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感情に関するobsvのブックマーク (72)

  • 昆虫も「遊ぶ」行動をとるのか? ハチで科学的に確認

    ヨーロッパに広く生息するセイヨウオオマルハナバチ(Bombus terrestris)は驚くほど広範な認知能力を備えており、それには遊びを楽しむ能力も含まれている。(ALAMY) 「遊ぶ」動物は人間だけではない。ペットを飼っている人なら、ネコやイヌが遊んでいるのをよく知っているし、科学者は、魚やカエル、トカゲ、鳥にも遊びと言える行動を観察してきた。 では昆虫はどうなのだろう? 昆虫の心や生活は、遊びをする余地があるほど豊かなのだろうか? 動物行動学の専門誌「Animal Behaviour」に10月19日付けで発表された論文によると、マルハナバチは、訓練を受けなくても報酬を与えられなくても、木製のボールを転がして遊ぶという。理由はおそらく、それが単に楽しいからだ。 「この研究は、ハチが刺激に反応するだけの小さなロボットではなく、自分が楽しいと思う活動をしていることを明らかにするものです」と

    昆虫も「遊ぶ」行動をとるのか? ハチで科学的に確認
  • 美しさを見てとるために訓練が必要であるとはどういうことか|obakeweb

    美的性質や美的知覚について、最近出版されたマドレーヌ・ランサム[Madeleine Ransom]の論文がとてもよかったのでまとめておく。 1 前提:美的知覚美的性質[aesthetic properties]とは、「美しい」「優美だ」「けばけばしい」「退屈だ」「バランスが取れている」など、われわれが芸術作品や自然の風景について語るときによく言及する性質のことだ。こういう性質を見てとったり聞いてとることを美的知覚[aesthetic perception]と呼び、「このモネの絵はバランスが取れていて美しい」みたいなことを言ったり書いたりすることを美的判断[aesthetic judgement]と呼ぶ。 フランク・シブリー[Frank Sibley]の影響下において、分析美学では美的性質に関してふつうふたつのことを前提する。 第一に、対象が美的性質を持つのは、一連の非美的性質を持つおかげで

    美しさを見てとるために訓練が必要であるとはどういうことか|obakeweb
  • https://twitter.com/raurublock/status/309190091392311297

    https://twitter.com/raurublock/status/309190091392311297
    obsv
    obsv 2022/07/25
    抑うつリアリズムという仮説が存在する。ある程度自己欺瞞的な方が健康に生きられるのだろう。 https://gigazine.net/news/20191020-depressed-people-see-world-realistically/
  • 研究“謝罪するロボットの台数が増えると効果が高まる”が興味深すぎて人気に 「クレーマーが納得するまで無限に増えてほしい」

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 情報処理分野の発表会インタラクション2022で国際電気通信基礎技術研究所(ATR)のインターンである岡田優花さんが発表した研究、「ロボットの台数が増えることで謝罪の効果は高まるか?」が大変興味深い内容で人気となっています。“謝罪ロボ”の時代が来るのか……? この実験ではPepper(ペッパー)を使用し、複数台のロボットがウェイターとして働くレストランを想定。配膳の際に持ってきた商品(ソフトクリーム)を落としてしまったペッパーが、1台で謝罪した場合と、2台で謝罪した場合の「許せた度合い」を調査しました。2台で謝罪する方は、1台が商品を落とすとスッと横から出てきて2台一緒に頭を下げて謝罪します。 運んできたソフトクリームを落とすペッパー 謝罪するペッパー またしてもソフトクリームを落とすペッパー 横からスッと現れ2台で謝罪するペッパー

    研究“謝罪するロボットの台数が増えると効果が高まる”が興味深すぎて人気に 「クレーマーが納得するまで無限に増えてほしい」
  • 犬にも感情がある? MRIで迫る動物の脳、最前線 - 日本経済新聞

    ペットは飼い主のことを愛しているだろうか――それとも彼らが愛しているのは、私たちからもらえるおやつの方だろうか?その真相を解明するため、米エモリー大学の神経科学者グレゴリー・バーンズ氏は、イヌがMRI(磁気共鳴画像装置)による検査に耐えられるよう訓練を行った。これによって彼らがさまざまな刺激に反応する際の脳を調べることが可能になり、バーンズ氏はその驚きの結果を新著『What It's Like

