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政治と思想と科学に関するobsvのブックマーク (2)

  • 文系インテリが進歩や科学を嫌う理由(「啓蒙をめぐる戦争」の要約【その4】) - 道徳的動物日記

    前回と前々回と前々々回の続き。 これまでは『現代の啓蒙(Enlightment Wars)』に寄せられた具体的な批判に答えてきたピンカーだが、記事の後半では「『現代の啓蒙』はなぜ一部の人々をここまで猛烈に怒らたのか?」という疑問を呈して、自らそれに答えようとする。 ピンカーが挙げる理由の一つは、文芸批評家に代表される文系インテリたちのスノビズムだ。多くの文芸インテリはニーチェ的なロマンチシズムを抱く傾向があり、歴史的・芸術的な偉業(訳注:すごい文芸作品とか芸術作品など)だけを物の価値があるものだとして褒めそやして、子供の死亡率や栄養状態や識字率の改善など、数字で明白に示されるような物事には興味を抱かない。 1959年、物理学者でもあり小説家でもあったC.P.スノーが著書『二つの文化と科学革命』のなかで自然科学の発展が途上国の人々の苦痛を減少させる可能性を強調したとき、文芸評論家のF・R・

    文系インテリが進歩や科学を嫌う理由(「啓蒙をめぐる戦争」の要約【その4】) - 道徳的動物日記
    obsv
    obsv 2020/11/25
    “権力争いで考えようとする争いの理論においては、そもそも合意や妥協は必要とされない。自分とは異なる立場の人々の主張を理解しようとしたり、相手と文脈や用語を共有すること自体が、敗北を意味してしまう”
  • 橘玲「不愉快なことには理由がある」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    集英社 2012年 同じ著者の「バカが多いのには理由がある」の2年ほど前に書かれたで、「バカが多い・・」の背景がこれを読むと理解しやすい。 まず「INTRODUCTION たったひとつの正しい主張ではなく、たくさんの風変わりな意見を」から。 このでは、政治や経済、社会的事件などについての著者の考えを示されるわけであるが、そこに「正しい主張」が書かれているわけではない、という。それは、1)著者がそれぞれの問題については素人であること、2)多くの社会問題では、なにが正しいかはわからないこと(私たちの世界は不確実で、未来を誰も予想できないから)、3)問題には必ず解があるわけではないか、あるいは解があっても実行不可能な場合があること(尖閣や竹島が問題になっているが、主権国家の集合体である近代世界は領土問題を解決する方法を持たないし、先進国と途上国の経済格差の解消のためにはゆたかな国が国境を開放

    橘玲「不愉快なことには理由がある」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
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