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研究と医療に関するmuryan_tap3のブックマーク (11)

  • 腸内“真菌”と病との関係が明らかに、肥満や治療とも、進む研究

    炎症性腸疾患の患者は、腸内にカンジダ・アルビカンスという真菌(画像)が多い傾向があることがわかっている。科学者らは近年、腸のマイクロバイオーム(微生物叢)の真菌が健康に及ぼす影響について、詳しい調査を始めている。(COLORIZED SCANNING ELECTRON MICROSCOPE IMAGE BY MARTIN OEGGERLI / UNIVERSITY HOSPITAL BASEL, SWISS NANOSCIENCE INSTITUTE, BASEL) マイクロバイオームは近年、過敏性腸症候群から神経障害に至るまで、さまざまな病気との関連を示す数多くの研究によって、大きな注目を集めている。マイクロバイオームは微生物叢(そう)ともいい、皮膚、腸、呼吸器、泌尿生殖路などに共生する微生物のまとまりのことだ。 腸内のマイクロバイオームをつくる多様な微生物の中でも、とりわけ高い関心が寄

    腸内“真菌”と病との関係が明らかに、肥満や治療とも、進む研究
  • アルツハイマー病、原因は真菌感染?患者の脳に痕跡

    仏東部アンジェルビリエの老人ホームで親族の手を握るアルツハイマー病患者の女性(2011年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON 【10月16日 AFP】認知症の中でも最も症例が多いアルツハイマー病の患者の脳に、真菌の痕跡を発見したとする研究結果が15日、発表された。これにより、アルツハイマー病の原因は伝染性病原菌なのか、という疑問が再び浮上した。 研究を行ったスペインのチームは、まだ決定的な証拠は得られていなものの、この問いの答えが「イエス」であることが判明すれば、アルツハイマー病は抗真菌療法による治療の対象となる可能性があると、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表した研究論文で指摘している。 「アルツハイマー病が真菌性疾患である、または真菌感染がアルツハイマー

    アルツハイマー病、原因は真菌感染?患者の脳に痕跡
  • ファストフード店やたばこメーカーに打撃も、やせ薬普及で

    糖尿病治療薬「オゼンピック」など減量目的に使われる医薬品は、ファストフード店やたばこメーカーなどさまざまな企業にとって実際のリスクとなるが、クレジット市場では下振れリスクが十分に織り込まれていないと、バークレイズのストラテジストが3日のリポートで指摘した。 こうしたGLP-1受容体作動薬は人々の減量を手助けする一方、アルコールやたばこなど中毒性のある物質の消費意欲も抑えることを示唆する事例がある。ジガー・パテル氏ら同社のストラテジストによると、これら医薬品の普及拡大によって、ソーダ「ペプシ」やポテトチップス「レイズ」を製造するペプシコやマクドナルド、たばこのアルトリア・グループなどに対する需要が損なわれる可能性がある。 こうした懸念は株価に反映されているようだ。今年の騰落率はS&P500種株価指数が約10%のプラスに対し、包装品の指数は約14%のマイナスだ。だがクレジットデリバティブ市場

    ファストフード店やたばこメーカーに打撃も、やせ薬普及で
  • がん細胞がぷちぷち壊れていく…人類の希望「光免疫療法」発見の瞬間「がんを光らせる実験のはずがまさかの結末に」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    #2 #3 始まりは、がんを「治療する」ための研究ではなかった? 2009年5月、米国メリーランド州ベセスダ。ワシントンD.C.のすぐ北西に隣接するその町に、アメリカ最大の医学研究機関、米国国立衛生研究所(NIH:National Institutes of Health)はある。そのNIHの主任研究員、小林久隆の実験室で奇妙な現象が起きていた。 ――がん細胞がぷちぷち壊れていく。 当時、小林が取り組んでいたのは「がんの分子イメージング」である。 医学における〈イメージング〉とは人体内部の構造などを解析、診断するために画像化すること。「がんの分子イメージング」とは、つまりがんを可視化する研究だ。がんを「治療する」ための研究ではない。ましてやがん細胞を破壊するなどということが目的ではない。 がん細胞の表面には他の正常細胞にはないタンパク質が多数、分布している。がん細胞を移植されたマウスの体組

    がん細胞がぷちぷち壊れていく…人類の希望「光免疫療法」発見の瞬間「がんを光らせる実験のはずがまさかの結末に」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
  • コラム | 岐阜大学大学院医学系研究科脳神経内科学分野

    先週の回診で「おばけが見える」という患者さんがいらして,私は「はっきり見えますか?」「足はありましたか?」「いつ出ました?寝たときですか?」と質問し,周囲のドクターを驚かせてしまいました.実は日に伝承されるおばけ話のうち3分の2は神経疾患に伴うもの(121/183話)であるという報告があります(Dreaming 19;232-8, 2009).高知大学脳神経内科の古谷博和教授による論文です(下記リンクの(5)を参照).おばけ話は表のように4タイプに分かれ,①ナルコレプシーに伴う入眠時幻覚,②てんかん,③レム睡眠行動障害,④レビー小体型認知症(DLB)に伴う明瞭な幻覚に分類されています.睡眠との関連の有無(①と③が関連あり),見え方が明瞭かどうか,おばけが話をするかどうか,が決め手です.代表的なおばけとして,お岩さんは足がなくて不明瞭なため②,座敷わらしは④と考えられています(コメント欄に