    犬にも感情がある? MRIで迫る動物の脳、最前線 - 日本経済新聞
  • 被害者意識を掻きむしる気持ちよさと陰謀論 - やしお

    陰謀論に染まらないためには、被害者意識とそこからくる怒りを上手にいなしていくことがとても重要なんじゃないかと思っている。その被害者意識は苦しさばかりではなくて、ある種の気持ちよさもあるせいでハマると抜けるのが難しい。 陰謀論ほど極端でなくても、保守主義やリベラリズム、反差別主義や差別主義など、方向性や結論が真逆でも、何かしら「強硬な主義者」になるのは、似た機序が働いているのではないか。もっと日常的な場面で「自分は被害者/お前が悪い」という考えに囚われる時も、仕組みとしては同じかもしれない。 一方でその機序のおかげで現実に何かが改善されることがあるのも事実で、そうした面とどう折り合いをつけていくのが良いのだろうか。 といったことを最近思ったのでメモしておこうと思って。 ネトウヨと被害感情 なんで人が急に「ネトウヨ」や国粋主義者になってしまうんだろう、と以前から不思議に思っていた。 「ネトウヨ

    被害者意識を掻きむしる気持ちよさと陰謀論 - やしお
    obsv
    obsv 2021/06/02
    “被害感情そのものは苦しみでも、その苦しみを解消するために、何かへの攻撃や非難に転じている間は、「自分が正しい」という感覚で一種の気持ちよさが得られる。”
  • 5年くらいセルフネグレクトしてたこと

    弱者男性のセルフケア云々の話をぼんやり読んでいて思い出したことを書く。 自分の話であって弱者男性の話というわけではないが。 たぶん年数にして5年くらい、セルフネグレクトをしていた。 きっかけは前の職場を鬼セクハラと鬼パワハラでやめたことだ。 状態で1年間くらい動けず、生活費が尽きて派遣やアルバイトをしていたが 遅刻したり休んだりで一つの職場で長く働けず金がなかった。 部屋は汚部屋で、服とゴミとが部屋中に散乱した上を踏んづけて暮らしていた。 洗濯機が壊れても買い替えられずにコインランドリーに通っていて、 毎日洗濯した清潔な服を着ることのハードルが無意味に高かった。 歯をほとんど磨いていなかったので、虫歯で口の中がぼろぼろだった。 奥歯に穴が開いてべ物がいちいち詰まるのが煩わしかった。 生活は適当で、たまにコンビニでアホみたいに買い込んで全部べてしかも吐いたりしないので、大体30kg体

    5年くらいセルフネグレクトしてたこと
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    obsv 2021/05/22
    極めてよくわかる。あの感情をよくまとめて言語化したな。思い出すのすら苦痛な感情なのに。
  • 第4回 トロッコ問題について考えなければいけない理由

    いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 どう向き合うべきなのか? 「トロッコ問題」についてご存知の方は多いだろう。 この思考実験は、日では2010年に翻訳されたマイケル・サンデルの『これからの正義の話をしよう』で取り上げられて、NHKの「ハーバード白熱教室」でもサンデル教授が学生たちにトロッコ問題を投げかける姿が放映されたことで、多くの人の印象に残ることになった。 哲学の論文というかたちでトロ

    第4回 トロッコ問題について考えなければいけない理由
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    obsv 2021/05/15
    “トロッコ問題に対して投げかけられる批判の大半は、トロッコ問題に対して抱く嫌悪感に理屈を与えて正当化したものに過ぎないのではないか、とわたしは疑っている。”
  • 第3回 「権利」という言葉から距離を置くべき理由

    いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 わたしたちは、社会問題や道徳が絡む問題を考えるときに「権利」や「人権」という言葉を用いることが多い。 権利という言葉は、契約に関する場面などでは「義務」とセットで用いられることもある。しかし、社会問題や道徳問題においては、権利という言葉は「絶対に守られるべきであり、それが侵害されるという時点で道徳的に不正な状況が発生している」ものとして用いられることが多い

    第3回 「権利」という言葉から距離を置くべき理由
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    obsv 2021/05/15
    “その主張がどれだけ理性的で論理的に聞こえようとも、権利に訴えるということは、自分たちが大切だと思っている物事を根拠なしに押し付けているに過ぎないのである。”
  • 冤罪から陰謀論まで 〈道徳感情〉で世界を読み解く【管賀江留郎×橘玲 特別対談】|Hayakawa Books & Magazines(β)

    冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌――すべての悲劇の根原因は、私たちの〈道徳感情〉にあった! 冤罪事件の考察を通じて人間性を抉る話題作、管賀江留郎『冤罪と人類――道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。書の刊行を記念し、著者の管賀氏と、『言ってはいけない』『上級国民/下級国民』などの著作をもつ作家・橘玲氏との特別対談を公開します。 冤罪と道徳感情橘 『冤罪と人類』を読ませて頂きましたが、よくここまで調べたものだと驚きました。なかでも目から鱗だったのは、〈二俣事件〉最高裁の判事の話。一審二審とも死刑判決だったのを破棄して差し戻すというリベラルな判断ができたのは、実は自分たちが過去に同じような「冤罪体験」をしていたからだという。 管賀 道徳感情を掻き立てられると人々は真実が見えなくなり、無実の人を犯人だと思い込んで非難したりすることがあると理解するには、自分が体験

