いよいよ日本国内でも、3Dプリンターを活用した建造物が建築され始めている。 2月、神奈川県鎌倉市にある建設用3Dプリンターを開発するスタートアップのPolyuseが、日本初となる「3Dプリンターを使った建築許可を得た建築物」を建築した。 群馬県渋川市内に建てられたこの建築物は、「倉庫」として活用されるという。 実際の様子を見てみよう。 1パーツ約1トンの重さの壁面を3Dプリンターで作り、組み上げた。この建物の壁面は、合計12個のパーツで作られている。1つのパーツを作るのにかかる時間は5時間程度。