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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (14)

  • 1カ月の断酒が肝臓を救う 世界で広がる「ドライ・ジャニュアリー」

    1カ月にわたってアルコールを断つ「ドライ・ジャニュアリー」や「ソバー・オクトーバー」に参加している多くの人が、睡眠の改善や不安の軽減を実感している。専門家によると、肝臓や腸などの臓器にもいい効果をもたらすという。(PHOTOGRAPH BY VICTORIA JONES, PA IMAGES/GETTY IMAGES) 世界中で毎年何百万人もの人たちが、1カ月間アルコールを飲まずに過ごすことを選択している――「ドライ・ジャニュアリー(断酒の1月)」として始まったこの習慣は、今では「ソバー・オクトーバー(しらふの10月)」のような同様の取り組みへと拡大している。自身の飲酒習慣に関心を持ち、あえて飲まない「ソバーキュリアス」というライフスタイルを選ぶ人の数はどうやら、着々と増えつつあるようだ。 英国では、成人の7人に1人が2023年のドライ・ジャニュアリーに参加する計画を立てていた。また米国で

    1カ月の断酒が肝臓を救う 世界で広がる「ドライ・ジャニュアリー」
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    michiki_jp 2024/01/04
    特別な飲み会が無ければ平日飲まずに土日のどちらかで飲んでるな
  • 食べ物の「3秒ルール」、2500回以上科学的に検証してみた

    科学的な実験の結果、このポテトチップスをべるかどうかを判断する基準は、3秒以内に拾うかどうかといった時間の問題ではないことが判明した。(PHOTOGRAPH BY LORI ADAMSKI PEEK) 私たちは子どもの頃から、ある疑問につきまとわれている。落としたべ物は、はたしてべても安全なのだろうか? 答えのひとつに、素早く拾えば大丈夫というものがある。いわゆる「3秒ルール」だ。よく似たルールは世界中にあり、米国では「5秒ルール」と呼ばれている。 それだけに、こうしたルールにさしたる根拠があるとは思えず、世界各地の家族の論争や科学展でもおなじみのテーマになっているが、2500回以上も科学的に測定を行った興味深い実験の結果があるので紹介しよう。 米ラトガーズ大学の品科学者ドナルド・シャフナー氏らが、2016年に学術誌「Applied and Environmental Microb

    食べ物の「3秒ルール」、2500回以上科学的に検証してみた
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    michiki_jp 2020/09/03
    “むしろ問題は、時間ではなく水分だった。水分のある食品(実験で使われたのはスイカ)は、パンやグミのような乾いた食品よりも多くの細菌が付着した。”
  • アマゾンの先住民保護活動家が殺害、危機的状況

    ロンドニア州のルーズベルト先住民区域で、違法な採鉱作業に使われたブルドーザーを解体する、ブラジルの環境保護機関「IBAMA」から派遣された特別査察グループ。ジャイール・ボルソナロ大統領は、ブラジルアマゾン全域の先住民地区における鉱物の採掘を合法化すると公約しており、広範囲に及ぶ環境破壊と地元コミュニティの分断が懸念されている。(PHOTOGRAPH BY FELIPE FITTIPALDI, NATIONAL GEOGRAPHIC) ブラジル西端部に暮らす孤立部族の保護に取り組む先住民保護活動家が殺害され、アマゾンの先住民や、その保護に携わる人々の間に不安が広がっている。 マクシエル・ペレイラ・ドス・サントス氏は9月6日、ジャヴァリ谷先住民区域近くの街タバティンガの大通りで、バイクの後ろの席に乗った何者かに射殺された。ジャヴァリ谷は、孤立部族が世界で最も多く暮らしている地域だ。(参考記事:

    アマゾンの先住民保護活動家が殺害、危機的状況
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    michiki_jp 2019/10/03
    “今年に入ってから、拠点は武器を持った暴漢による襲撃を5回受けた。4度目は7月中旬で、その数日後には、FUNAIの職員と護衛の兵士たちが、絶滅危惧種のカメ300匹とその卵4万個を保護区から盗み出そうとする密猟者たちを
  • ギャラリー:一度は訪れたい、世界の美しい階段 21選

