生物と肥料に関するagrisearchのブックマーク (48)

  • 藻の仲間“窒素取り込み利用する能力獲得しつつある”研究結果 | NHK

    窒素は大気の大部分を占めていますが、動植物で窒素を直接利用できる生物は見つかっていません。ところが、非常に小さな海の藻の仲間が窒素を取り込んで利用する能力を獲得しつつあるとする研究結果を、高知大学などがまとめ、生命の進化を考えるうえで重要な発見として注目されています。 この研究結果は、高知大学やカリフォルニア大学などの国際研究チームが、アメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表しました。 窒素は地球の大気のおよそ8割を占める主成分ですが、窒素を直接利用できるのは一部の細菌やバクテリアだけで、動植物など真核生物で窒素を直接取り込んで利用できる生物はこれまで見つかっていません。 研究チームでは、真核生物の1種で20マイクロメートルほどと非常に小さな海の藻の仲間を、安定的に培養できる方法を初めて確立し、詳しく分析しました。 その結果、従来はこの藻の細胞には窒素を利用できるバクテリアが共生していると考

    藻の仲間“窒素取り込み利用する能力獲得しつつある”研究結果 | NHK
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    agrisearch 2024/05/06
    「バクテリアは共生関係ではなく、「オルガネラ」と呼ばれる細胞の一部として藻と一体化しつつある」「論文の著者の1人、高知大学客員講師の萩野恭子さんが、地元名産の「ところてん」を使って藻の培養手法を確立」
  • 奇跡的イベントが発生中。2種の微生物が融合するという10億年に1度の進化が起きている : カラパイア

    新たな研究によると、現在”10億年に1度の進化”が起きていることが判明したそうだ。 10億年に1度の進化とはある種の微生物の細胞が別の種の微生物の細胞に取り込まれる「一次共生」と呼ばれるものだ。これが起きたのは40億年あまりの生命の歴史においてたった2回だけで、1回目ではミトコンドリアが、2回目では植物が誕生した。 一次共生は生命の誕生に深くかかわる極めて重要なイベントで、そして今回、新たに10億年に1度の進化が確認されたのだ。それでは詳しく見ていこう。

    奇跡的イベントが発生中。2種の微生物が融合するという10億年に1度の進化が起きている : カラパイア
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    agrisearch 2024/04/24
    「この円石藻が飲み込んだ、シアノバクテリア(藍藻)「UCYN-A」は、空気から直接「窒素」を固定し、これをほかの元素と組み合わせて…」細胞小器官「ニトロプラスト」https://gigazine.net/news/20240412-nitrogen-organelle-nitroplast/
  • 窒素を固定する細胞小器官「ニトロプラスト」が発見される、生物学の教科書が書き換えられる新発見

    生物学の教科書には、生物界を三分する細菌・古細菌・真核生物のうち、空気中の窒素を生命が利用できる形に変換する窒素固定ができるのは一部の細菌と古細菌だけだと記されています。新たに、真核生物に属する藻類の一種が細胞の中に窒素を固定する細胞小器官(オルガネラ)を持つことが判明したとの論文が発表されました。ミトコンドリアや葉緑体のように、元は別々の生き物が共生関係を超えて細胞小器官へと進化したのは、長い生物の歴史の中でこれが4例目とされています。 Metabolic trade-offs constrain the cell size ratio in a nitrogen-fixing symbiosis: Cell https://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(24)00182-X Nitrogen-fixing organelle in a ma

    窒素を固定する細胞小器官「ニトロプラスト」が発見される、生物学の教科書が書き換えられる新発見
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    agrisearch 2024/04/12
    「ニトロプラストは窒素固定に関する新しい視点となり、このような細胞小器官を作物植物に組み込む方法…」/植物体内共生細菌エンドファイトの研究はある。https://www.naro.go.jp/project/results/laboratory/narc/2012/151d0_01_07.html
  • 植物が共生菌への鉄供給によって窒素を得る仕組みを解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL

    (Image by Miha Creative/Shutterstock) マメ科植物体内の窒素状態に応じて全身的(地上部と根)に機能し、窒素固定細菌の根粒菌が共生する根粒に鉄を集める働きを持つペプチド因子を発見しました。さらに、根粒共生をしない植物でも、このペプチド因子が体内の窒素と鉄のバランスを保つことで、窒素恒常性を制御することも明らかにしました。 マメ科植物は、窒素固定細菌である根粒菌との共生を介し、生育に必須な栄養素である窒素を効率的に獲得する仕組み(根粒共生)を持っています。 植物の根に形成される共生器官が根粒です。根粒菌はその中にいて、空気中の窒素をアンモニアへと変換する窒素固定を行います。窒素固定反応を触媒する酵素が働くためには鉄が必要ですが、どこから、どのように鉄が根粒へと運ばれて窒素固定のために使われるのか、その仕組みはほとんど解明されていませんでした。 研究では、マ

