黙っているからと言って何も考えていなかったわけではない。 5月15日付けのエントリー「国立大学がいま大変なことになっている」を書いてから、いろいろな人に引用されたり、言及されたりしてきた。 国立大学関係者なら誰でも知っていることだが、一般の人たちにとっては驚くべきことだったようである。 その後、国立大学法人評価委員会が各大学に通知した「国立大学法人の組織及び業務全般の見直しに関する視点」について(案)の発表を受けて、東京新聞が9月2日付けの記事「国立大学から文系消える?」を掲載したり、またぼくの記事を引用した村田哲志氏による10月1日付けLivedoorNewsの記事「国立大学から文系学部が消える!安倍首相と文科省の文化破壊的『大学改革』」が出たことによって、またまたぼくの周辺が騒然としてきた。かと思えば今月号の『現代思想』の特集は「大学崩壊」というショッキングなものだった。だが、ざっと目
★予備校や中学受験塾、あるいは小学校「お受験塾」の 誕生から発展、競争の歴史を解説している本って、あるのかな? 「予備校御三家の興亡史」とか「浜学園と希学園の怨念の対決」とか 「なぜTOMASは衰退し日能研は躍進したのか?」とか、 200ページ程度の本にまとめされてもいいと思う。 ★予備校に限らず、受験産業、教育産業の歴史を総括した本があってもいい。 「旺文社の黄金時代と、その後の衰退」とか 「オバチャンから介護へ転身した学研史」とか 「個人情報入手でのし上がった福武ベネッセ」とか。 ★予備校・学習塾・教育産業の「歴史学」もいいが、 「地理学」もあってもいい。 特に首都圏ミクロな地理学。 「なぜ早稲田アカデミーは●駅に進出し、○駅に進出しないのか?」とか、 「河合塾のターミナル戦略」とか。 ★というか、首都圏において、消費者向け企業が、どの駅圏にブランチを構えるのか? というのは、立派な地
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