    ドイツ、デュースブルク 高さ20メートル余りの「タイガー&タートル・マジック・マウンテン」は、歩いて上れるローラーコースター。ループ部分には柵があり、一般の人は入れない。歩道になっている249段を上れば、ライン川の壮大な眺めを一望でき、夜には手すりがLEDでライトアップされる。(PHOTOGRAPH BY ESTHER DAUBEN, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT) フランス、パリ 世界屈指の知名度を誇る歌劇場、ガルニエ宮(オペラ座)の階段では、豪華絢爛な美しさ、手の込んだ彫刻、精密な工芸を堪能できる。(PHOTOGRAPH BY NGUYEN THAI, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT) モロッコ、カサブランカ アフリカで最大級のモスク、ハッサン2世モスク。天を目指すアーチ、大きな窓、木彫りの装飾を、美しい大理石の階段が支えている

    ギャラリー:一度は訪れたい、世界の美しい階段 21選
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    michiki_jp 2019/05/19
    美しい
  • 「ひとり飲み」は離婚のもと、ネズミで確認

    プレーリーハタネズミは人間とよく似た性質を持っている。彼らはパートナーと生涯にわたる関係を築き、アルコールを好む。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 地球には千種以上のげっ歯類が暮らしているが、プレーリーハタネズミ(Microtus ochrogaster)はその中でも特別な存在だ。 北米の草地にすむ彼らは、げっ歯類としては珍しく一夫一婦制をとり、アルコールの摂取を好むため、人間と比較する上で興味深い研究対象となる。(参考記事:「カップルへの酒の影響、オスメスで違い」) 11月17日付けの学術誌「Frontiers in Psychiatry」に発表された論文によると、人間のカップルの一方だけが酒好きな場合に起きるのと似たような問題が、プレーリーハタネズミでも発生するという。 人間では、過度の飲酒は恋人や夫

    「ひとり飲み」は離婚のもと、ネズミで確認
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    michiki_jp 2017/11/22
    タイトル詐欺“夫婦関係が最も壊れやすいのは、ひとりだけが酒を大量に飲み、もう一方は飲まないというケースだ。”
  • 嘘の国を売った史上最悪の詐欺師、270人が死の入植

    ナショナル ジオグラフィックの書籍『世界をまどわせた地図』で紹介する国、島、都市、山脈、川、大陸、種族などは、どれもまったくの絵空事だ。しかし、かつては実在すると信じられていたものである。なぜだろう? それらが地図に描かれていたからだ。 神話や伝承として語り継がれていたものもあれば、探検家の間違いや誤解から生まれたものもある。なかには、名誉のため、あるいは金銭を集めるための完全な「でっち上げ」すらある。その代表例として、ここでは「ポヤイス国」の物語を紹介する。史上最悪の詐欺師グレガー・マグレガーによる嘘の国だ。 世界一の大ぼらふき、グレガー・マグレガー 1822年頃のヨーロッパは不景気の中にあり、コロンビアやチリ、ペルーなどの南米の国々はチャンスを期待する投資家たちの人気を得つつあった。それらの国の国債は利回りがよく、見逃せないもうけ話だったのだ。そんな時代に、モスキート・コースト国のジョ

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    michiki_jp 2017/07/24
    買う
  • 木星の芸術的な最新画像、「まるでゴッホの絵」

    木星表面の謎の黒点をとらえた新しいカラー強調画像からは、渦巻く嵐の大集団が見えてきた。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SWRI/MSSS/ROMAN TKACHENKO) NASAの木星探査機ジュノーが、新たにすばらしい画像を撮影した。 ジュノーが木星周回軌道に入ったのは2016年7月4日のこと。3枚の太陽電池パネルを広げて風車のように回転しながら飛行するこの探査機は、それから木星に接近するたび、表面を覆う縞模様を詳しく観察してきた。雲からなる縞模様には、ところどころ楕円形に渦を巻いた嵐が見られる。(参考記事:「祝!探査機ジュノーが木星周回軌道に、偉業を解説」) ジュノーが初めて見せてくれた木星の極地方には、こうした嵐がいくつもあった。有名な大赤斑も嵐の1つで、この数十年でだいぶ小さくなったものの、依然として地球より大きい。(参考記事:「木星の大赤斑上空は1