    植物が共生菌への鉄供給によって窒素を得る仕組みを解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL
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    agrisearch 2024/02/26
    「50個程度のアミノ酸によって構成されるIRON MAN (IMA)ペプチドを同定しました。IMAペプチドは根粒菌の感染によって全身的(地上部と根)に機能し、根粒に鉄を集める働きを持つことが分かりました」
  • バイオテクノロジーを活用し、“循環型農業”の実現を目指すユーグレナ社の「サステナブルアグリテック事業」とは?ヘルスケア・バイオ燃料に続く、第三の事業創出へ

    バイオテクノロジーを活用し、“循環型農業”の実現を目指すユーグレナ社の「サステナブルアグリテック事業」とは?ヘルスケア・バイオ燃料に続く、第三の事業創出へライブ番組『ユーグレナのサステナブル NOW』で、2月5日(月)12時30分配信 株式会社ユーグレナ(社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、2月5日(月)12時30分より、ユーグレナ社の知られざる魅力をお届けするライブ番組『ユーグレナのサステナブルNOW』で、当社のヘルスケア・バイオ燃料に続く、第三の事業である「サステナブルアグリテック事業」をテーマにインターネットライブ配信を行います。 事業では、微細藻類ユーグレナなどをはじめとする当社素材や副産物、未利用資源などを活用した循環型農業の実現を目指し、微細藻類や、バイオ燃料の原料となる油脂を微細藻類から抽出した後の残渣、そのほかユーグレナ・グループ内外の未利用資源を、飼料や肥料へ

    バイオテクノロジーを活用し、“循環型農業”の実現を目指すユーグレナ社の「サステナブルアグリテック事業」とは?ヘルスケア・バイオ燃料に続く、第三の事業創出へ
  • (研究成果) 植物由来の物質が土壌中の硝化を抑制する分子メカニズムを世界で初めて解明 | プレスリリース・広報

    プレスリリース (研究成果) 植物由来の物質が土壌中の硝化を抑制する分子メカニズムを世界で初めて解明 - 持続可能な農業と温暖化抑制に貢献 - 農研機構 株式会社アグロデザイン・スタジオ ポイント 農研機構は、株式会社アグロデザイン・スタジオと共同で、窒素肥料の農地からの流出をもたらし、温室効果ガスの排出の一因にもなっている硝化という現象を植物由来の物質が抑制する分子メカニズムを明らかにしました。成果は、持続可能な農業と環境保護のために、より安全で高機能な新規硝化抑制剤の開発に貢献します。 概要 硝化菌がアンモニアを硝酸に変換する硝化1)という現象は地球の窒素循環の重要なプロセスですが、アンモニアを成分とする窒素肥料を農地から流出させ、経済的な損失や周辺水域の富栄養化につながっています。また、硝化の副反応で温室効果ガスの一酸化二窒素(N2O)が放出されるという環境問題も引き起こしています

  • 日本産のミミズが北米に渡り現地のフカフカの土壌を”汚染”している「日本にとっては恩恵の使者、海外にとっては破壊の使者」

    スパイクさん(CV:東に海に林さん) @alice71345 日のミミズ、日の土を作るために必要な微生物を中にタップリ持っているのでアレをアメリカの土に入れたら中の微生物がアメリカの土を侵し日の土の性質に変えてしまうという形で土壌を汚染するという話を聞いて割と気で驚いている 2023-12-01 06:56:49 スパイクさん(CV:東に海に林さん) @alice71345 @GNmonkusou_EJ2 病原菌や化学物質を持ち込む形で土壌を「汚染」するというのは理解出来るしイメージもしやすいですけど、いま目の前にある土地の環境そのものを変えてしまうという形で「汚染」を行うというのは言われてみればという感じでしたね…… 2023-12-01 07:18:25 リンク natgeo.nikkeibp.co.jp ミミズは侵略的外来種、北米で昆虫に大きな被害の恐れ、研究 ガーデニング

    日本産のミミズが北米に渡り現地のフカフカの土壌を”汚染”している「日本にとっては恩恵の使者、海外にとっては破壊の使者」
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    agrisearch 2023/12/02
    「北米の土壌にはミミズおらずが落ち葉を分解しないので 土中にフカフカの落葉層が形成されており これが微生物から昆虫や植物まで生態系を支える根幹に…釣り餌として持ち込まれたミミズがこれを脅かしており…」
  • 持続可能な農業のための堆肥-土壌-植物相互作用モデル

