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動物と進化に関するobsvのブックマーク (6)

  • 友好的なのが何より大事 『ヒトは〈家畜化〉して進化した──私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか』 - HONZ

    ヒトの進化において「協力的なコミュニケーション」が大きな鍵を握ったであろうことは、たびたび指摘されるところである。人がひとりでできることは限られている。単独で野生動物を狩ろうとしても、得られるのはせいぜいウサギくらいだろう。しかし、ほかの人と協力すれば、わたしたちはシカだって野牛だって狩ることができる。また、ほかの人と情報交換すれば、わたしたちは新たな技術などについて伝えあうことができる。というように、その進化史において、協力的なコミュニケーションはヒトに多大なメリットをもたらしたと考えられる。 しかしそれならば、次のような問いがさらに生じても不思議ではないだろう。ヒトはどうやって協力的なコミュニケーションを行うことができるようになったのか。 書は、その問いに対してひとつの回答を与えようとするものである。そして、書が導き出す回答は、原書のタイトル(Survival of the Fri

    友好的なのが何より大事 『ヒトは〈家畜化〉して進化した──私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか』 - HONZ
    obsv
    obsv 2022/06/27
    “協力的コミュニケーションを含むヒトのある種の認知能力は、自己家畜化のプロセスを経て生み出されたのである。”
  • 幼なじみが絶対に勝てる気がしない進化心理学 - 本しゃぶり

    なぜ幼なじみは負けヒロインなのか。 なぜ幼なじみヒロインは冷遇され続けたのか。 その答えは我々の遺伝子に刻まれている。 【目次】 勝てるはずがない 近親相姦というタブー 毎日会ったら姉弟だ 幼馴染は結ばれない 終わりに 参考書籍 『人類進化論 霊長類学からの展開』 『赤の女王 性とヒトの進化』 『進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観 』 『われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略』 幼馴染が勝利する話を解説した記事 2021/05/05 追記 2021/12/05 追記 勝てるはずがない 2021年春アニメで最も言及したくなるタイトルは『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』だ。 第1話 幼なじみが絶対に負けないラブコメ 松岡禎丞Amazon いや、無理だろ。URLの時点で敗北している。 とはいえ見てみないと確かなことは言え

    幼なじみが絶対に勝てる気がしない進化心理学 - 本しゃぶり
    obsv
    obsv 2021/05/02
    “幼馴染が負け属性となるのは、進化心理学的に当然と言えるだろう。幼馴染が負ける直接の要因は、主人公と共に育ったことにより、ウェスターマーク効果が働くからである。”
  • 男がペニスの大きさを気にする理由を進化論で考える - デマこい!

    なぜ男はペニスは大きさを気にするのだろう? 一見するとバカバカしい疑問だが、じつはかなり奥が深い。ヒトは霊長類のなかで、もっとも巨大なペニスを持つ動物なのだ[1]。 勃起したペニスはゴリラでは3cm強、オランウータンでは4cm弱。ヒトに最も近いチンパンジーでもゴリラの倍程度だ[1][2]。一方、ヒトの男性は平均的に12cm以上のペニスを持つ。アジア人は比較的ペニスが小さいと言われるが、それでも日人の平均サイズは13~14cm程度だ[3][4]。オスのチンパンジーが立ち上がった際の身長は1.5〜1.7mで、ヒトと大差ない[5]。ヒトのペニスが大きいのは、ヒトがチンパンジーよりも大きな体を持つからではない。ヒトのペニスは明らかに進化の過程で巨大化するような選択を受けている。 雑誌やネットの広告では、しばしば、ペニスの肥大化をうたったサプリや整形手術が紹介される。16世紀のヨーロッパでは、コッ

    男がペニスの大きさを気にする理由を進化論で考える - デマこい!
    obsv
    obsv 2019/01/17
    "闘争相手に勃起したペニスを見せつけるのは、「俺は恐怖を感じていないぞ」「お前なんか怖くないし、俺の敵ではないぞ」という強烈なメッセージ"
  • 児童虐待はヒトの本能なのか? - デマこい!

    誤解を恐れずに言えば、児童虐待はヒトの自然な行動の1つだ。虐待の原因は、いわゆる「現代社会の歪み」なるものではないし、加害者の精神病質でもない。だから虐待を犯した親の過去を調べても、さして実りある情報は得られないだろう。問題の立て方が逆なのだ。歴史をふり返れば、「なぜヒトは子供を虐待するのか」ではなく、「なぜ現代ではここまで虐待を減らすことができたのか」を問うべきである。ヒトは放っておけば、ごく自然に児童虐待を犯す。だからそれを止めるためには文明の力が必要なのだ――。 以上の250字にも満たない文章を読んだだけで、心穏やかではいられなくなる人がいるかもしれない。ヒトの心や行動には、進化の過程で身につけた一定の〝傾向〟がある。社会生物学や進化心理学などの学問分野では土台となる考え方だが、どうやら一部の人々はこの発想に激しい怒りと嫌悪を覚えるらしい。 社会生物学の〝開祖〟E.O.ウィルソンがこ

    児童虐待はヒトの本能なのか? - デマこい!
    obsv
    obsv 2019/01/08
    “あなたも、私も、子供に対してむごたらしい行為を働きうる。あらゆる野生動物がそうするように。 だからこそ、その条件を知ることが重要なのだ。 文明の力をもって、私たちの心の中に残る野生を超克しなければ”
  • わずか2世代で新しい種に「進化」した鳥がガラパゴス諸島には生息する

    東太平洋の赤道直下に位置するガラパゴス諸島の離れ島には、研究者から「ビッグバード」と呼ばれる鳥が生息しています。プリンストン大学とウプサラ大学の研究者たちがこのビッグバードについて数十年にもわたる追跡調査を行い、「ビッグバードはわずか2世代で新しい種に進化した」という研究結果を学術誌のScienceで発表しています。 Rapid hybrid speciation in Darwin’s finches | Science http://science.sciencemag.org/content/early/2017/11/20/science.aao4593 Galapagos study finds that new species can develop in as little as two generations https://phys.org/news/2017-11-ga

    わずか2世代で新しい種に「進化」した鳥がガラパゴス諸島には生息する
    obsv
    obsv 2017/11/28
    正式な意味での進化ではないから「」付きなのね……。
  • ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究

    古代のネコの遺伝子を分析したところ、ぶち模様のネコは中世になるまでは存在しなかったことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) イエネコ(家畜化したネコ)の拡散に関する研究の一環として行われたDNA分析から、ネコは人間が家畜化したのではなく、自ら人と暮らす道を選んでいたことが明らかになった。その間、彼らの遺伝子は、野生のヤマネコの遺伝子からほとんど変わることがなく、ささやかな変化のひとつは、かなり最近になってから「ぶち柄」の毛皮が登場したことくらいだった。(参考記事:「動物大図鑑 イエネコ」) 研究者らは、古代ルーマニアのネコの死骸からエジプトのネコのミイラ、現代アフリカのヤマネコに至るまで、過去9000年間に存在した200匹以上のネコのDNA調査を行った。6月19日付けの学術誌「Nature Eco

    ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究
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