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研究と惑星に関するobsvのブックマーク (8)

  • 火星で最初に生まれた生命は自らが引き起こした気候変動のせいで絶滅してしまった可能性

    太陽系の太陽に近い方から4番目にある火星地表には現在水が存在しませんが、太古の昔は水に覆われた惑星であったと考えられています。生命の誕生に欠かせない水が存在した太古の火星では、最初に誕生した生命が気候変動を引き起こし、これにより火星の環境は生命が存続できないほど寒くなった可能性を研究者が新たに提示しました。 Early Mars habitability and global cooling by H2-based methanogens | Nature Astronomy https://www.nature.com/articles/s41550-022-01786-w First Martian life likely broke the planet with climate change, made themselves extinct | Live Science https

    火星で最初に生まれた生命は自らが引き起こした気候変動のせいで絶滅してしまった可能性
    obsv
    obsv 2022/10/15
    “この論文によると、約37億年前の火星の大気は同時期の地球と類似していたものの、火星で誕生した最初の生命である「水素を消費してメタンを生成する微生物」が大気を生物が生存できないほど冷却してしまった”
  • 「最も奇妙な惑星」天王星をめざせ、惑星科学者らが提言

    天王星は太陽から7番目に近い惑星だが、人類がこの惑星を訪れたのは、1986年に探査機ボイジャー2号がフライバイしたときだけだ。科学者たちは今、天王星とその衛星を詳細に調査するために、もう一度訪れたいと考えている。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL) 天王星は、おそらく太陽系で最も奇妙な惑星だ。この氷の巨大惑星は、ある時点から横倒しになり、そのまま横向きに自転している。そして、十数の環が周りを取り囲み、27個の衛星が周囲を回っている。 人類が天王星を間近で観察したのは1986年に惑星探査機ボイジャー2号が接近したときの1回だけで、科学者たちはこのミルキーブルーの惑星について、少数の興味深い事実以外、ほとんど何も知らない。しかし今、そんな状況が変わろうとしている。(参考記事:「探査機ボイジャー40年、隣の恒星に出会う日」) 惑星科学者たちは4月19日、「惑星科学と宇宙生物学の10

    「最も奇妙な惑星」天王星をめざせ、惑星科学者らが提言
    obsv
    obsv 2022/04/26
    “天王星の奇妙な磁場、内部構造、驚くほどの低温などの謎を解くことは、銀河系のあちこちで見つかっている氷の巨大惑星を理解するためだけでなく、太陽系の歴史に関する手がかりを得るためにも重要だ”
  • 月の表層には約80億人が10万年生き抜くのに十分な酸素が存在する

    アメリカ航空宇宙局(NASA)などが有人月面着陸を目指すアルテミス計画を進める中、月面から宇宙飛行士の呼吸に必要な酸素を抽出する方法などが模索されています。「大気がほとんどない月にそれほど大量の酸素があるのか?」と不思議に思うかもしれませんが、オーストラリア・サザンクロス大学の理工学部で講師を務めるジョン・グラント博士が、「月の表層には地球の全人口が10万年生き抜くのに十分な酸素が含まれている」と解説しています。 The Moon's top layer alone has enough oxygen to sustain 8 billion people for 100,000 years https://theconversation.com/the-moons-top-layer-alone-has-enough-oxygen-to-sustain-8-billion-people-

    月の表層には約80億人が10万年生き抜くのに十分な酸素が存在する
  • 金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出

    金星を捉えた紫外線写真(1974年2月10日撮影)。(c)AMichael Benson / NASA/JPL / AFP 【9月15日 AFP】金星の大気から、地球では生命体によって生み出されるガスであるホスフィン(リン化水素)の痕跡を検出したとする研究論文が14日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官は、地球外生命体探査史上「最大」の発見だとしている。 金星は地球に最も近い惑星だが、日中の気温は鉛が溶けるほど高く、大気はほぼすべてが二酸化炭素で構成されていることから、しばしば地獄のような環境だと表現される。 論文を発表した研究チームは米ハワイとチリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)にある望遠鏡を使い、金星の表面から約6万メートル上空にある雲

    金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出
    obsv
    obsv 2020/09/15
    “生命の存在を証明するものでないと強調しているが、灼熱(しゃくねつ)の金星表面を渦巻く雲は強酸性でホスフィンを即座に破壊することから、金星にはホスフィンを生み出しているものが存在することが示された”
  • 天王星の衛星の起源に新説、地球とも木星とも異なる形成モデル

