十数年ぶりに就職して一所懸命働いているうちに、夏が過ぎ、秋が来て、クリスマスの季節になっていました。クリスマスケーキの予約のついでに買ってきたモンブランタルトを食べつつ、近況報告を書いています。 具体的なことは書けません […]
十数年ぶりに就職して一所懸命働いているうちに、夏が過ぎ、秋が来て、クリスマスの季節になっていました。クリスマスケーキの予約のついでに買ってきたモンブランタルトを食べつつ、近況報告を書いています。 具体的なことは書けません […]
伊藤直也さんが「些末なコードレビュー」というエントリを書いて話題になっている。このエントリで伊藤さんはコードレビューの話と、はてなのJavaScriptの話と2つの話題に触れている。前者のコードレビューについてはアプレッソでは8年ほど前から「コードレビューを通っていないコードはコミット不可」というルールですべてのソースコードに対してコードレビューを必須にしてきた関係で私も思うところがあるので、エントリを書いてみようと思う。 伊藤さんが例示しているように、インデントやreturnの省略などの話は好みの問題であり、議論してもソフトウェアの改善につながらない。なのでコードレビューでこうした宗教論争が起こるようなら、コーディング規約を見直すべきだ。「無駄に悩んだり議論したりすることを減らす」ことはコーディング規約の主たる効果のひとつだと言える。 コードレビューに慣れないチームが、何の考えもナシにコ
ソフトウェアを中長期にわたってメンテナンスしていく場合、メンテナンスしやすいコードと、メンテナンスしにくいコードとの間には、同じ機能を実現していたとしても、その価値には雲泥の差があります。 メンテナンスの容易さを示す言葉として、メンテナビリティ(Maintainability)という言葉がありますが、私自身、アプレッソでDataSpiderを11年間開発・メンテナンスしていく中で、「この人の書いたコードは本当にわかりやすいし無駄がない」とメンテナビリティの高いソースコードに感心させられることもあれば、「急いでいたとはいえ、このソースコードはリファクタリングしないと・・・」と、メンテナビリティの低いコードがソフトウェアに混入してしまったことを嘆くこともありました。 このエントリでは、一本のソフトウェアを11年間開発・メンテナンスしてきた経験から、ソフトウェアのメンテナビリティについて考察して
シェルの操作中「テキストファイルをちょこっと覗きたいな」と思ったときに抜群に便利なlessコマンドであるが、普段綺麗に色付けされたソースコードを見慣れていると、モノクロのソースコードの見づらさに愕然としてしまう。結局lessを終了して他のエディタで開きなおすことになるのだが、lessでソースコードに色付け(シンタックスハイライト)できれば便利なのになーっ!と思ったことはないだろうか。そう、あるんです!lessでシンタックスハイライトする方法はあるんです!というわけで、今日はその方法を紹介しよう。 GNU Source-highlight結論から言うと、今日紹介する方法はGNU Source-highlightを使う。GNU Source-highlightを使えばイッパツだ。なのでまずGNU Source-highlightをインストールしよう。UbuntuやFedoraならリポジトリにあ
なんか、プログラマとして必要な本をあげるのが流行っているようなので、自分も書いておこう。きれいなソースコードを書くために読んでおくべき本10冊。 最初はリファクタリング リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series) 作者: マーチンファウラー,Martin Fowler,児玉公信,平澤章,友野晶夫,梅沢真史出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2000/05メディア: 単行本購入: 94人 クリック: 3,091回この商品を含むブログ (312件) を見る 以上。終了。10冊じゃないか(^^; きれいなソースコードを書きたければ、一にも二にもリファクタリング、それしかない。 後は、良いソースコードを読みながら自分でも、実際にプロダクトを作ってみること。OSSとして公開すると、自然と良いコードを書こうというモチベーショ
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