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書評と地球に関するobsvのブックマーク (2)

  • 地球温暖化が進んだ時、我々はどこに逃げるべきなのか?──『気候崩壊後の人類大移動』 - 基本読書

    気候崩壊後の人類大移動 作者:ガイア・ヴィンス河出書房新社Amazon暑い日が続く今日この頃。日国内は避暑で逃げようにも北海道ですら歴史を更新する猛暑が続き、どこに行けばいいのかと途方にくれてしまいそうになる。しかも、地球温暖化は続くのだ。このままだと、国外に居住地を移す人も増えてくるだろう。 書『気候崩壊後の人類大移動』は、そうした「人類大移動」の未来について書かれた一冊だ。我々はいつ、どこで、誰が移住を強いられるのか。我々はどこに行くべきなのか。また、そんなにたくさんの人類が移動することに現行のシステムはとても耐えられそうにないが、では今後世界はシステム・運用方法をどうかえていけばいいのだろうか。書は国境問題や移民政策、糧問題にジオエンジニアリングに都市計画まで、気候変動をとっかかりに無数のジャンルを網羅し検証していく科学ノンフィクションで、暑さに参ってしまっている人にオススメ

    地球温暖化が進んだ時、我々はどこに逃げるべきなのか?──『気候崩壊後の人類大移動』 - 基本読書
    obsv
    obsv 2023/08/27
    興味深いが、移住を推奨したとして、高緯度帯はほぼ北半球にしか存在せず面積も狭いため奪い合いになるだろう。あまり良い解決策とは思えない。実質的に気候制御や二酸化炭素回収しか手の打ちようがなさそうだが。
  • 『チェンジング・ブルー』文庫解説 by 成毛 眞 - HONZ

    ノンフィクション専門の書評サイトHONZを開始する前の2008年、たまたま書店店頭で見つけた書を手にとった。そして強い衝撃を受けた。日人にこのような素晴らしい、出版史に残るような科学読み物が書ける日が来るとは思わなかった。このようなこそ世の中に紹介しなければならないという義務感を感じた。それまで個人ブログを利用して簡単な書評を書いていたのだが、組織化して専門のサイトを立ち上げる覚悟を決めた。それが現在のHONZである。素晴らしいは、新たな挑戦を生み出す力を持っているのである。もちろん書はHONZに常設している「成毛眞オールタイム・ベスト10」の筆頭である。 科学読み物は伝統的にイギリス人作家が上等だ。19世紀の大英帝国は世界中から文物と情報を集め、観察し、分類し、科学した。その結果として、彼らの末裔たるイギリスのサイエンス・ライターたちはつねに物事をグローバルに捉えるという視点を

    『チェンジング・ブルー』文庫解説 by 成毛 眞 - HONZ
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