    天王星の衛星は総質量が天王星に比べてとても小さく、遠く離れた位置で天王星と同じく大きく傾いた軌道を回っている。こうした特徴は、地球のような岩石惑星とも木星のようなガス惑星とも異なる、氷惑星である天王星ならではのモデルで説明できるかもしれない。 【2020年4月10日 京都大学/東京工業大学】 太陽系の惑星の多くは、太陽の周りを回る軌道面に対しておおむね直立して自転しているが、天王星の自転軸は直立方向から98度とほぼ横倒しになっている。そして天王星の主要な衛星5つ(アリエル、ウンブリエル、タイタニア、オベロン、ミランダ)も天王星の自転に沿って、横倒しの軌道を回っている。 天王星の自転軸(黄色)は天王星の軌道面に対して寝ており、衛星の回転も横倒しになっている(提供:京都大学) 天王星は元々、他の惑星のようにまっすぐ(直立して)回りながら誕生したが、後に地球の1~3倍の質量の天体が衝突して自転軸

    天王星の衛星の起源に新説、地球とも木星とも異なる形成モデル
    obsv
    obsv 2020/06/22
    "天王星のような氷天体で衛星が誕生するときには、最初の衝突だけではなく、円盤が冷えたり広がったりする過程も重要だということが今回の結果から示された。"
  • NASAの木星探査機、極域で巨大嵐を観測 驚きの詳細次々と

    無人探査機ジュノーが高度5万2000キロから撮影した木星の南極(2017年5月25日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-CALTECH/SWRI/MSSS/BETSY ASHER HALL/GERVASIO ROBLES 【5月26日 AFP】木星を周回している米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ジュノー(Juno)」が、ガス状巨大惑星の極域で巨大な嵐を観測したとの研究報告が25日、発表された。ジュノーの観測により、太陽系最大の惑星に関する新たな、驚くべき詳細が次々と明らかになっている。 NASAの声明によると、木星は「複雑で巨大な乱流の世界」で、科学者らがこれまで考えていた姿とは懸け離れているという。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文2件と米地球物理学連合(American Geophysical Union)の学会誌「地球物理学研究レター(Geophysica

    NASAの木星探査機、極域で巨大嵐を観測 驚きの詳細次々と
  • 火星で水が流れている証拠をNASAの科学者が発見、生命体発見の可能性が高まる

    By Cyril Rana NASAは「火星についての重要な科学的発見」を発表するとして、日時間の2015年9月29日0時30分からNASA TVで火星調査の結果を発表しました。その内容は火星に「水が流れている」とするこれまでで最も決定的な痕跡を発見した、というもので、今回の発見により火星の火口壁近くに生命体が存在する可能性が飛躍的に高まっています。 NASA Confirms Evidence That Liquid Water Flows on Today’s Mars | NASA http://www.nasa.gov/press-release/nasa-confirms-evidence-that-liquid-water-flows-on-today-s-mars Nasa scientists find evidence of flowing water on Mars

    火星で水が流れている証拠をNASAの科学者が発見、生命体発見の可能性が高まる
  • ガニメデ内部に多段重ねの海の層?

    【2014年5月7日 NASA】 宵の西の空に輝く木星には、地下に海があるとされる大型衛星が3つある。そのうちのひとつ、ガニメデの内部が、氷と水の層の多段重ねとなっている可能性がシミュレーション研究で示された。 木星の衛星ガニメデは、火星の4分の3ほどの直径を持つ太陽系最大の衛星だ。おなじく木星の衛星カリストとエウロパ、また土星の衛星タイタンやエンケラドスとともに、地下に海をたたえているとされる天体のひとつである。 ガニメデの場合は従来、2つの氷の層に液体の水の層がはさまれていると考えられてきた。だが今回、硫酸マグネシウムの塩の存在を考慮したシミュレーション研究から、さらに複雑なモデルが導き出された(画像)。 Steve Vanceさん(NASAジェット推進研究所)らの新しいモデルは、岩石のコアと、最大で3つの氷の層にはさまれた水の層から成る。圧力で水よりも高密度になった氷が沈んで天体深部

    ガニメデ内部に多段重ねの海の層?
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