  • なぜ、アルツハイマー病の研究が遅々として進まなかったのか?──『アルツハイマー病研究、失敗の構造』 - 基本読書

    アルツハイマー病研究、失敗の構造 みすず書房Amazon認知症の一種であるアルツハイマー病は、誰もが老化と共におちいる可能性のある病気だ。記憶力が衰え、言語・思考などあらゆる知的能力がだんだん衰退し最終的には死に至る。体はそのままで人格が壊れていくことから人の恐怖はもちろん、日常生活を単独で行うことが難しくなっていくので、介護負担・費用の問題も大きい。 がん治療が進歩し人々が長く生きるようになると、必然的にアルツハイマー病の患者は多くなる。厚生労働省が2022年6月に公表した患者調査(2020)では継続的に治療を受けているアルツハイマー病の患者数は79万人にものぼる。1996年には2万人であったことを考えると、増えているのは間違いない。それなのに、わずかに進行を遅らせる薬こそ存在するものの、症状を劇的に改善させる薬は作られていない。 最近も、米品医薬品局(FDA)がアルツハイマー病治療

    なぜ、アルツハイマー病の研究が遅々として進まなかったのか?──『アルツハイマー病研究、失敗の構造』 - 基本読書
  • 「口の中の細菌3分の1」は一緒に暮らす人たちと共有していた 約1万の糞と唾液を採取し感染具合を調査

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 イタリアのトレント大学などに所属する研究者らが発表した論文「The person-to-person transmission landscape of the gut and oral microbiomes」は、約1万の糞と唾液を採取し、世帯内外の個人間でどの程度細菌が広がるかを調査した研究報告である。 多くの細菌は芽胞を形成して空気中で生存することができるため、親密な関係でなくても家庭内で口腔内の細菌3分の1が同居人に伝染する結果を示した。 腸内や口腔内をはじめ、体内や体外に生息する何百種類もの微生物マイクロバイオーム(細菌やウイルス、真菌など)が健康に与える影響については、人類にと

    「口の中の細菌3分の1」は一緒に暮らす人たちと共有していた 約1万の糞と唾液を採取し感染具合を調査
  • 主観的な人間らしさと歩行速度は関係している、畿央大が確認

    畿央大学は8月4日、脳卒中患者は歩行中の自身について、「ロボットのようだ」や「人間らしくない」といった、悲観的な感情について頻繁に訴えることがあるが、その理由として歩行速度が主観的な人間らしさと関係していることを明らかにしたことを発表した。 同成果は、畿央大 ニューロリハビリテーション研究センターの林田一輝客員研究員、同・森岡周教授らの研究チームによるもの。詳細は、リハビリテーションプロセスに関する全般を扱うオープンアクセスジャーナル「Rehabilitation Process and Outcome」に掲載された。 多くの脳卒中患者が、社会生活で自立した生活を取り戻すため、歩行能力の回復を優先してリハビリを行うことが多い。これまでの複数の先行研究から、中でも歩行速度が日常生活に重要な要因となることが明らかにされている。しかし、再び歩けるようになったとしても、運動麻痺などの影響で健常人と

    主観的な人間らしさと歩行速度は関係している、畿央大が確認
  • 新型コロナウイルス変異株オミクロンの変異箇所をタンパク質立体構造上にマッピングしてみた図が自分で自分を魔改造しまくったラスボス感

    リンク Yahoo!ニュース WHO、南アの変異株を「懸念すべき」に 名称は「オミクロン株」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 世界保健機関(WHO)は26日、南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株について、デルタ株などと並ぶ「懸念すべき変異株」に分類すると発表した。他の変異株と比べても感染力が高い恐れなど 2 users 548 TJO @TJO_datasci 南アでデルタ株を駆逐した「現時点で最悪の変異株」は既に香港に到達し、最悪の場合既に市中感染を起こしている可能性があるという指摘。これを受けてイギリスは早々に南アを含む数ヶ国からの入国を停止している twitter.com/drericding/sta… 2021-11-26 17:14:33 Eric Feigl-Ding @DrEricDing ⚠️BREAKING—HOTEL CROSS TRANSMIS

    新型コロナウイルス変異株オミクロンの変異箇所をタンパク質立体構造上にマッピングしてみた図が自分で自分を魔改造しまくったラスボス感
  • うつ病は「心の弱さからくる病気ではない」専門家

    自殺との関連が高いといわれているうつ病。そのうつ病の原因となる物質を作るウイルスの遺伝子を発見した専門家は「心の弱さからくる病気ではない」として治療を呼び掛けています。 慈恵医科大学の近藤一博教授らは今年、ほぼ全員が感染しているヒトヘルペスウイルス6の遺伝子がうつ病の原因となるたんぱく質を作っていると発表しました。SITH−1と名付けられたたんぱく質は疲労やストレスで増え、うつ病患者の8割が影響を受けていて、血液検査で調べることができます。 慈恵医科大学・近藤一博教授:「その人がうつ病になりやすいかを調べて、生活習慣や働き方を調整していくことでうつ病を予防できる。誰でもかかり得る病気にかかったと。(うつ病は)心が弱いからや自分の責任でなる病気では決してない」 近藤教授は、うつ病の根的な治療薬の開発も目指しています。

    うつ病は「心の弱さからくる病気ではない」専門家
  • TOMORUBA (トモルバ)

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