Windows 11では「Windows Subsystem for Linux (WSL)」と呼ばれる機能を使用し、Windowsデバイス上でLinuxを直接実行することができます。 WSLでは各種のファイルがWindowsから独立した場所に保存されますが(相互にアクセスすることは可能)、これらの情報はどこに格納されているのでしょうか。 以下、WSL2のデータファイルが格納されているパスを探す方法を説明します。 ext4.vhdxとして保存されている WSL2ではLinux環境のファイルはext4.vhdxという名前のディスクイメージの中に保存されています(WSL1ではVolFSに保存されていました)。 「Everything Search Engine」などのファイル検索ツールを用いext4.vhdxを直接検索することもできますが、複数のLinuxディストリビューションをインストールし