    理化学研究所(理研)生命医科学研究センター 粘膜システム研究チームの宮 浩邦 客員主管研究員、大野 博司 チームリーダー、マイクロバイオーム研究チームの須田 亙 副チームリーダー、バイオリソース研究センター 植物-微生物共生研究開発チームの市橋 泰範 チームリーダー、光量子工学研究センター 光量子制御技術開発チームの守屋 繁春 専任研究員、和田 智之 チームリーダー、環境資源科学研究センター 代謝システム研究チームの平井 優美 チームリーダー、環境代謝分析研究チームの菊地 淳 チームリーダー、千葉大学大学院 園芸学研究院の児玉 浩明 教授、金沢大学 疾患モデル総合研究センターの西内 巧 准教授、福島大学 農学類の二瓶 直登 教授、北里大学 医療衛生学部の佐藤 隆司 講師らの共同研究グループは、堆肥-土壌-植物の相互作用モデルを構築することに成功しました。 研究成果は、持続可能な農業の

    持続可能な農業のための堆肥-土壌-植物相互作用モデル
  • 微生物で生産量アップ 肥料危機に力発揮 バイオ農業資材など販売の太陽油化(板橋区)<挑む>:東京新聞 TOKYO Web

    微生物の力を生かして農作物の生産量を向上させる―。土壌改良を促す微生物グループのバイオ農業資材を販売する太陽油化(板橋区)の石田太平社長(48)は、ロシアによるウクライナ侵攻で肥料価格が高騰する中、国内生産できる点を強調し「今の肥料危機に力を発揮できる製品」と力を込める。 同社の製品「東京8」は1400種類以上の多様な微生物の集合体で、液体になっている。希釈して畑などに散布すると、微生物が土の中で活動して、空気や水が通りやすい軟らかな土壌になるほか、土中の栄養素を植物が吸収しやすい状態にする。さらに植物にとって有害な菌を抑制するなど土の中の環境を植物にとって良い状態にコントロールしてくれる。このため、農作物が健康に育ち、収穫量の向上につながる。既に国内をはじめ、アフリカや東南アジアの国で使用しない場合と比べて1.1~2倍程の生産量の向上が確認されているという。

    微生物で生産量アップ 肥料危機に力発揮 バイオ農業資材など販売の太陽油化(板橋区)<挑む>:東京新聞 TOKYO Web
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    agrisearch 2022/10/24
    「東京8」
  • 【研究成果】ゼロカーボン窒素肥料の作出に成功

    https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220526_1 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220526_1/@@download/image/eng-numata-窒素肥料-220525.jpg 材料化学専攻の沼田圭司 教授は、農学研究科の中﨑鉄也 教授及びSymbiobe株式会社と協同で、紅色光合成細菌を用いてゼロカーボン肥料の作出に成功しました。 窒素は、農業肥料の三要素の一つであり、窒素肥料はハーバー・ボッシュ法により化学合成され、利用されるのが主流です。紅色光合成細菌は大気中の二酸化炭素と窒素を直接固定し増殖することができます。今回、海洋性の紅色光合成細菌を効率良く培養する方法を確立し、独自のプロセスにて試作肥料を調製しました。成分解析の結果、植物の生育に充分

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    agrisearch 2022/06/06
    紅色光合成細菌
  • カテゴリ / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    アクセスしようとしたファイルが見つかりません。 URLアドレスが間違っている可能性があります。 指定された記事が削除された可能性があります。

    カテゴリ / 日本農業新聞公式ウェブサイト
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    agrisearch 2022/04/30
    ウチダザリガニ
  • 窒素肥料依存による環境負荷低減へ 窒素固定するアナベナヘテロシストの光捕集機構を解明 岡山大学

    岡山大学の異分野基礎科学研究所(RIIS)の長尾遼特任講師と東京都立大学大学院理学研究科の得平茂樹准教授らの共同研究グループは、理化学研究所環境資源科学研究センターの堂前直ユニットリーダーらと共に、窒素固定を行うアナベナヘテロシストの光捕集機構を解明。窒素肥料依存による環境負荷の低減につながる発見となる。 研究の概要および成果 同研究グループは、シアノバクテリア「Anabaena sp. PCC 7120」の窒素欠乏条件下で形成されるヘテロシストのタンパク質発現および励起エネルギー伝達機構の解明に成功した。「Anabaena sp. PCC 7120」は、数珠繋ぎの糸状性シアノバクテリアの一種。窒素欠乏条件下でヘテロシストと呼ばれる特殊な細胞を形成することが知られているが、ヘテロシスト内でどのような励起エネルギー伝達が行われているか不明だった。 同研究では、純度の高いヘテロシストを調製し

