令和にもなって自分でメールサーバーを作ってみたのでメモ。 OS は Ubuntu 22.04。 パッケージ更新後に自動的に再起動 メールとは関係ないけど apt で再起動が必要な更新があった場合は自動的に再起動するようにした。 /etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades: Unattended-Upgrade::Automatic-Reboot "true"; Lets Encrypt TLS 証明書を作るために certbot をインストール。自分はさくらのクラウドのDNSを使ってるのでそれ用のモジュールも追加。 # apt install certbot python3-certbot-dns-sakuracloud https://certbot-dns-sakuracloud.readthedocs.io/en/stable/ に従って /r
[toc] ちょっとしたTipsです。 最近、Ubuntu Serverを扱うようになりました。今までCentOSを扱ってきたので違いに戸惑うこともありましたが、なかでもパッケージアップデートする際の確認メッセージが出てきたときは最初は驚きました。 apt-get dist-upgrade や dpkg -i xxxx.deb などでパッケージをインストールやアップデートする際に debconfという仕組みによって、ユーザに質問されます。質問内容はパッケージ毎に異なりますが、アップデートの場合は、既存の設定ファイルをどうするか(残すか置き換えるか)を聞かれるようです。 質問に答えていくことで設定が完了するのでとても便利に思えます。一台のサーバで実行するには特に問題はありませんが、複数台のサーバで一気にインストールやアップデートする場合に問題になります。ChefやAnsibleなどによる設定
どうもお久しぶりです、元バンドマンの新米エンジニアgucciです。 最初のブログ投稿からはや4ヶ月も経ってしまいました。 さらに振り返ると、ちょうど1年ほど前にエンジニアになるべくプログラミングスクールに通い始め、 そこからもう1年が経ったのだなぁとしみじみ思います。 さて、そんな私が今回ご紹介するのは「PXEブートサーバを構築しよう!」です。 これは入社してすぐに研修でやったものの一つで、とても勉強になったのでご紹介させていただきます。 私のように文系出身でサーバなどの基礎知識がなかったり、 Linuxのコンソールにあまり触れたことがなかったりするけど、 それでも「エンジニアになろうかしら!」と思っているそんなあなたにうってつけです。 ぜひ、今回ご紹介するPXEブートサーバの構築を試してみてください。 また、途中で登場する用語やコマンドなどの意味を調べながらやっていくと、より自分の身につ
Ubuntu 18.04 に NVIDIA の CUDA のインストール方法です。私は主に Google Cloud や Amazon EC2 の GPU インスタンスを使っているので、それ前提で書きます。ストレージは20GB程度必要です。Python からしか使わない場合は Anconda 内蔵の CUDA を使用するのがお勧めです。 Ubuntu の他のバージョンはこちらをご覧ください。 Ubuntu 16.04 https://qiita.com/yukoba/items/3692f1cb677b2383c983 Ubuntu 20.04 https://qiita.com/yukoba/items/c4a45435c6ee5d66706d 前準備 CUDA 10や11をNVIDIAのリポジトリからインストール CUDA 10 から Ubuntu 18.04 向けが https://
前回、RHEL系のLinuxで使用出来るKickstartを用いた自動インストールディスクを作成したので、今回はDebian系のツールPreseedを用いたディスクを作成してみる。 使用するOSはUbuntu Server14.04とする。 なお、通常のUbuntu Desktopではこの設定は使えないので注意。 というのが、「/isolinux/isolinux.cfg」で指定するkernel等の場所が、Desktop版とServer版とで相違があるためだ。 1.Kickstartとの違い Preseedは、Debian系Linux用の自動インストールツールだ。基本的に、やれることはKickstartと変わらない。 ただ。Kickstartと違ってGUIでのconfigファイル作成ツールというものが存在しない。 そのため、Kickstartに比べると少し導入難易度は高いかもしれない。
Ubuntuでカーネルを固定する方法を調べたら次のような情報を見つけました。 sweng.web.fc2.com しかしこれ、Ubuntu 12.04くらいの時の頃の情報で、現在のバージョンではこの方法ではうまくいかないようです。 こういう仕様変更が多いところがUbuntuの難しいところですね。 とりあえず難しい話は置いておいて、参考サイトのように試しに設定を書き換えてみます。 まずは情報収集。現在のシステムにインストールされたカーネルを確認します。 一部省略した実行結果を以下に書き出してみます。 $ grep menuentry /boot/grub/grub.cfg ... menuentry 'Ubuntu' ... submenu 'Advanced options for Ubuntu' $menuentry_id_option 'gnulinux-advanced-9d97e7
