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ブックマーク / www-or.amp.i.kyoto-u.ac.jp (2)

  • 京都大学 永持研究室 「研究内容紹介 > 詰め込み問題に対する実用的なアルゴリズムの開発」

    詰め込み問題とは, 与えられた図形を容器の中に図形の重複がないように配置する問題です. 図形の種類, 配置の制約, 容器の形状などにより様々なバリエーションがあり. 広く応用のある重要な問題です. 私たちは詰め込み問題に対する汎用的なフレームワークの構築を目指しています. 詰め込み問題は, 与えられた図形を容器の中に図形の重複がないように配置する問題です. 例えば、以下のような問題を含んでおり, 非常に多くの応用があります. 鉄板の切りだし (長方形の容器に長方形を入れる) VLSIの設計 (長方形の容器に長方形を入れる. さらに配線の最小化) 服の型紙の配置 (長方形の容器に多角形を入れる) シュレッダーにかけられた文書の復元 (長方形の容器に多角形を入れる) 宝石の原石の削り方 (多面体に多面体を入れる) タンパク質のドッキング (球の集合同士を配置) ただし, 一般的に詰め込み問題は

  • 簡単そうで難しい組合せ最適化

    簡単そうで難しい組合せ最適化 簡単そうで難しい組合せ最適化 高校生,高専生,大学学部生の皆さん 私たちの研究室では,組合せ最適化(離散最適化)という ものを研究の対象にしています.これは離散数学の問題で すが,私たちの身近なところにも現れています.ここでは 組合せ最適化問題の例を挙げて,その解決に向けた研究に ついて説明いたします 京都大学工学部情報学科 数理工学コース 京都大学大学院情報学研究科 数理工学専攻 離散数理分野 長方形詰め込み問題 最初にパズルのような問題を紹介しましょう.左の図のようにいくつかの長方 形が与えられ,これらを入れ物に重ならないように詰めます.このとき,右の 図のように詰めた結果の高さをできるだけ低くすることがこの問題の目的です. 1 2 3 7 6 4 5 6 8 9 2 8 5 7 4 9 1 3 与えられた長方形 入れ物 詰めた

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