子どもの教育費とは、学校教育費のほか、習い事代や塾代、受験費用、通信教育代などを指しています。これらを総合して1000万円前後かかることは、すでにお話ししてきた通りです。 が、子どもが増えれば食費、被服費、日用品費、レジャー代も必然的に夫婦2人のときより増えますし、そのほかにもおもちゃやゲームを買ったり、自転車を買ったり文具を買ったりと、何かにつけて出費の頻度は増えます。 また、子どもがある程度成長したら、お小遣いやお年玉にも結構な金額を割かなければならないでしょうし、最近では子どもが携帯電話を持つことも多いため、家庭によってはその出費も家計から拠出することになるかもしれません。 気になるのは、子どもが独り立ちするまでに、それらの出費がどの程度かかってくるかという点です。 そこで参考にしていただきたいのが、下の図です。