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組織と天皇に関するobsvのブックマーク (2)

  • 日本型デモクラシーは外圧でしか動かない : 池田信夫 blog

    2013年02月23日15:25 カテゴリ法/政治型デモクラシーは外圧でしか動かない アゴラの書評の補足。丸山眞男は天皇制に象徴される「まつりごと」構造を講義では日型デモクラシーと呼び、その特異性を考察している。これは現在の政治を考える上で重要なヒントを提供している。 デモクラシーを「民主主義」と訳して近代政治の必要条件だと思うのは間違いである。フクヤマもいうように、市民革命はデモクラシーによって起こされたのではなく、国王に対して貴族やブルジョワジーなどのインサイダーが起こした反乱だった。人口の圧倒的多数を占める一般大衆が普通選挙で政治的意思決定に参加したのは20世紀以降である。 日では、このような意味でのデモクラシーは必要なかった。天皇のような最高権力者はつねに「みこし」としてまつり上げられ、対外的な儀礼などを行なう名目的な権威になり、実質的な意思決定はみんなで相談して全員一致

    日本型デモクラシーは外圧でしか動かない : 池田信夫 blog
  • 「まつりごと」の構造 : 池田信夫 blog

    2012年07月28日13:51 カテゴリ法/政治 「まつりごと」の構造 日政治がグダグダになっている原因を「民主主義の不足」に求めて「ネットで直接民主主義」とか「官邸デモで政治を変えよう」などというのはナンセンスだ。ある意味で、日は古来から非常に民主的な国であり、むしろ民主主義の過剰が「非決定」をもたらしているからである。 この点を丸山眞男は論文「政事の構造」や講義で論じている。そのキーワードは、まつりごとである。これを漢字で「政」と書くため、古代の日では祭政一致だったという俗説があるが、日では祭祀と政治は古代から明確に分離されていた。記紀では「まつる」の主語は天皇ではなく、その派遣したヤマトタケルやオホビコノミコトなどの皇子であり、彼らは天皇に職務を委任されて奉仕する(まつる)。つまり日では政治とは、臣下が天皇に奉仕することなのだ。 これは皇帝が権力を独占して国家を支配する

    「まつりごと」の構造 : 池田信夫 blog
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