    冤罪から陰謀論まで 〈道徳感情〉で世界を読み解く【管賀江留郎×橘玲 特別対談】|Hayakawa Books & Magazines(β)
    obsv
    obsv 2021/05/14
    “すべての人がやっているのはつまるところ自分の「評判(自尊心)管理」だということです。自分の評判を守るためなら、他人の生命や正義ですらどうでもよくなってしまう”
  • みな活動家でなく労働者なのだよ

    例の無人駅車いす突撃問題、反感が多いのはバリアフリーとか迷惑とかのレベルじゃなく、もっと根的な感情的な部分で現場の駅員に肩入れしてる人が多いからだと思う。 あの記事では現場で汗かいて対応した駅員までJRとまとめて敵とみなすような、無断で写真までアップして害意すら感じられる内容だったけど、あれが「組織としてのJRはダメだけど、現場の駅員の方々にはお世話になりました、ありがとう!」と現場駅員には敬意が感じられる書き方だったら、反応はだいぶ違って好意的だったと思う。 読んでる人々の多くは障碍者でもなく社会活動家でもなく、末端の労働者だもん。 そりゃ自分に近い方に感情移入するよ。 反論されにくい「女性」「障碍者」という弱者属性を持ちながら、一方では結婚して子供もいて家族旅行する時間の余裕と経済力もあり社会的な地位も持ってて、多くの末端労働者より恵まれた強者の立場にある彼女が末端労働者に害意を示し

    みな活動家でなく労働者なのだよ
  • カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ

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    カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ
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    obsv 2021/03/04
    “エビデンスではなく、感情や意見が幅をきかせるようになって(略)今や科学の世界で行われている、真実を導き出すためにエビデンスを用いて議論するといったやり方は、政治や一般的な世界で失われつつあります。”
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
    obsv
    obsv 2021/01/25
    人間の苦悩に深淵な意味を求めてきた哲学とは何だったのかと言いたくなる驚異的技術だ。
  • フェミニストの話が食い違う理由

    フェミニストと表現規制の話題で新作が出ました。 https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2004043.html 今度はこの江口寿史っぽい女性のイラストが問題だと。 1.「とぼけている」という頻出問答イラストを見た感じ、露出度は高いですが、まあイケイケ感ある夏の水着と言う感じで、 卑猥な描写や18禁的な描写がないことはどの立場の人も同意できると思います。 実在女性がこの格好で夏の海岸などを歩いても逮捕されることは無いでしょう。 では何を問題とするのか。 どのような論陣を立てて当該イラストを取り締まるのか。 これは規制の側に立つ人へ説明を求めて良いことですし、規制側に説明責任があります。 はてなでの陣営トップコメントは以下のような物でした。 tobaritooth 別に私は元の看板が問題だとは思わないけど、

    フェミニストの話が食い違う理由
    obsv
    obsv 2020/10/30
    “私の気持ちが現にある。 なのに賛同しないどころか説明を求めてくる。 この相手は私の心を否定している、許しがたいほど不誠実である。 だから怒る。”
  • マスク苦手な欧米、心理学に答えあり 日本人との違いは:朝日新聞デジタル

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    マスク苦手な欧米、心理学に答えあり 日本人との違いは:朝日新聞デジタル
    obsv
    obsv 2020/06/21
    “感情を表に出す文化の欧米人にとっては、気持ちを読み取るのに口元がわかりやすい。一方、感情をあまり表に出さない文化の日本人にとっては、意思で動かしにくい目元を見る方が、相手の真意を読み取りやすい”
  • リベラルは再起動できるか ポスト・トゥルース時代の啓蒙思想 - 感情化する社会 など - シミルボン

    感情化する社会 / 大塚英志 などの紹介コラム。感情化する社会と反コギト 大塚英志は、理性でなく感情の交換が世間を動かすエンジンとなり、感情以外のコミュニケーションを人々が忌避するようになった時代を『感情化する社会』と評した。感情が価値判断の最上位に来るような社会――それは日にとどまらず世界的な傾向であることは、昨年わたしたちが目にしてきたとおりである。米国ではドナルド・トランプ大統領が誕生し、英国はEUからの離脱を決め、フランスでは極右た

    リベラルは再起動できるか ポスト・トゥルース時代の啓蒙思想 - 感情化する社会 など - シミルボン
    obsv
    obsv 2020/01/20
    “認知バイアスを未然に防ぐようにリバタリアン・パターナリズムを導入するべきだとしている。人間が非合理的であるからこそ、その理性を働かせるような選択的アーキテクチャーが必要だということだ。”
  • 共感は大事。だが「共感能力」が高すぎると、共感できないことへの認識が歪む。

