名城大学の鍋島俊隆特任教授らは、思春期に受けたストレスが成熟後の精神疾患につながる仕組みの一端をマウスを使った実験で解明した。精神疾患の遺伝要因を持つマウスを成長期に隔離してストレスを与えながら育てたところ、意思決定や注意力に関係する脳の神経回路に異常が起きた。名古屋大学や京都大学などとの共同研究成果。18日付の米科学誌サイエンスに掲載される。うつ病などの精神疾患は成長・発達期の心理的ストレ
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