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行政と書評に関するobsvのブックマーク (2)

  • マイケル・ルイスの感染症に関する新作「最悪の予感」は東京でのコロナ感染者が4000人を超えた今、読んでおく必要があると考えます。 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

    最悪の予感 パンデミックとの戦い 作者:マイケル ルイス早川書房Amazonマネーボールで著名なノンフィクション作家、マイケル・ルイスの新作はコロナ関連です。 コロナ以前から感染症の危険性についていち早く気づいたアメリカの研究者や医師などがどうやってその危険性を色々な人に知らせたり、ホワイトハウスで対策を立てたり、数理シミュレーションをしたかという話が前半になります。 さらに後半は、せっかくそのような準備があったのにも関わらずなかなか色々な人たちが理解をしなかったり、特に感染症対策について軽んじていたトランプ政権の時代にコロナが始まってしまって、いかにアメリカ内にその影響もあり、前半のような人たちの活躍や警告にもかかわらず、コロナが拡散したかということについてまとめられています。 私が最も衝撃的だったのは、過去の感染症における数理モデルを作ったり、過去のデータを調べてコンピューターシミュレ

    マイケル・ルイスの感染症に関する新作「最悪の予感」は東京でのコロナ感染者が4000人を超えた今、読んでおく必要があると考えます。 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
    obsv
    obsv 2021/08/01
    “たったひとつの決め手となる感染症対策はありませんが、その中でも最も盲点になりつつも最も必要な対策として 「小学校閉鎖の必要性」 を強く示唆していた”
  • 官僚機構が発狂するとき - 『日本中枢の崩壊』

    中枢の崩壊 著者:古賀 茂明 販売元:講談社 ★★★★☆ 著者は、経済産業省の大臣官房付という現役のキャリア官僚である。それがこのように日の官僚機構を全面的に批判するを出すのは、それなりの覚悟があってのことだろう。ただ、彼は「反体制分子」というわけではない。書に書かれている彼の仕事ぶりは、与えられた仕事を淡々とこなす常識的なものだ。 その歯車が狂ったのは、福田内閣の渡辺喜美行革担当相に「一釣り」されて国家公務員制度改革推進部の事務局長になったときからだ。自民党や霞ヶ関の反対を押し切って国家公務員法の改正案をつくったものの、渡辺氏がいなくなると法案は骨抜きにされてしまった。 政権交代で改革をやるはずだった仙谷由人行政刷新相は、著者を経産省に戻してしまい、彼は官房付の窓際ポストで飼い殺しにされる。そして彼が国会に参考人として呼ばれたとき、仙谷官房長官が「こういう場に呼び出すやり方

    官僚機構が発狂するとき - 『日本中枢の崩壊』
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