    映画「ジョーカー」が大ヒットしている。 この物語はダークナイトで悪役として描かれたジョーカーが何故うまれたのかを、昨今の政治情勢と絡めて描いたものだ。 劇中では、上級国民/下級国民とも揶揄される先進国での2つの民が対称的に描出されており、実に上質なダークファンタジーとして完成している。 まだの方はぜひとも映画館であの独特の空気を身にまといながらみて欲しい。あんな空間はなかなか体験できるものではない。 豊かな民と貧しき民のような対立構造を絡めた映画評に関してはもうかなり書きつくされている感があるので、今回はそれとは別の視点からこの映画を眺めていこう(以下ネタバレが嫌いな人は注意) <参考 映画『ジョーカー』が描いた「下級国民の反乱」(橘玲)|NEWSポストセブン> おそらく、この映画は10年前に出ても誰も理解できなかっただろう。 この映画の主人公であるアーサーはいわゆる先進国におけるプア・ホ

    共感は大事。だが「共感能力」が高すぎると、共感できないことへの認識が歪む。
  • ネットで誰かを吊し上げて叩くと快感が得られる--脳科学者・中野信子氏が解説する「シャーデンフロイデ」という感情

    上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義「脳科学と世界の中の日」。芸能人の不倫や不祥事を過剰に叩くときに生まれる「シャーデンフロイデ」という感情と、それが共同体のなかで果たしてきた役割について解説しました。 関係ない人が「社会のために」攻撃を始める 中野信子氏(以下、中野):理想主義的要素が強い社会、というのを想像してみてほしいんですけれども。ちょっと窮屈じゃないですかね。 みんなが素晴らしい人間である社会とは、あなたも素晴らしい人間であることを強要される社会です。理想主義的な要素が強いというのは、裏を返せば、理想の姿ではないものはバッシングの対象になるということです。 例えば、ある不倫事件とか。週刊文春さんで話題になりました。でもきっと、これが配信される頃にはどの不倫事件かわからなくなっているでしょうね(笑)。それから、政治家のいわゆる「不適切な」発言など。糾弾するに値しないのでは

    ネットで誰かを吊し上げて叩くと快感が得られる--脳科学者・中野信子氏が解説する「シャーデンフロイデ」という感情
    obsv
    obsv 2019/02/02
    要約:人間は生存基盤の共同体を破壊されないように、タダ乗りする=不道徳な奴に嫉妬し、彼に制裁(サンクション)が加えられることにシャーデンフロイデ=メシウマを感じるように進化してきた。日本はその傾向が強い社会
  • 他人のアラ探しがやめられない“道徳警察”の脳内では『他人の道徳的な悪を罰するとセックスやギャンブル、ドラッグなどと同様に快楽物質が放出される』らしい

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    他人のアラ探しがやめられない“道徳警察”の脳内では『他人の道徳的な悪を罰するとセックスやギャンブル、ドラッグなどと同様に快楽物質が放出される』らしい
    obsv
    obsv 2019/02/02
    進化心理学的な帰結で、人類は不道徳を罰することに快楽を感じるようになったと言う事実があるだけ。アラ探しをやめられない人を嘲笑うネタではない。/中野信子氏によると、サイコパスは道徳警察しないんだって。
  • 空気を読みすぎて疲れ果てる人たち「過剰同調性」とは何か | いつも空が見えるから

    嫌われないように相手に合わせる。相手が喋っている内容から、その人の考え方を読み取って、それをもとにしてその人が好むようなことをいう。嫌われるのも、怒らせるのも、議論になるのも怖い。(p139) つまり家族の雰囲気や学校という場での緊張感、雰囲気、空気などを読んで、トラブルにならないように自己犠牲的に周囲に合わせようとする。 以上のような特徴を「過剰同調性」と名づける。(p83) 昨今、「空気がよめない」人、いわゆるKYという問題がよく取り上げられます。場にそぐわないことを話したり、おこなったりして、ひんしゅくを買う人たちです。 しかし一方で、子どものときから、周囲に合わせすぎ、気を使いすぎて、「空気を読みすぎる」人たちもいます。 その傾向は「過剰同調性」と呼ばれ、ストレスの多い子ども時代を過ごした人にみられるそうです。中には、解離性障害や解離性同一性障害(多重人格)につながる素因となってし

    空気を読みすぎて疲れ果てる人たち「過剰同調性」とは何か | いつも空が見えるから
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    obsv 2019/01/19
    “ASDの人たちは、他人の気持ちがわからないことを気にして、過剰に相手の気持ちを読み取ろうとするのですが、いくら気を回してもやはり空回りで、より問題をややこしくしてしまいがち”