こんにちは。BASE BANK株式会社 Dev Division にて、 Software Developer をしている東口(@hgsgtk)です。 先日開催された July Tech Festa 2020 にて、「少人数でのアジャイル開発への取り組み実例 (一歩目の踏みだし方)」という表題で、発表させていただきました。 https://speakerdeck.com/hgsgtk/a-first-step-to-agile-movement 今回はその発表内容について、その思考過程で出会った書籍などを詳説として加えつつ、ブログとして書き下していきます。 発表資料 今回の発表資料は、Speakerdeck に公開しています。 発表内容を通じて解決したいことは、 率直に書くと、 数ヶ月前の自分が教えてほしかったことです。数ヶ月前の自分は次のような状況でした。 漠然とチーム開発に課題を持って
こんにちは。BASE BANK 株式会社 Dev Division にて、 Software Developer をしている東口(@hgsgtk)です。 TL;DR バーティカルスライスでのデリバリーを可能な限り保つユーザーストーリーの分割はどうすればいいか ユーザーストーリーが 1 回のイテレーションで収まらないような場合に分割する 3つの分割軸「データ境界に沿って分割する」・「パフォーマンス制約をストーリーにする」・「アクターのモチベーションで分割する」をもって、ユーザーストーリーを分割する ビジネス価値の内訳要素に基づいて優先順位を考える 当記事の背景 BASE BANK Dev Division での開発プロジェクトでは、アジャイル開発の考え方・取り組みを取り入れています。その導入については、「少人数でのアジャイル開発への取り組み実例 (一歩目の踏みだし方) | 詳説 | July
アジャイルとDevOpsを組織全体に適用するための指南書『変革の軌跡』が2017年1月25日(水)に発売されます。本書の発売を記念して、マイクロソフトの牛尾剛さんにバリューストリームマッピングについて寄稿いただきました。 バリューストリームマッピングの重要性 みなさんの会社で、DevOps変革を推進するために、最初の第一歩として何をすべきだろうか。筆者は間違いなく「バリューストリームマッピング」をお勧めする。バリューストリームマッピングは、リーン生産方式の技法の1つであり、製品やサービスを顧客に届けるために必要なプロセスを分析するのに使用される。トヨタで使われていた手法をもとにしている。 バリューストリームマッピングの話を始める前に、Gene Kimがまとめた「DevOpsのThree Ways」についてお話ししておきたい。これは、DevOpsの3つの目的を明確にしたものだ。1つ目はアイデ
「アジャイル開発」というという開発手法が浸透して久しい。社会の在り方が大きく変化する中、ビジネスもまた変化への即応が求められている。そのため、ビジネスを支えるITシステムの現場では、変化に柔軟なアジャイル開発の導入が重要となっている。しかし、「アジャイル開発に失敗した」という話を聞くことも少なくない。アジャイル開発を成功に導き、変化に即応するには?その答えとして、ソフトウエアエンジニアリングを専門とする早稲田大学基幹理工学部の鷲崎弘宜教授とNTTデータAgileプロフェッショナル担当部長の市川の対談を通じ、アジャイル開発成功における要諦を探る。 目次0. 変化に即応できるアジャイル開発の重要性の高まり1. アジャイル開発の成功事例2. 改善し続ける「マインド」は「行動」で測る3. 自分たちの課題を考えてパターンを活用する4. 価値の連鎖「見える化」と「協創」5. アジャイル開発の成功に必要
Are you ready? ~これからアジャイル開発をスタートアップするために プラクティスの実践と実感~Akira Ikeda
9月4日土曜日に、有志によるアジャイル開発のイベント「XP祭り2010」が早稲田大学西早稲田キャンパスで開催されました。イベントは200名以上の参加者が集まる盛況となり、アジャイル開発への注目の高さをうかがわせました。 基調講演では、「アジャイル開発の現在・過去・未来」というタイトルで、アジャイルの第一人者であるチェンジビジョン代表取締役社長の平鍋健児氏が登場。タイトル通り、アジャイル開発の全体と最新動向を俯瞰する、アジャイル開発のイベントでしか聞けない充実した内容となっています。 この記事では、その基調講演の内容を紹介しましょう。 なぜアジャイルが注目されるようになったのか なぜいまアジャイルが注目されるようになったのか? 何かのビジネスを行う際には、企業が市場を分析して、企画を立て、IT関連のシステムを発注する、といったことが行われる。すると、ITが「仕様通りにできました」と納品してく
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