セガサミーホールディングスでアニメの企画・制作・販売などを手掛けるトムス・エンタテインメント(東京・中野)が、ビッグデータを分析し、その結果をアニメ制作に生かす計画を進めている。 トムスは将来的に、アニメの視聴日時や回数、視聴ログなどを分析し、アニメ制作などに生かす考え。 現状で2000タイトル、5万エピソードを超えるアニメ作品のデータベースを構築しており、これを活用する意向だ。 トムスの工藤智明営業本部ネットワークサービス部長は「ビッグデータ分析を通じて、人気作品の好調の要因を探りたい」と話す またトムスは利用者が視聴したアニメを記録・管理できるサービス「アニ×me(あにみ~)」を提供済みだ。 この8月には、スマホのカメラ機能を使って作品を特定できる「カメラ認証で探す」機能を追加した。 具体的には、スマホのカメラでアニメの画像や動画を撮影すれば、その作品のタイトルやスタッフ・