出版物に騙されるなふつうの学生さんは、インターネットとかでは不確かな情報が拡大される傾向にあって困ったものだ、ということはもう耳にタコができるくらい聞かされていると思います。そのことについては以前にちょっと書いたことがあるのですが、最近では書籍についても注意をうながしておかなければならないことに気づきました。 最近の出版ブーム、新書ブームというやつで、世の中にはたいへんな量の書籍が出まわっています。どうも人々は「本」に書いてあることは「本当のこと」と思いこみやすいようですが、まったくでたらめなことが書かれている本や雑誌も多いものです。でたらめとまでは言えないまでも、著者の思いこみ、単なる伝説や噂話をまにうけている本も多いものです。 まあどの本が正確でどの本がだめなのかを見わけるのは非常に難しいのですが、以下のようなことは頭の片隅に置いといてください。 タイトルや表紙にだまされるなタイトルや