grubでブートするカーネルを変更したい。デフォルトでは、カーネル一覧の一番上に表示されるカーネルを選択する。 カーネル一覧に表示されるカーネルは、/boot/grub/grub.cfg を見ればわかる。 $ grep menuentry /boot/grub/grub.cfg menuentry 'Ubuntu, with Linux 3.2.0-60-generic' --class ubuntu --class gnu-linux --class gnu --class os { menuentry 'Ubuntu, with Linux 3.2.0-58-generic' --class ubuntu --class gnu-linux --class gnu --class os { : この menuentry の行が、カーネル一覧の項目になる。 一方、/etc/default
はじめに 以前、Ubuntu 16.04用にISOイメージを作成した顛末を残しました。(Preseedで自動インストールするカスタムISOイメージを作成する) Ubuntu 18.04をオフラインでPC Engines社製のAPUにインストールするネットワークを構築した顛末を、iPXE経由でAPUにUbuntu 18.04をインストールするに掲載しています。 今回は、合わせ技でUbuntu 18.04用のISOイメージを作成し、DVDブート+Preseedで自動インストールすることと、Raid1は使わずにUEFIに対応した比較的ノーマルな構成のハードウェアにUbuntuを導入することにしました。 【2021年5月10日追記】Ubuntu 18.04の次のLTS版、20.04ではPreseedの仕組みが廃止され、AutoInstallを利用する必要があります。AutoInstallでは構成が
2020-03-15 追記 MAAS への誘い MAAS を入れると下記のようなことから開放されます。死にませんが、死ぬほど簡単なので試してみて さらに Juju を使ってやると OpenStack 等が簡単にデプロイできます References MAAS | Metal as a Service JAAS - Juju as a Service | Juju About Ubuntu Server 18.04 LTS で検証。 そう、時代は Ubuntu Server 。 Ubuntu Server 18.04 LTS で Preseed する際の注意点 これ超重要です。 Subiquity インストーライメージをそのまま流用しても d-i を使った Preseed インストールはできません。この目で boot: で止まったのを確認しました。 せいぜいイメージを見つけて boot=ca
カニ(Realtek)よりIntelNICの方が高性能だと言うのは良く聞く話ですが、特に問題がある訳でも無ければ変えようと言う強い動機にもなりませんし、基本はそのままだと思います。 ただ、気になってはいたので、別件でマイクラ鯖のメンテを行う際に「ついで」と言う事でIntelNICを載せてみる事にしました 購入したパーツ 今回購入したのはドが付くくらいの定番中の定番、EXPI9301CTです。 UbuntuServerで使う もちろん、これはサーバ用途で購入したパーツです。 僕はマイクラと東方くらいしかやりませんし、自PCはカニで間に合っています。 と言う訳で、普通にPCIにブスリ、起動するもNICを認識してくれません ifconfigで確認しても何も追加されていない(eth1が無い……など)の場合はドライバを入れると良いらしいです。 「lspci | grep Ethernet」とかを実行
はじめに これまで Ubuntu14.04LTS Server を使用していたサーバPCにUbuntu18.04LTS Server をインストールしたら、MACアドレスベースのDHCP固定IPアドレス割当てが上手く作動しなくなった。 使用しているルータは AtermWG300HP で、MACアドレスに基づいてDHCPで指定したIPアドレス割り振る、いわゆるDHCP固定割当てを使用している。Ubuntu18.04 では DHCP要求時にクライアントIDを送付する模様で、これが原因でルータ側でMACアドレスを認識できないみたい。 こちらのサイト https://netplan.io/examples にある、「Windows DHCP Server 」の項を参考に、ネットワークインタフェースを設定することで解決。 解決手順 ネットワークインタフェースの実名
Ubuntu 18.04 LTSを使っていたらネットワーク設定の方法がifup/downからnetplanというものへと置き換わり、サービスの管理もnetworkingからsystemd-networkd, systemd-resolvedというものに変わっていた。 Netplan/Design – Ubuntu Wiki netplan.io 厳密にいつから変わったのか追ってみるのと、Ubuntu 17.04 でDNSの設定でsystemd-resolvedを使うようになっており、17.10でネットワーク設定で netplan を使うように変わっていた。 ZestyZapus/ReleaseNotes – Ubuntu Wiki Networking The default DNS resolver is now systemd-resolved. ArtfulAardvark/Rele
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