アストラゼネカの新型コロナワクチンを接種後の患者が血栓症を発症した場合、死亡率は22%だったとのイギリスでの研究結果が発表されました。 これはオックスフォード大学病院やユニバーシティ・カレッジ病院などの研究チームが11日、アメリカの医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載したもので、アストラゼネカワクチンの接種後に今年3月下旬から6月上旬までの間に血栓症で治療を受けた18歳から79歳までの患者220人について調べました。 治療を受けたうち85%は60歳未満で、ほとんどは1回目の接種後、5日から30日の間に発症していました。また、およそ半数の人に目立った病歴はなく、それ以外の人も特定の病歴との因果関係は見られなかったとしています。 研究対象となった220人のうち22%にあたる49人が死亡、脳静脈洞血栓症や脳出血、あるいは血小板数が低くなるなどの症状が出た場合には死亡率
イギリスで去年春、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、医療従事者を支援しようと自宅の庭を100周歩いて50億円近くを集めた100歳の男性が新型コロナウイルスに感染して亡くなり、追悼する動きが広がっています。 イギリスの退役軍人トム・ムーアさんは医療従事者を支援しようと去年4月、100歳の誕生日を前に歩行器を使って自宅の庭を100周歩くことに挑戦してインターネット上で募金を呼びかけ、目標を大きく上回る3200万ポンド余り、日本円で47億円余りが寄せられました。 功績をたたえて去年夏には「ナイト」の爵位が贈られ、エリザベス女王からメダルが手渡されました。 イギリスメディアなどによりますと、ムーアさんは、先月下旬、新型コロナウイルスに感染していることがわかり、入院して治療を受けていましたが2日、亡くなったということです。 100歳でした。 投薬治療を受けていたためワクチンは接種していなかったと
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