそれぞれ違うもの。広報PR活動をする中で、「私のやり方って正しい方向なの?」「広報PRに求められる役割って?」と悩むことも多いでしょう。 クックパッド株式会社の牛山マーティンさんは、約2年間広報として従事するなかで「私たちの思いに共感してもらうためには、サービスの背景から伝えるべきだと気づいた」と言います。 マーティンさんは、どのような経験を通して、今の広報スタイルに至ったのでしょうか? 自ら巻き込まれにいくスタイル。新規事業の広報への挑戦──まず、マーティンさんがクックパッドに入社したきっかけを教えてください。 30歳になって「趣味が欲しい」と思い立ち、クックパッドを見ながら料理を始めたことがきっかけです。それまでは一切料理をしたことがなく、母親に「米のとぎ方教えて」と電話するレベルで(笑)。 クックパッドにはレシピに写真付きコメントを投稿できる「つ