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    michiki_jp 2017/04/03
    すごい
  • 少年がナチス時代の戦闘機を発見、自宅の裏で

    【動画】デンマークの農場で、少年が第2次世界大戦中のドイツ軍機を発見。70年以上前にこの場所に墜落した物だった。 「第2次世界大戦について調べる」という宿題をもらった14歳の少年が、自宅の裏でナチス時代のドイツ軍戦闘機メッサーシュミットを発見。コックピットには白骨となった操縦士が残っていた。(参考記事:「サハラで発見、第2次大戦の英軍戦闘機」) 発見者はデンマーク北部、オールボー近郊に暮らすダニエル・ロム・クリスティアンセンさん。少年の父親であるクラウスさんは、「私の祖父が、自宅の農場裏にある土地にドイツ軍の飛行機が墜落するのを見たと話していました」と地元メディアに語った。 「先日、第2次世界大戦についての宿題が出たと息子のダニエルが言うので、私は冗談のつもりで、裏の土地に飛行機が落ちたらしいから探してみればと言ったのです」 金属探知機が反応した 少年が金属探知機で探査を始めてみたところ、

    少年がナチス時代の戦闘機を発見、自宅の裏で
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    michiki_jp 2017/03/14
    “操縦士と共に見つかった遺品は制服と帽子、デンマークの硬貨2枚、基地内にある売店の食料品切符、未使用のコンドームが3個だった。”
  • 全米一高いダムに穴、18万人超が避難、写真5点

    オロビル・ダムの放水路の中央に開いた穴。これにより、米カリフォルニア州水資源局は放水を一時停止し、2月11日土曜日の朝にダム完成以来初となる緊急用放水路の使用に踏み切る。だがそれも破損し、住民に緊急避難命令が出される事態に。(Photograph by Randy Pench/The Sacramento Bee via AP) 続報:米カリフォルニア州水資源局はこれまで周辺の住民に危険はないとしていたが、ダムの水位が上昇し続けているのを受け18万8000人が緊急避難した。現地時間の2月12日の夜に状況は安定したものの、避難する住民の車で道路は大渋滞で混乱を極めた。 全米で最も高いダムがある米国カリフォルニア州のオロビル湖が、昨年から降り続く大雨のためほぼ最高水位に達し、設備が悲鳴をあげ始めている。(参考記事:「ダムが気象に影響、老朽化で災害も」) これは2015年末と比べると、正反対の事

    全米一高いダムに穴、18万人超が避難、写真5点
  • 航空路線図でたどる空の旅、古き良き時代の冒険

    インペリアル航空の1938年の路線図。地図の作製法も書かれている。16世紀の地理学者マルティン・ヴァルトゼーミュラーの手法を基に、球状の世界地図を平面に展開したもの。(IMAGE COURTESY MAPPING THE AIRWAYS, AMBERLY PUBLISHING(2016)) 20世紀初頭、全く新しい旅行手段が登場した。お金さえ出せば誰でも、飛行機に乗って外国へ旅することができるようになったのだ。船で行けば数週間かかるところを、飛行機なら数日で移動できる。ロンドンっ子がパリで週末を過ごして帰ってくることも可能になったのである。 旅客機の普及とともに、航空会社は路線を示す地図を広告に使うようになった。そこには、以前はたどり着くのが困難だった異国の様子が描かれ、人々の関心を引き付けた。 2016年4月に出版された書籍「Mapping the Airways」(航空路線図の物語:未

    航空路線図でたどる空の旅、古き良き時代の冒険
  • 地図の物語:起伏表現はこうして進化した

    1988年11月号のナショナル ジオグラフィック英語版に付録として同梱されたエベレストの地図。(NATIONAL GEOGRAPHIC MAP) 絶景で有名なスポットが、まっ平らな大地だということはあまりない。そそり立つヒマラヤの山々から、大地が深く刻まれた米国のグランドキャニオンまで、並外れて美しいとされる地形には高低差がある場合が多い。平面に地図を描く人たちにとって、とりわけやっかいなのがこうした場所だ。(参考記事:「傷つけられるグランドキャニオン」) 地図上に起伏を表現する技法は、その多くがコンピューターのなかった時代に、人々の試行錯誤の末に生み出された。 現存する世界最古級の地図の一つは、4000年以上前のメソポタミアで作られたもので、土器の板の表面に刻まれており、山々は小さな半円形を連ねて表現されている。その後長い間、地図技法に大きな進歩は見られなかった。 ルネサンス期になると、

