剣kenn @hskenncutter 1938年にヒトラー・ユーゲントの代表団が来日し、3か月ほど日本各地を訪問したことがある。このときユーゲントの団員が日本で米と麦の二毛作が行われていることを知り、大変驚くと同時に日本の肥沃さを羨ましがったという逸話が残っている。 pic.twitter.com/SqhrmI8KhD 2021-04-03 14:10:00
今夏、仏ルモンド紙など欧州メディアが相次いで「黒人のサムライ」を記事に取り上げた。彼の名は「弥助」という。イエズス会のアレッサンドロ・ヴァリニャーノが来日して織田信長に謁見した際、奴隷として連れていたアフリカ出身の人物で、信長に気に入られ武士になった。昨年、弥助の伝記実写映画がハリウッドで企画されたことで、改めて世界各地で注目を集めているのだ。 ◆日本のアニメやゲームからじわじわ人気に 海外での弥助ブームは、彼を描いた日本の漫画などを通して数年前から始まっていた。例えば、2007年に漫画『アフロサムライ』(岡崎能士著)がアニメ化されると、アメリカでは先行放送。声優を務めたサミュエル・L・ジャクソン主演で実写映画化も持ち上がっている。徳川家康に仕えた三浦按針ことウィリアム・アダムスが主人公のゲーム『仁王』(2017年)でも、「ヤスケ」が欧米での認知度を押し上げた。 欧州の場合、南蛮貿易や遣欧
ソビエト連邦の最高指導者であったヨシフ・スターリンが1953年3月5日に亡くなったあと、側近・政治家・息子・軍人らによる権力闘争がスタート。その争いの様子をコメディとして描いた映画「THE DEATH OF STALIN(スターリンの葬送狂騒曲)」の予告編第2弾がYouTubeで公開されています。 THE DEATH OF STALIN - OFFICIAL TRAILER #2 [HD] - YouTube 舞台は1950年代のソビエト連邦。 「スターリンが死んだ……」 「スターリンが死んだ!!」 スターリンの葬儀に集まった人々が何事かと見つめているのは…… 5機の航空機。 ぞろぞろと建物から出てくる権威のありそうな人々。 「見たところ、ゴングが鳴り始めたらしい」ということで、スターリンの死後、権力闘争が始まったようです。 誰かが首をちょん切られるのでしょうか……? 「どうすれば走りなが
恐山です。 みなさんは「サメ映画」と聞いて何を想像しますか? おそらくスピルバーグ監督の『JAWS』を思い浮かべたのではないでしょうか。 この映画のせいで海に入れなくなった人が続出したという、映画史に残る傑作です。 しかし、サメの恐怖を描いた映画はJAWS以外にも今なおたくさん作られています。 もしかしたら、みんなが知らない隠れ名作サメ映画があるかもしれない…… そこで今回は「本当に面白いサメ映画」を知るために Z級映画愛好家、知的風ハットさんのお宅にお邪魔してお話を伺ってきました。 知的風ハット さん(@itukayomu ) サメ映画を中心に、『メタルマン』『フロッグマン』『エイリアンvsアバター』など ほとんどの人が知らないZ級映画を観て紹介している。 別名「メタルマンの人」「人柱」 今日はよろしくお願いします。これ、おみやげです。 サメ映画が好きだからってフカヒレ好きなわけではない
エイヴァ・デュヴァーネイ監督『グローリー/明日への行進』を見てきた。やたらにアフリカンアメリカンの歴史に関する映画に『グローリー』ってタイトルをつけるのはやめてほしいものだが(この映画の原題は舞台になった街の名前Selmaで、Groryは主題歌のタイトルである)、内容はとても良かった。 舞台は1965年、アラバマ州には人種隔離政策で悪名高い知事のジョージ・ウォレス(ティム・ロス)が居座り、大統領のリンドン・ジョンソン(トム・ウィルキンソン)は南部で投票権を奪われ、暴力を振るわれるアフリカンたちについて煮え切らない態度をとる。マーティン・ルーサー・キング牧師は家庭でトラブルを抱え、FBIに盗聴されまくり、殴られたり逮捕されたりしながらアフリカンの権利のために活動し、アフリカンがほとんど投票権を拒まれているアラバマ州の街セルマから州都モンゴメリーまでの行進を計画。妨害に遭いながらも投票権の獲得
Something went wrong, but don’t fret — let’s give it another shot.
アクト・オブ・キリング オリジナル全長版 2枚組(本編1枚+特典DVD) 日本語字幕付き [Blu-ray] 出版社/メーカー: バップ発売日: 2014/12/03メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (24件) を見る 昨年からすごいという話をちらほら聞いていたので、公開初日に観に行った。本作を一日二回しか上映しない KBC シネマはアホだろ。 およそ半世紀前のインドネシアで、共産主義者(と目された者)を対象に100万人規模の大虐殺が行われたのだが、それを実行した「プレマン」と呼ばれる民兵というかやくざ者たちは、その後も現在まで権力側から「英雄」として好意的に遇されてきた。 本作の監督のジョシュア・オッペンハイマーは、現在も大量殺人を得意げに語る彼らに、そのときの様子を映画にしてはどうかともちかけ、彼らに再現させた模様を撮影したドキュメンタリー映画である。 本作にはエグい映像
一年半ほど前、はてなブックマークニュースでとりあげられていたのだが、三つの説がとりあげられているだけで、結論は出されていなかった。 なぜ制服の“第二ボタン”をもらう?「卒業式」にまつわる3つの謎 - はてなニュース 説1. 学生服のボタンには、「1番上=自分、2番目=いちばん大切な人、3番目=友人、4番目=家族」とそれぞれ意味が込められている。 説2. 第二ボタンは心臓に近い位置にあるため、“ハートをつかむ”という意味がある。 説3. 戦時中、大事な人へ形見として“軍服の第二ボタン”を渡す風習があり、その名残。 インターネットで検索すると、出てくるのは上記の三説か、後述する武田泰淳説が多い。 しかし私の記憶では、さまざまな風習の起源を調査した五年ほど前のTV番組によると、上記のどれとも違う説が結論として出されていた。 結論からいうと、戦時中を題材とした戦後の映画に該当する描写があり、それが
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