仏ルノー・日産自動車連合は15日、6年間の中期経営計画を発表した。2022年までに人が運転に関与しない完全自動運転車を実用化するほか、販売台数に占める電動車の割合を3割に高めるのが柱だ。世界のトップメーカーの一角が自動運転と電動化という技術転換に同時に乗り出すことで、モビリティー(移動手段)を巡る異次元の競争が始まる。(関連記事総合1面に)
トヨタ自動車は30日、シンガポールの配車アプリ大手、グラブと協業を始めると発表した。グラブが保有するレンタカー車両から走行データなどを収集し、保守メンテナンスや金融・保険サービスなどを提供していく方向だ。通信機能を備えた「コネクテッドカー(つながる車)」の普及が始まる中、車を使った新たなサービスの開発を加速させる狙いがある。グラブは東南アジアを中心に7カ国87都市で個人間のライドシェア(相乗り
高級車メーカーが新興電気自動車(EV)レース「フォーミュラE」に殺到している。24日には「F1」の常勝軍団を擁する独ダイムラーが、2019~20年シーズンからフォーミュラEにも参戦すると発表。BMW、アウディの独勢や英ジャガー・ランドローバー(JLR)といった高級車大手が出そろう形になる。運営会社のトップは従来のレースは「(懐古趣味も入った)競馬のような伝統的なスポーツになる」と訴える。その狙い
【パリ=白石透冴】フランス政府が2040年までにガソリン車、ディーゼル車の販売を国内でやめる方針を打ち出した。世界のエコカー推進の流れを先取りし、自動車メーカーの電気自動車(EV)開発を後押ししそうだ。20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせた情報発信は、パリ協定離脱を表明したトランプ米大統領に対抗する狙いがあると受け止められている。「前向きなニュースだ。仏自動車メーカーは既に電動化に取り組ん
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