    窒素肥料依存による環境負荷低減へ 窒素固定するアナベナヘテロシストの光捕集機構を解明 岡山大学
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    agrisearch 2021/11/19
    「シアノバクテリア「Anabaena sp. PCC 7120」の窒素欠乏条件下で形成されるヘテロシストのタンパク質発現および励起エネルギー伝達機構の解明に成功した」
  • 微細藻類由来のバイオスティミュラント「パナケア」発売 横河バイオフロンティア

    横河電機の子会社、横河バイオフロンティア株式会社(東京都武蔵野市)は6月23日、スペインのアルガエナジー社が開発した微細藻類を原料とする「Panacea(パナケア)」などバイオスティミュラントの国内販売を開始。持続可能な農業の実現に向けて、日の農薬・肥料メーカーに新たな商品を提案する。 バイオスティミュラントの原料となる微細藻類 バイオスティミュラントは植物が来もつ生命力を高め、環境ストレス耐性の向上により成長を促進して品質を高める物質や微生物の総称。微細藻類は、海洋や湖・河川など多様な環境に生息し、光合成を行う単細胞の微生物で、その強い繁殖力から生物資源としての有効利用が期待されている。 同社が販売するバイオスティミュラントは、制御した条件下で育成された微細藻類を原料に、異なる種の微細藻類を組み合わせ、炭素、アミノ酸、抗酸化物質など植物の成長に必要不可欠な主要養分が最適な割合で抽出さ

    微細藻類由来のバイオスティミュラント「パナケア」発売 横河バイオフロンティア
  • 佐賀市に研究用農地「サステナブルテック・ファーム」を開設

    佐賀市に研究用農地「サステナブルテック・ファーム」を開設肥料の研究を推進し、資源循環型農業の実現を目指します 株式会社ユーグレナ(社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、2021年4月26日に佐賀市に「サステナブルテック・ファーム」を開設します。これまで発表してきた液体肥料、培養土に続き、肥料の研究を推進し、微細藻類ユーグレナを介した資源循環型農業の実現を目指します。 「サステナブルテック・ファーム」の様子 当社は、佐賀市において、佐賀市などとの共同研究事業「B-DASHプロジェクト」(国土交通省の下水道革新的技術実証事業)※1を推進し、佐賀市下水浄化センターより提供される下水中の未利用資源を活用した微細藻類ユーグレナの培養研究を行ってきました。「サステナブルテック・ファーム」は、同事業の成果をベースに培養した微細藻類ユーグレナを原料として肥料をつくり、それを農作物生育に活用すること

    佐賀市に研究用農地「サステナブルテック・ファーム」を開設
  • 第1回「農業における土壌微生物を活用したクールアース」国際シンポジウム(2021年開催) | 農研機構

    - The 1st International Symposium on "Cool Earth via Microbes in Agriculture" - NEDO・東北大学・農研機構共催 情報公開日:2021年1月 25日 (月曜日) 【ご注意ください】農研機構のネットワーク点検のため,2月19日(金曜日)20:00から2月21日(日曜日)19:00まで農研機構のウェブサイトにアクセスできませんので予めご了承下さい。 NEDO・東北大学・農研機構が共催するオンライン国際シンポジウム「農業における土壌微生物を活用したクールアース」を3月1日(月曜日)に開催いたします。 NEDOのムーンショット型研究開発事業において、東北大学及び農研機構は2020年度より「資源循環の最適化による農地由来の温室効果ガスの排出削減」プロジェクトを開始しました。一方、EUの研究・イノベーション事業 Horiz

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    agrisearch 2021/01/26
    2021/3/1開催
  • ミミズがつなぐ生態循環型農業の産業チェーン 黒竜江省賓県

    黒竜江省ハルビン市賓県永和郷にある北墨ミミズ養殖専業合作社のミミズ養殖拠点で行われている菌類の栽培(2020年8月13日撮影)。(c)Xinhua News 【8月19日 Xinhua News】中国黒竜江省(Heilongjiang)ハルビン市(Harbin)賓県永和郷永和村では2年前からミミズ養殖が始まったが、当初は「ミミズなんて養殖してどうする」と村民からあまり期待されていなかった。 そのミミズは今では「村の宝」になっている。農作物の残茎や家畜の糞便、生活ごみなど処理が難しい廃棄物を、ミミズを使って処理し、「農業廃棄物をミミズの有機肥料に変え、再び農業で利用する」という循環型産業チェーンをつなぐことで、生態系への効果だけでなく、経済的価値ももたらしている。 村内の永和郷現代生態循環型農業産業パークでは、数十ムー(1ムー=約667平方メートル)のミミズ養殖拠点でミミズ数千万匹が「働いて

