1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 岸田文雄首相の派閥に所属する山本幸三衆院議員は、株式譲渡益や配当金など金融所得への課税について、現行の一律20%(所得税15%、住民税5%)から25%程度への引き上げが適当だとの考えを示した。 7日のブルームバーグとのインタビューで、首相が掲げる金融所得課税の見直しは「格差是正の象徴だ」と説明。市場に悪影響が出ないよう「バランスが非常に大事だ」とした上で「これまでの実証研究では株式市場を害さない税率は25%だ」と指摘した。将来的には累進制も検討する必要があるとした。 新型コロナウイルスへの対応で検討している経済対策の規模については「真水で30兆円以上」が必要だと述べた。
国連人権理事会は、安値で買い叩いた株や債券などの資産を高い値で売り抜いて巨額の富を得る「ハゲタカファンド」に、初めての非難決議を採択した。 A woman passes by posters on a wall against the 'vulture funds' in Buenos Aires on June 18, 2014. The US Supreme Court Monday rejected Argentina's appeals against paying at least $1.3 billion to hedge fund investors in its defaulted bonds, piling pressure on the country's finances. Economy Minister Axel Kicillof warned Tuesday t
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