とうとう公開された新海誠監督の期待作「すずめの戸締まり」が公開されたけど、感想見て一番話題になっていたのがまさかの芹澤朋也(※主人公ではなくサブキャラです)
監督デビュー前のゴダールは、批評家として週刊誌『アール』に次のように書いた。「イギリス映画についてなにか言うべきことを見つけ出すためには、まさに頭をひねらなければならない」。このゴダールの当惑(と、おそらくは不信感)は今日でも有効であるように思える。辛辣なゴダールはなおも続ける。「なぜなのかはわからない。しかし、事実そうなのだ。しかもこの規則には、この規則の正当性を証明するはずの例外さえもないのである」。多くの賛否両論に晒されてきた北東イングランド出身の映画作家リドリー・スコットを、讃嘆といささかの当惑をもって眺めてきた者からすると、最新作『ゲティ家の身代金』においてもなお、スクリーン上にただよう違和感の斑点がちらちらと視界をよぎってきて、映画でありながら映画から離反していく何かとしか言いようのない齟齬となっていく。 じつのところスコットが純粋にイギリスの作家であったのは、カンヌ国際映画祭
ジャズミュージシャンであり文筆家でもある菊地成孔氏が、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』を「世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね」と酷評。 この話題を受け、3月12日配信の『タブーなワイドショー』内で、久田将義氏と吉田豪氏が「今回の酷評は、町山さんが『ラ・ラ・ランド』は凄い。みたいなことを言ったことに対するアンサーと言うか、攻撃なんですよ。」と語った。 ■関連記事 ・大ヒット映画『ラ・ラ・ランド』は、どうして評価が分かれるの? 理由を3つ考えた 警察が来るんですよ。菊地某っていうジャズ警察が吉田: 菊地さんが何に反論していたかわかりました? 久田: まず、チャゼル監督? 『セッション』から。 吉田: 『セッション』に怒っていましたね。菊地さんね。 久田: ジャズ評論家だし、映画評論家だから。 吉田: ジャズ警察ですよ。ジャズを間違った使い方をしていると、警察が
試写に呼ばれた。配給会社の用意した試写室。呼んでくれるのはありがたい。 映画は良かった。現代人の心に沁みるよく出来た脚本と、俳優の名演、オシャレな街並みにカメラワーク、舞台のような台詞回し。 でも、紹介の仕方がクソすぎてビビった。そびえ立つクソであることをまざまざと見せつけてくれた。 まず、タイトルが駄目すぎる。なに、その変な邦題?! iPhoneを日本に紹介する時に、「アルミ製の使い易いスマホ(私の電話)」なんて名前を付けるのか?! せめてカタカナでアイフォーンならまだしも! 直訳の方も意味わかんない翻訳だし! センスがないならせめて何もしないでくれ! マスに訴求するポイントが的外れ!この映画の見どころはファッションです!大都会の街並みもカッコイイ! だなんて紹介するのは、違うだろ! まず大きなメッセージがあって、筋書きがあって、演技があるじゃんよ! それを支えるための背景であり、小道具
中標津町計根別地区を舞台とした映画「トップをねらえ!」の撮影が17日、養老牛の牧場で始まった。映画は来年3月の「第6回沖縄国際映画祭」(実行委主催)に出品。実行委の主幹事を務める吉本興業(大阪)が取り組む事業「地域発信型映画」で、撮影場所を全国から募り、計根別農協青年部などでつくる「計根別地域活性化事業実行委員会」が選ばれた。 撮影初日は午前7時30分からスタート。台風26号の通過による寒気の影響で、冷え込んだ牛舎内では、監督の笠木望さん(39)の掛け声が響き、主演の宇野祥平さん(35)はじめ、吉本興業のタレントなかやまきんに君(同)らが撮影に臨んだ。乳牛にブラシを掛けるシーンでは、青年部の鹿野亮平さん(33)が宇野さんにアドバイスする姿も見られた。宇野さんは「牛との微妙な距離感など経験者からの助言は非常に助かる」と話していた。 トップページへ
最新作「R100」について、いわゆる松本信者、松本人志の初期の天才性を高く評価している人ほど酷評をしているようだ。 わたしも松本の天才性を認めるにはやぶさかではないし、今でもその根本的な特異な才能は初期のころとそれほど変わってはいないのだと思う。 なのに何故今は往年の信者にすら見放されているのか。 彼にとっての不幸は、キャリアの初期において本来ならば理解困難なそのユニークな感性が浜田という相方の存在により広く「革命的に面白い」と認識されてしまったことにあるのではないか。 彼の特異性は、その驚異的なまでの無知さにある。 ベストセラー「遺書」を読んだことがあるかたはわかると思うが、彼は全くと言っていいほど「引用」「参照」ということをしないし、そもそも何かを学ぶという意識が皆無なのである。 彼が面白いと思うこと、新たに生み出しているギャグというのは、全て彼自身が見ている範囲、彼自身のみから考えら
米国ペンシルベニア州にあるリーハイ大学から、フォースの暗黒面はお金を使い果たしていたのではないかというニュースが届いた。 同大学で経済学を学ぶ学生たちが、あの「宇宙最大の兵器」のサイズや建造に関する、現在入手可能なあらゆる報告と情報に基づいて計算を行った。最終的にはじき出されたコストは[鉄だけで]852京ドル。もしNASAがいまから建造に取り組むとすれば、世界の国内総生産(GDP)のおよそ13,000倍が必要になる。 中心的に取り組まれた問題は、必要な原材料の量の計算だった。原材料の調達は、この地球で間に合うようだ(調達後に地球自体がどのくらい残されているのかという疑問はあるが)。ブログ記事は次のように伝えている。デス・スターのサイズ[直径120kmとされる]だと、だいたい1.08×1015トンの鉄ということになる。1にゼロが15個だ。 途方もない量にも思えるが、地球に存在する鉄を計算した
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