大変納得のいく指摘。 両親が不仲であると、子どもは「自分が悪い子だから、お父さんとお母さんは仲が悪いんだ。いい子になろう」と考えます。 子どもは常に親が気に入る態度を取ろうとして、大人の振る舞いをするのです。家が暗い雰囲気なので、無理して明るくしようとするかもしれません。 子どもながらに「大人として」懸命の努力をするのです。その姿を見て「小さいのに偉いね」と褒めてしまうと、後々に必ず大きな問題が起きます。昨日までまじめだったのに、突然非行に走るケースも珍しくありません。 短い文章ですが、なんと真理を突いているのでしょう。これ、自分の実体験からいってもすごくよく分かります。子どもが「演技」するようになるんですよね。ぼくはかなり演技性が強いパーソナリティですが、その背後には、幼少期の両親の不仲が影響しているような気がします。 「ありのままの自分」を認めてもらえなかった「いい子」は、自分の素直な