    ミミズがつなぐ生態循環型農業の産業チェーン 黒竜江省賓県
  • 見えてきた!土の中のミラクルワールド:根圏 ~植物の根と微生物が土の中で繰り広げる営みを観る~ - 量子科学技術研究開発機構

    現在地 Home > 分類でさがす > お知らせ・ご案内 > プレスリリース > 生物・植物 > > プレスリリース > 見えてきた!土の中のミラクルワールド:根圏 ~植物の根と微生物が土の中で繰り広げる営みを観る~ 発表のポイント 地中の根が分泌物の放出を介して築き上げた「根圏」を画像として観察する革新的手法を考案。 根圏内で根が土と微生物に働きかけて生育環境を最適化しようとする生命活動が分析可能に。 植物の養分獲得/生存戦略を解明し、農業の革新と持続的な発展に貢献。 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫)量子ビーム科学部門高崎量子応用研究所プロジェクト「RIイメージング研究」の尹永根主任研究員と河地有木プロジェクトリーダーらは、環境科学技術研究所(理事長 島田義也)の海野佑介研究員、北海道大学(総長 名和豊春)大学院農学研究院の信濃卓郎教授、農業・品産業技術総合

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    agrisearch 2020/06/18
    「地中の根が積極的に土と微生物に働きかけて周辺の生育環境を最適化して養分を獲得しようとする生命活動」
  • 農業生態系ネットワークのデジタル化に成功ー理研などのグループ

    理化学研究所バイオリソース研究センター植物ー微生物共生研究開発チームの市橋泰範チームリーダーなどを中心とする共同研究グループは、農業生態系における植物ー微生物ー土壌の複雑なネットワークのデジタル化に成功した。これまで熟練農家の経験として伝承されてきた高度な作物生産技術を、科学的に可視化できるようにした。 研究成果では、化学肥料に頼らず有機態窒素を活用することで、持続可能な作物生産が可能であることを示している。環境共存型の新しい農業に向け、持続的な作物生産の実現に貢献することが期待できる。 共同研究グループは、農業現場でのマルチオミクス解析により農業生態系のデジタル化に着手。この結果、農業生態系は作物が示す特定の形質(収量や品質など)と、特定の微生物種や土壌成分で構成された複数のモジュールにより、ネットワークを形成していることが明らかになった。 また、有機農法の一つである太陽熱処理により植物

    農業生態系ネットワークのデジタル化に成功ー理研などのグループ
  • 海を覆い尽くす......アフリカからメキシコ湾までつづく巨大な藻のベルトが出現

    <西アフリカからメキシコ湾にかけて、「大西洋サルガッサム巨大ベルト」と呼ばれる巨大な褐藻の塊が広がっていることが明らかとなった......> 西アフリカからメキシコ湾にかけて、巨大な褐藻の塊が広がっていることが明らかとなった。これは「大西洋サルガッサム巨大ベルト(GASB)」と呼ばれ、浮遊性のホンダワラ属の海藻「サルガッサム」が大繁殖したことによるものだ。 アメリカ南フロリダ大学の研究チームは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星から中分解能撮像分光放射計(MODIS)が2000年から2018年まで測定したデータを用いてサルガッサムの繁殖状況を分析し、2019年7月5日、学術雑誌「サイエンス」で研究論文を発表した。 8850キロメートルの巨大ベルトが出現 これによると、2011年以降、毎年夏に、海中でサルガッサムが大量に繁殖するようになり、2018年6月には、西アフリカからカリブ海

    海を覆い尽くす......アフリカからメキシコ湾までつづく巨大な藻のベルトが出現
  • 伊藤忠、「ミドリムシ投資」の皮算用 - 日本経済新聞

    伊藤忠商事が一風変わった投資を展開している。その一つが虫や藻などの生物だ。ハエの幼虫を使って肥料を作るスタートアップに出資したほか、バイオ燃料や飼料の原料として見込まれるミドリムシの海外展開を支援する。資源権益への大型投資を重視する他の大手商社と対照的だ。伊藤忠によると、十分勝算があるという。6月27日、東京・青山の伊藤忠社で開かれた説明会。「遠くから傍観しているだけでは何も学べない。実際に

    伊藤忠、「ミドリムシ投資」の皮算用 - 日本経済新聞
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    agrisearch 2019/07/02
    「ハエの幼虫を使って肥料を作るスタートアップに出資したほか、バイオ燃料や飼料の原料として見込まれるミドリムシの海外展開を支援する」