    地図の物語:起伏表現はこうして進化した
  • 米国で見つかった日本の軍事機密「地図」14点

    が作成した北朝鮮、平壌近郊の地図。(Photograph from Stanford University) 第二次世界大戦後、日を支配下においた米軍は、日の軍事機密となっていた地図とその原版を大量に接収し、米国に送っていた。その地図が近年発見され、注目を集めている。 日軍の地図はアジアの多くの地域を網羅し、地形に加え、気候、輸送システム、現地の生活の情報が詳細に記されていた。こうした情報は侵略や占領の計画立案に使われたと思われ、一部には敵国に送り込まれたスパイが収集したものもある。 これらの地図は「外邦図」と呼ばれるもので、米国にとって諜報活動に役立つ貴重な資料となった。敗戦国の情報だけでなく、新たに台頭してきた敵、すなわちソビエト連邦の情報も含まれていたからだ。米国陸軍地図局は、こうした戦略上重要な資産を1カ所に保管しておくのは無謀と考えた。核攻撃でも受けようものなら、すべて

    米国で見つかった日本の軍事機密「地図」14点
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    michiki_jp 2016/08/05
    スタンフォードの古地図公開はこの流れなのかな。 http://stanford.maps.arcgis.com/apps/SimpleViewer/index.html?appid=733446cc5a314ddf85c59ecc10321b41
  • スローな無人運転バス、ギリシャで試験運行終える

    2016年3月までの6カ月の試験運行期間中、ギリシャのトリカラ市民は、無人運転バスに乗るという世界でも珍しい選択肢を与えられた。同市によれば、試験運行中の事故はゼロ。乗客は無料で乗ることができ、バスは一度に最大10人を運べる。(解説は英語です) ギリシャの小さな都市で、バス路線の1つを自動運転車が担ってみせた。無人運転のバスが、半年間にわたる実際に乗客を乗せた試験走行を、無事故で終えたのだ。 バターを手造りしたり、井戸水をくみ上げたりといった作業と同様に、車の運転も「かつて人力で行われていたこと」の一覧に入るかもしれない。自動運転車が今、実用化へと急速に近づいている。(参考記事:「自動運転タクシーで温室効果ガス94%減、米研究」) 時速は20キロだけれど 場所はギリシャ中央部のトリカラ。冒頭の動画には、フランスの共同事業体ロボソフトが開発した自動運転バスがトリカラ市内を走る様子が収められて

    スローな無人運転バス、ギリシャで試験運行終える
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    michiki_jp 2016/04/01
    いいコンセプトだな。車線変更しないってのはすごい割り切り方。駐車違反者の対応も面白い。もっと調べてみよう。
  • 米オクラホマ州で人為的な地震が増加

    米地質調査所による最新の地震危険度マップによると、オクラホマ州の危険度が急上昇しており(上右図、赤くなったところ)、カリフォルニア州南部(上左図)とほぼ同レベルになっている。(ILLUSTRATION BY USGS) 2016年3月28日、米地質調査所(USGS)は、米国中部および東部の最新の地震危険度予測マップを発表した。注目したいのは、今回初めて人為的な要因による誘発地震の予測が含められたことだろう。予測では、今後1年間に、オクラホマ、カンザス、コロラド、ニューメキシコ、テキサス、アーカンソーの各州で暮らす700万人が誘発地震のリスクにさらされるという。 特に危険度が高いのは、オクラホマ州の中央北部からカンザス州南部の一部にかけての一帯だ。建物にひびが入ったり、場合によっては倒壊したりする規模の誘発地震が起こる確率は、年間5~12%とされている。これは、地震が多いことで知られるカリフ

    米オクラホマ州で人為的な地震が増加
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    michiki_jp 2016/03/31
    地震もそうだが水質汚染の方が将来への負の遺産になりそうなんだよな。
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