この記事では、インターネットやメディア上で承認欲求という言葉が使われるようになっていった経緯について、個人的にまとめてみる。 現在、承認欲求という言葉はネットスラングのように用いられている。と同時に、著明な学者さんが「承認」という言葉を使ったり、承認欲求をメインテーマにした本が売られたりもしている。だが、こうした風景が昔からあったわけではない。 グラフ:承認欲求の検索件数。Googleトレンドより。 承認欲求という言葉がネットで流通するようになった歴史は意外と短い。2006年頃までは、ほとんど使われていなかった、と言って差し支え無いだろう。実際、Googleトレンドで「承認欲求」のGoogle検索数を確かめてみると、2008年夏頃に小さなピークを迎えた後、いったん殆ど検索されなくなり、2010年5月頃から再び検索件数が増えはじめ、その後、急激に増加している。 こうした動向を踏まえて、インタ
2012年07月15日14:00 なぜ2ちゃんねるでは叩きが横行するのか?ネットに詳しい識者「人は自分より幸せな人を妬むから」 Tweet 1:名無しさん@涙目です。(福島県):2011/06/19(日) 21:35:08.94 ID:a6kfUbZA0 ネットは宣伝ツールとして優れている反面、誰しも自由に発言できるため「バッシング」や 「炎上」といった事態に陥りやすい特性も。広報担当者たちの頭を悩ませ続けるこの問題に、 編集者兼PRプランナーの中川淳一郎さんは「ネットには叩かれやすい企業と、そうでない 企業がある」として、その違いを『広報会議 7月号』(宣伝会議)でこう解説しています。 「ネット上では地道に仕事をしているイメージのある『町工場』や『農家』は叩かれにくく、 華やかで楽しそうで儲かってそうなイメージがある企業が叩かれやすい。 (中略)基本的に叩かれる企業は『嫉妬』が絡んでいる
内田樹「呪いの時代に」~異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか 他人を誹謗中傷する人、憎悪と嫉妬を撒き散らす人 自己の正当性ばかりをやたら主張する。他人の揚げ足を取っては喜ぶ。他者の痛みに思いが至らず、幼稚な論理を振り回す。気持ち悪い、変な人間がこの国を跋扈している。あなたの周囲にもいますよね。 呪いをかける人たち 現代日本社会は「呪い」の言葉が巷間に溢れ返っています。さまざまなメディアで、攻撃的な言葉が節度なく吐き散らされている。 現実に、ネット掲示板に「死ね」と書かれ、それにショックを受けて自殺する人たちがいる。これを「呪殺」と呼ばずにどう呼べばいいのでしょう。 中世までの日本人は、呪いの実効性を信じていました。実際に呪いや祟りで人は死に、それに対する呪鎮の技法も存在した。現代人は、呪いなどというものは存在しないと思っています。でも、私たちの社会でもやはり呪いは活発に機能しています。
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