タグ

政治と制度と天皇に関するobsvのブックマーク (2)

  • 「天皇主義者」宣言について聞く――統治のための擬制と犠牲 - 内田樹の研究室

    『福音と世界』8月号に天皇制についてのインタビューが掲載された。 キリスト教系の月刊誌なので、当然天皇制については批判的である。そこにレヴィナスの時間論を連載しているわけなので、「天皇主義者」を名乗った真意はいずくにありやということでロングインタビューを受けることになった。かなり手厳しく問われたけれど、これくらい攻めてもらった方が僕の真意は伝わりやすいかもしれないと思う。 以下文 2016年8月、平成天皇はいわゆる「おことば」を発表し、高齢のため「象徴天皇」としての務めを担うことが難しくなっている旨を述べた。これを受けて誌で「レヴィナスの時間論」を連載中の内田樹氏(武道家、哲学者)は、この「おことば」が「象徴天皇」の役割をはっきりと述べた画期的なものであると高く評価し、現在の日で象徴天皇制は「統治システム」として非常によく機能していると考えるに至った、と表明した(「私が天皇主義者にな

  • 日本型デモクラシーは外圧でしか動かない : 池田信夫 blog

    2013年02月23日15:25 カテゴリ法/政治型デモクラシーは外圧でしか動かない アゴラの書評の補足。丸山眞男は天皇制に象徴される「まつりごと」構造を講義では日型デモクラシーと呼び、その特異性を考察している。これは現在の政治を考える上で重要なヒントを提供している。 デモクラシーを「民主主義」と訳して近代政治の必要条件だと思うのは間違いである。フクヤマもいうように、市民革命はデモクラシーによって起こされたのではなく、国王に対して貴族やブルジョワジーなどのインサイダーが起こした反乱だった。人口の圧倒的多数を占める一般大衆が普通選挙で政治的意思決定に参加したのは20世紀以降である。 日では、このような意味でのデモクラシーは必要なかった。天皇のような最高権力者はつねに「みこし」としてまつり上げられ、対外的な儀礼などを行なう名目的な権威になり、実質的な意思決定はみんなで相談して全員一致

    日本型デモクラシーは外圧でしか動かない : 池田信夫 blog
  • 1