Googleは企業向けクラウドに本気、鍵を握る「VMware元CEO」に聞く 米Google Senior Vice President、Diane Greene氏 米Googleがエンタープライズ市場攻略を加速している。その象徴がクラウド事業トップに就任したDiane Greene氏だ。米VMwareを創業し、同社のCEO(最高経営責任者)として企業に「仮想化」を根付かせたGreene氏は、Googleを「エンタープライズITベンダー」に変えようと目論む。 Greene氏がGoogleのクラウド事業を統括するSenior Vice Presidentに就任したのは2015年12月のこと。Googleの親会社である米Alphabetは、Greene氏が起業したスタートアップの米Bebopを3億8000万ドルで買収し、Greene氏にクラウド事業をゆだねた。 1998年にVMwareを創業し
MVNOだけではない、LINEの大きな戦略変化 国内では事実上の標準と呼べるほど定着しているスマートフォン向けメッセンジャーアプリのLINE。そのLINEを巡る動きが、ここ最近再び激しくなってきている。そのきっかけとなったのが、去る3月24日、約2年ぶりに開催された事業戦略イベント「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」だ。そこではいくつかの大きな発表があったが、中でも大きな驚きをもたらしたのが、MVNOとして通信事業に参入するという計画だ。 LINEは今夏、「LINE MOBILE」という名称でスマートフォン向けの通信事業を開始する。既報の通り、その内容は「月額500円」「LINE上でのコミュニケーション利用時の通信料が無料」「Facebook・Twitterや、LINE MUSICなどの通信料が無料になるプランも用意」といったものだ。 LINE、格安SIMに今夏参入 月
2014年秋のデビュー以来、既に5カ国(米国、英国、カナダ、オーストラリア、中国)でサービスが始まった「Apple Pay」。現在のところ、Apple Payそのものを使った決済の比率はそれほど高くないといえるが、一時期は普及で足踏みが続いていた「NFC」を使った非接触決済の将来に道筋を与えたインパクトは大きく、昨今のモバイルウォレット(Mobile Wallet)ブームの礎となっている。 Apple Payは、5カ国以外の地域への提供拡大計画が漏れ聞こえてきている。日本でも2016年内のサービス開始を目標にした動きが加速していることが、複数の情報源で確認できている。現在のところ、努力目標として2016年秋が掲げられているが、年内のサービスが確定しているわけではない。 Apple Payを含め、モバイルウォレットを構成する技術は日々進化を続けている。今回は、今後数年をにらんだ次世代決済技術
By Andrew Kuznetsov ブログ規制など、インターネット関連でも独自の規制を設けているロシアが、新たに「Windowsの使用禁止」や「GoogleやAppleなどの海外企業に対する増税」を検討していることが明らかになっています。 Putin's New Internet Czar Wants Apple and Google to Pay More Taxes - Bloomberg Business http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-02-09/putin-s-new-internet-czar-joins-hunt-for-google-apple-taxes ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、6週間前にインターネット関連のアドバイザーにGerman Klimenko氏を任命しました。そのKlimenko氏に対し
岐路に立つエバーノート。新CEOで再起できるか(後編) Business Insider 2015/11/07 メモ・アプリを手がけるエバーノートは多くの有力なIT企業が集まるグループ「ユニコーン」に仲間入りし、その先駆け的存在だったにもかかわらず、3年後の現在では収益面で進展が見られず、方針転換やコスト削減に苦心している。前編に引き続き後編では、今後彼らの取るべき対策について検証する。 カンファレンス中止は資金繰りに苦しむ兆候? 複数の情報筋によれば、売上増加の取り組みを強化する一方で、エバーノートは支出の引き締めも強めつつあるという。 最初の兆候は従業員の解雇だったが、給料以外の面でのコスト削減の取り組みも目につくようになっている。 エバーノートはこれまで、全社員を対象に2週間ごとにハウスクリーニングサービスを提供していたが、いまでは廃止されている。 ある元社員によれば、以前はほとんど
元社員らに聞く「エバーノートはなぜ深刻な状況に陥ったのか」(前編) Business Insider 2015/11/06 エバーノートは多くの有力なIT企業が集まるグループ「ユニコーン」に仲間入りし、その先駆け的存在だったにもかかわらず、3年後の現在では収益面で進展が見られず、方針転換やコスト削減に苦心している。その背景を元社員らへの取材から、2回にわたってリポートする。 成功しているIT企業グループに仲間入りしたが、収益が上がらず苦境に陥る メモ・アプリを手がけるエバーノートは2012年、「ユニコーン企業」と呼ばれる評価額10億ドル以上の非上場IT企業からなるグループに仲間入りした。その年、エバーノートの登録ユーザーは3000万人を超えた。調達資金の総額は2億7000万ドルにのぼり、近い将来、株式公開に踏み切る有力候補と目されていた。 それから3年が経った今、情勢は一変している。 20
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます AmazonをEコマースの会社だと思っているなら、認識を改めた方がいいかもしれない。Eコマースは、インフラを構築し、クラウドサービスとして販売することを正当化する口実のようなものだ。一番おいしい収益を上げているのは、「Amazon Web Services」なのだ。 Amazonの第3四半期の業績がそれを物語っている。実際にAmazonの業績報告を見てみれば分かる。Amazonの総売上高のうち、Amazon Web Servicesは8%だが、営業利益で見ると同事業は52%を占めているのだ。これは、Amazon Web ServicesがAmazonの北米のEコマース事業と同じ額の利益を上げていることを意味する。 これがどういうことか、
Googleが、現在Apple端末が独占状態のPodcastを、Google Play Musicで配信すると発表した。まずは米国のPodcasterにアップロードを呼び掛けており、向こう数カ月かけて準備するとしている。 米Googleは10月27日(現地時間)、オンライン音楽サービス「Google Play Music」でPodcastを配信する計画を発表した。まずは米国のPodcaster(Podcast配信者)に向けたポータルサイトを開設し、Google Play Musicへの番組アップロードを呼び掛けた(日本はまだ)。向こう数カ月かけて準備する計画。 Podcastはラジオ番組のような音声コンテンツで、米Appleが2005年にiTunesにPodcast配信機能を追加してから、一気に普及した。 現在もAndroidでPodcastを聴くためのアプリはあるが、Google Pla
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 事業開始から3年で100億円の売上を達成したダイエットジムの「ライザップ」。香取慎吾、赤井英和ら、有名タレントを起用したテレビCMのイメージが定着していますが、成功の影にWebがあることはあまり知られていません。 彼らは巧みにWebを利用し、今の成功をたぐり寄せたのです。いえ、Webがなければ、今のライザップは生まれていないと言っても過言ではないでしょう。Web活用における「ライザップメソッド」は、多くのWeb
【及川卓也・清水亮・羽田野太巳・藤村厚夫】すごい人達呼んで「Webは死ぬか?」をマジメに語り合ってもらった(前編) 白石 俊平(HTML5 Experts.jp編集長) 今また、「Webの死」を予言する論調をそこここに見かけます。モバイルやウェアラブルといった新たなコンテキストが、プラットフォームネイティブな技術の優位性を後押ししているだけではなく、Webコンテンツの消費の仕方を大きく変え、Web上で成り立っていたビジネスモデルをも脅かしつつあります。 本当にWebはヤバいのか、気になってしょうがないので、スゴい人たちに集まってもらって、「Webは死ぬか」について語り合っていただきました。Webを取り巻く様々な論点を包括的に議論でき、貴重な場になったのではないかと自負しております。 Webに関わる人にとっては必読の対談だと思います!でもこの記事、長くて濃いので、心してかかってくださいね:-
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